さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

第四回(2007年)文春きいちご賞

2008-02-25 18:09:56 | 各種アワード
週刊文春が2007年のワースト映画を選ぶ“文春きいちご賞”を発表
日本版ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)というもの

『第四回文春きいちご賞』

  第 1位 「蒼き狼」 澤井信一郎監督
  第 2位 「恋空」 今井夏木監督
  第 3位 「ラストラブ」 藤田明ニ監督
  第 4位 「愛の流刑地」 鶴橋康夫監督
  第 5位 「監督・ばんざい!」 北野武監督
  第 6位 「どろろ」 塩田明彦監督
  第 7位 「西遊記」 澤田鎌作監督
  第 8位 「俺は、君のためにこそ死ににいく」 新城卓監督
  第 8位 「HERO」 鈴木雅之監督
  第10位 「インランド・エンパイア」 デヴィッド・リンチ監督
  第10位 「殯(もがり)の森」 河瀬直美監督


第28回ゴールデン・ラズベリー賞(2007年)

2008-02-25 17:42:31 | 各種アワード
今年は2作品に集中した感じがしますね。
逆に、どんなもんか見てみたいな。

最低作品賞
 『I Know Who Killed Me』
最低主演男優賞
 エディー・マーフィー(ノービット役):『マッド・ファット・ワイフ』
最低主演女優賞
 リンジー・ローハン(オーブリー役):『I Know Who Killed Me』
 リンジー・ローハン(ダコタ役):『I Know Who Killed Me』
最低助演男優賞
 エディー・マーフィー(ミスター・ウォン役):『マッド・ファット・ワイフ』最低助演女優賞
 エディー・マーフィー(ラスプティア役):『マッド・ファット・ワイフ』
最低スクリーンカップル賞
 リンジー・ローハン&リンジー・ローハン:『I Know Who Killed Me』
最低リメイク・盗作賞
 『I Know Who Killed Me』(『ホステル』『ソウ』『新パティ・デューク・ショウ』の盗作)
最低序章・続編賞
 『Daddy Day Camp』
最低監督賞
 クリス・シルヴァーストン:『I Know Who Killed Me』
最低脚本賞
 『I Know Who Killed Me』
ホラー映画というには申し訳程度の最低のシロモノ賞(新カテゴリー!)
 『I Know Who Killed Me』

05 陰日向に咲く (2003.02.03 ワーナーマイカルシネマズ福島 シアター1)

2008-02-06 14:20:03 | 映画日記2008
劇団ひとり原作の映画化。評価がかなり難しい。
というのは、原作に問題があるのか監督に問題があるのかわからない。
(原作を読めばいいと言う意見もあるが)

まず、前半はいろんな話がバラバラと振ってくる。なんの関係性もないような話がいくつか流れ出す。まず、そのあたりで疑問符が沢山つく。まあ、どうでもいいけど、どうでも良すぎじゃないか???と思うくらい。

漫才師の母親が全盛期にコンビ解消した男性を探す話
ホームレスとホームレス願望のサラリーマンの話
マンガ喫茶で働く三人組が萌え系アイドルを応援する話
他人の相談に乗っているのに、自分は借金とギャンブル狂の病気が克服できない話
人に恋して、恋焦がれている話
淡い小学生時代の初恋の話

と、様々な話が交錯しているようで、あまり関係なかったり・・・

でも、なぞは後半に解けてくる。が、まず、この時点でこの映画は危ない橋を渡っている。果たして、結論を後半まで待ってくれるかだが、僕の客観的な意見としてはNoだ。待てない。そんなにお客さんはお人よしではないのだ。

加えて、この話は最後に2つの話に集約されるが、その2つがどうも関係性がないのだ。なぜだ???理解不能だ。

とは言え、どのストーリーも気持ちがいい。なんともいえない良い話が続いて心が洗われる、そんな内容になっている。

まぁ、岡田君と宮崎あおいが好きなら見てもいいかも。


さんちゃん評価:3点


04 タロットカード殺人事件 (2008.02.02 福島フォーラム4)

2008-02-03 15:47:36 | 映画日記2008
出張先で映画館を探して見に行った。
『福島フォーラム』、シネコンとは言わないような気がする。
昔のチネチッタのようで、若干建屋が分かれている。

さて、そんなところで昨年秋にロードショーされた作品を見ることにした。

スカーレット・ヨハンソン、ウディ・アレン、ヒュー・ジャックマンの3人が競演するサスペンス・コメディ。って、なかなかサスペンス・コメディというのは珍しいかも。

ま、基本はスカーレットの探偵ゴッコという見方が正しいかもしれない。
イヤイヤ協力していたウディが段々のめりこんで行くのは面白い。
で、ヒューは、最後には・・・(そこは言えない)

途中、サスペンストリップにもはまってしまう自分が感じられて楽しいかもしれないな。「あれぇ」「おやぁ」「どうして」・・・やっぱ映画はええなぁ。

あと、スカーレットの水着姿が、眩しい。それだけでも見る価値はあるかな。

大笑いはないが耐えない笑い、パンチはないが山椒のようかな?

さんちゃん評価:3.5点(久々で楽しかった。スカーレットに胸キュン!)