2012年にEUで制作、日本では公開されなかった作品だが、DVD化にあわせて2015年に幾つかのホールで上映された作品。
しがないダメダメなローカルバンドのヴォーカルがひょんな事から「自分の父親はホワイトスネイクのデヴィッド・カヴァーデルだ」と思い込み、デヴィドを追っかけるドタバタロード・ムービー。そんなことないのにと見る側はわかっているのに、思い込んで突き進んでいく主人公が面白い。1時間半見ても結局は何もおきないのにとわかってるだけに面白くて仕方ない。そんなことよりも、次から次へと新旧問わず流れるホワイトスネイクの曲がファンとしては嬉しい。
まぁ、みんな見てねとは言い難い映画だ。
さんちゃん評価:2点(まぁ、バカバカしくて面白いかも。)