さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

04 2015.08.23 タイタンズを忘れない (BS-Dlife,日本語吹替版)

2015-08-23 02:06:09 | 映画日記2015

2000年、デンゼル・ワシントン主演。アメリカンフットボールを舞台に人種差別を課題に描いた名作。

1960年代のアメリカはまだまだ人種差別が色濃く残っていて白人と黒人とが相容れないタイタンズというチームがお互いを理解し、チームとして進歩し、理解されない周りの人々をも巻き込み街自体が人種差別がなくなっていく姿を描いている。

これまで何度もDVDで見てきたが、今回初めて日本語吹替版で見たが、またちょっとイメージが変わって面白く見る事ができた。一つ気になったのは日本人が見てもアメフトルールがわからないからちょっとした会話が理解できないところがあるかなぁ〜と思った。

楽しいのは、白人コーチの娘がアメフトに詳しいことと、彼女自身が白人も黒人も関係ないと行った感覚がこの映画の中で貫かれている事実で、この映画をわかりやすいものとしている気がする。

流石に、日本人の自分にはなかなかわからない課題かもしれないが、日々変わっていくタイタンズの姿に大きく感動する。そんなこの映画はぜひこれからも語り継がれて欲しいと思う。

 

さんちゃん評価:5点(何度見ても心に響いてくる)


03 2015.08.22 奇跡のロングショット (DVD)

2015-08-22 11:14:15 | 映画日記2015

2008年の作品。
少女がアメフトのユースチームのQBになってリーグの優勝決定戦スーパーボウルに出るまでの、実話を元にしたサクセスストーリー。

少女の叔父が元アメフトの選手ということから、ちょっとしたキッカケで少女はアメフトにのめり込んで言ってしまう様がなかなか微笑まし。そして、自分が上達してチームに入り、チームが徐々に成功する。その過程では快く思わない輩も登場してきて嫌がらせをする。しかし、そんなものもチームメイトとともに乗り越えていくというハートウォーミングな一面も表現されている。

まぁ、実話に基づいているだけになんのギミックもないが、人の暖かさを感じるには絶好の作品。いざ、身近にそんな事が起こったら俺も応援するだろうなぁ〜と思わせてくれるこんな作品がとても気持ちがいい。

さんちゃん評価:4点(心あたたまる)