さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

23 明け方の若者たち (2022.04.12 Amazon Prime)

2022-04-12 14:50:06 | 映画日記2022

北村匠海、黒島結奈の2021年の作品。青春ラブストーリー。ま、青春という部分に比重が大きいかな・・・。

ちょっとこの作品に一言いいたい。
見ている側は二人のどちらかの立場に感情移入することが多く、ストーリーが進むにつれて様々な事柄を知らないと設定されている内容を見ている自分と演じている役者とで一緒に知っていくと言う展開や、演じる二人ともが何も知らずに見る側も巻き込んで様々な事柄を知っていくという展開というのは良くわかるが、二人が不倫の仲だという話は主人公二人の間では周知の事実なのに、40分ほど経ってから、出会った直後に男に伝えていると言う振り返りのように見ている側に伝えているというのはどう考えても信じられない。それってある意味、反則技だ。やり方が汚い。

そんな状況を知った以降、思いっきり冷めて映画としても、ドラマとしても、イマイチに感じる。(勝手にどうぞ。またほかに二人が隠していることがあるんでしょ?って勘ぐってしまう。まぁ、何もないが。)
ま、北村の演じる男もなんか煮え切らない役柄なものだから、見ている側もなんか煮え切らない。
こんな映画、作るな!せめて、女の方が40分経過したくらいに、「私、実は旦那がいるの・・・」と相手の男と見ている側に告白されれた方が納得がいくし、そのあとの展開もすんなり入ってくる。まぁ、大学卒業時に旦那がいるという展開もなかなか無いような話だしな・・・。

となると、ひとつ見どころだと言われている二人のベッドシーンを見せたいだけの映画に成り下がってしまっている。
こんな映画に出演するなよ~>二人とも とてもガッカリだ。

さんちゃん評価:1点(学生時代や会社生活での仲間意識や恋愛感なんかの描き方や演じ方はよかったのになー)


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