さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

さんちゃん'ずアワード2001

2001-12-31 23:00:00 | さんちゃん'ずアワード
この「さんちゃん’ずアワード」とはさんちゃんが一年間見た映画の中での「なんちゃってアカデミー」を実施してみた。それでは2001年の結果を掲載します!

コメディ賞 「スパイ・キッズ」
アクション賞 「ヤング・ブラッド」
B級賞 「サイコ・ビーチ・パーティー」
邦画賞 「GO」
作品賞 「スターリングラード」
助演男優賞 「サム・サム(スパイ・キッズ)」
助演女優賞 「エマ・ワトソン(ハリー・ポッターと賢者の石)」
主演男優賞 「ジョニー・デップ(ブロウ)」
主演女優賞 「千尋(千と千尋の神隠し)」
総 合  「ブロウ」

こうやって並べると、なかなか名作があったようにも思える。しかし、評価もしたくない作品も書いておきます。二度とこんな映画は作らないでー!

「スナッチ」
「プルーフ・オブ・ライフ」
「A.I.」
「パールハーバー」
「YAMAKASI」
「スウィート・ノベンバー」
「ハリー・ポッターと賢者の石」
「バニラ・スカイ」

では、2002年に期待!!!

69 2001.12.23 バンディッツ

2001-12-23 00:00:00 | 映画日記2001
「隣のヒットマン」が煮えきってなかった様に感じたが、実は、この映画のためのフリだったんじゃないかと思える映画。

この「バンディッツ」は「狼たちの午後」と「明日に向かって撃て」を足して割って、そこに「スティング」のオチをつけた様な、そんな映画。思いっきりパクってる事はわかりつつも、なんか好感持てる造りになってる。で、「スティング」の様なオチというのは、ダマシがある。そのダマシも痛快で笑える。まあ、井筒監督は、世の中そんな簡単にはいかないぞ!と言うが、まあ、まさにそう。

でも、こ~れ~は~、なかなか見事な映画だぞー!!!

さんちゃん評価:4.5点 (参考)井筒監督評価:4点

68 2001.12.22 スパイ・キッズ

2001-12-22 01:00:00 | 映画日記2001
映画ファンの子供心をくすぐる見事なアクションコメディ映画。

ロバート・ロドリゲス監督って良くわからないですが見事な作品を作りあげてます。アントニオ・バンデラスも出てはいるが、情けない父親役でそれもまた面白い。しかし、やはり、アレクサ・ヴェガがかわいい。そしてカッコいい。スパイ・キッズ2も近々完成するようだが、2作目が出来て当然だなって思わせる。それだけ楽しく進んでいく映画なのだ。

やはり。忘れちゃいけないのが「サム・サム」だな。夢のある映画だ。

さんちゃん評価:4点

67 2001.12.22 シュレック(吹替版)

2001-12-22 00:00:00 | 映画日記2001
モンスターが浜ちゃん(ダウンタウン)、姫は藤原紀香と言うなんともハマッタ配役で、楽しくおかしくすすんでいく。

吹替版は「読む」作業がなくなるので、理解もしやすいが、そう訳すか?という部分もないこともない。ま、でも、吹替たからといっても魅力がなくなってしまうわけじゃない。見劣りはしない。

何度見ても楽しい映画に違いない

さんちゃん評価:3.5点

66 2001.12.15 バニラ・スカイ

2001-12-15 00:00:00 | 映画日記2001
わからない。何がなんだかわからない。何をどう伝えて良いかもわからない。

ストーリーはちゃんとあるのだが、どれが現実でどれが虚像なのか、皆目見当がつかない。こまった映画だ。

しかし、ペネロペ・クルスを見に行くにはなかなかいい。トム・クルーズのルックスが好きな人は、行かないほうがいいかもしれないなぁ~。う~ん。あとは、う~ん、評価できない。

さんちゃん評価:採点不能!困ったなぁ~ (参考)井筒監督評価:2穴

65 2001.12.09 アトランティス

2001-12-09 00:00:00 | 映画日記2001
ディズニー映画はこれでいいのかも知れない。やはり、子供向けであって大人には物足りないものなのだ。

言いたいこともしっかり伝わってくるし、面白さもある。でも、何かがものたりない。それは、ボク自身があの絵に満足しないからだろう。ディズニーの絵ってどうも好きになれない。ま、そこに違和感さえ感じなければなかなかいいのかも知れない。

ただ、この映画に対して何を期待するかが、重要なポイントになるとは思うが・・・

さんちゃん評価:2点

64 2001.12.08 スパイ・ゲーム

2001-12-08 01:00:00 | 映画日記2001
ロバートレッドフォードは自分がNo.1だという部分があるらしい。ナルシストだ。

映画自体は、なんだか良く分からないけど最後まで見ると「そういうことかぁ~」という状況にはなるが、そのタイミングが訪れるまで結構辛い。退屈になってくる。予告編を見てないと誰と誰がどういう関係なのかも良く分からず、「映画単体」としては、イマイチだと言う感覚。

そして、ブラッドピットと言う俳優はイマイチだ!なんか、ただそこに居るだけって言う感覚がしないでもない。

さんちゃん評価:1点 (参考)井筒監督評価:2点、自腹ツアー評価:2.1点

63 2001.12.08 シュレック(字幕版)

2001-12-08 00:00:00 | 映画日記2001
シュレックは心やさしいモンスター。姫を救い出し、姫の気持ちを揺れ動かしてしまうほどの優しい心をもっている。そして、姫にどんな秘密があろうと、シュレックはシュレックのままだった。

全編を通して流れるラブストーリーは最近の腐ったラブストーリーよりもグッとくる。そして、この映画の最大の魅力は「笑い」だ。細かいところまで心配りがあって思いっきり笑える映画になっている。

キーワードは「蛇は犬になった」だ。

さんちゃん評価:3.5点

62 2001.12.02 アクシデンタル・スパイ

2001-12-02 00:00:00 | 映画日記2001
ご存知、ジャッキー映画だが、これがなかなか面白い。

アクションは言うまでも無く、コメディ性もなかなか。そして、映画のハイライトはハラハラドキドキで、単に楽しませる映画を超えていた。ビビアン・スーも登場して、なぞめいた部分もあり、ビビアンの起用もよかった。

ストーリーは謎を残して死んでいった人の謎を解きつつも、命を狙われるというもの。最後は・・・で、安心したにもかかわらず、ハラハラさせるシーンへ。

ここ数本の消化不良だったジャッキーの映画を払拭してくれるような映画だった。

さんちゃん評価:3点

61 2001.12.01 ハリー・ポッターと賢者の石

2001-12-01 00:00:00 | 映画日記2001
話題の魔法使い映画。

全体を通してながれる中世風な感じが何とも心地が良い。しかし、2時間半の中に様々なものをごった煮状態に入れているため、映画の背骨がない。結局、この映画は何が言いたいのか良く分からない。魔法使いの映画であるのはわかるが、映画のポイントとなる部分がなんなのかわからない。あれもこれもさせすぎで全てが中途半端になっているんだろうと思う。

よくよく考えると、「あれってどうなったんだろ?」と言う話がいくつかある。「賢者の石」というサブタイトルも映画を見ると後付け状態。話題になってる割には低レベルな子供向け映画にしかなってない。ただ、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンが思いっきりカワイイ。それだけが救いだ。

さんちゃん評価:1点 (参考)井筒監督評価:1点、自腹ツアー評価:2点