阿部寛、天海祐希のダブル主演、夫婦の微妙な心の動きを捉えたコメディホームドラマ。
二人がいい味出していたが、なんか完全に天海祐希のペースだったような感じがした。
「こいつま」駅が本当にあるのか?と思いながら探してしまったが、ホームには「こいつま」、実際映画では「鯉津真」と名付けたらしいが、映画のロケは関東鉄道・新守谷駅を使ったそうだ。
子育てが終わり息子が嫁と出て行き、残った二人でどう過ごすかという所に妻の書いた1枚の離婚届が発見される。
その離婚届をもとに様々な憶測が飛び交い、微妙な雰囲気になっていくところをうまくコメディで描いている。
まぁ、最後はハッピーエンドなわけだが、吉田拓郎の"今日までそして明日から"がイイ感じに流れてくる。
キーワードは正しさよりもやさしさだそうだ。ちょっとほろりもさせてくれるイイ映画だった。
さんちゃん評価:4点(なかなかイイ感じの映画だったぞー)
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