05 ピラミッド (2012.02.18 109シネマズ川崎 シアター4)

ピラミッドの謎を解明しようとする映画ではあるが、結局、数学的な話ばかりで本当の謎を解いているわけではない残念な映画だ。

はっきり言って２時間、眠くなるような映画だ。
と、言うか、映画を見る前にいろんな情報をインプットしておかないと楽しめないと言うとこが大きい。「黄金数ってなんだよ！」とか、「そもそもピラミッドにはどんな謎があるのか？」と言った所を事前に学習しておかないと楽しめない。

しかし、映画本編は学者と制作者の考えの違いを盛り込んでいるが、結局、何の結論も出してないような終わり方に見る側は煮え切らない。

結局、この映画は何が言いたかったんだろう。全然眠気に襲われたままエンディングを迎えてしまった。

都市伝説的な感覚を期待して見に行くと、全然外してしまうな。

さんちゃん評価：１点（何か問題は提起しているような気がするけど・・・）

番外 グレムリン２ (2012.02.18 LD)

ごぞんじ、ギズモが大活躍するエイリアン的な大爆笑コメディ映画。
二作目ともなると、既にグレムリンの域を超えてムチャクチャではあるが、そこがこの映画のキモになっている。

凶暴かつ爆笑、いかに裏切ってくれるか期待して見る映画だなと、昔見た事を思い出した。

しかし・・・フィービーケイツが若いしカワイイ。こんな感じだったかぁ～と思うくらい。久しぶりに見る映画にちょっと感動した。たまにはいいもんだな。

さんちゃん評価：４点（笑った笑った）

番外 香港国際警察ポリスストーリー (2012.02.11 LD)

ジャッキー・チェン主演、ラストは壮絶なデパートでの格闘シーンのある映画だ。

たまたま、３５枚１８００円というLDの福箱を買い求めた中にあった１枚。
内容は麻薬取引の密売人を確保した際、一味の女性を護衛しつつ裁判に発展したり、仲間の裏切りがあり、混沌とした中で逆に追われる立場になり、密売の証拠をおさえる為に黒幕を追い詰め、その結果があのデパートでの格闘シーンとなって行くわけだ。

お世辞抜きに映像はチープだし演技も疑問のところはあるが、ストーリーとコメディ感覚が散りばめられた感じなど、見ている側には楽しく映っていると思う。当然、カンフーシーンも随所にあってジャッキーの魅力を十分感じられる。

率直に懐かしくて面白かった。

さんちゃん評価：４点（なつかしー、'85年の映画のようだね。）

04 ミッション：インポシブル/ゴースト・プロトコル (2012.02.04 109シネマズ川崎 シアター7)

シリーズ４作目、それまでの３作は全く見ていないが、今回は時間つぶし的に見に行った。まぁ、映画と言うよりもテレビシリーズもあり１作単発的な作品だと思われるので、前作までの背景も必要はないなと言う感覚で鑑賞。

トムクルーズが演じていることが一番の心配だったが、シリーズの良さを残しつつ今のこの時代を背景にした近未来のテクノロジーをベースとした展開で見る者を安心させつつ楽しませている。

ただし、ウケ狙いなのか１０分に１度位のペースで笑いを取ろうとボケをかましているが、ちょっと余計な感じがした。気持ち的にノリノリなのにちょっと外されて、再度、気持ちを高めないといけないと思うと面倒臭い。笑いはさりげなくで良くて構えてボケても邪魔くさいだけだ。

全体的にはアクション満載で楽しめる作品になっている。

さんちゃん評価：３点（ボケ、いらんぞー）