うまくできた作品だ。老人性痴呆症に侵された愛する妻に自分たちの若かりしころの愛の物語を語り、記憶を戻そうとする感動的な作品。第二次世界大戦のころの田舎者と資産家の娘との不釣り合いなラブストーリーが展開されるが、なかなか胸がキュンとする。そんなラブストーリーがその時代背景の中でいい感じで出来上がってる。痴呆と言う重いテーマがこんなに明るく描かれているこの映画もなかなか魅力的だ。ただ、手品のタネを最初にばらされて見せられてるような感覚ではあった。ま、それもそれでいいのかもしれないけどね。
さんちゃん評価:4点(ネタがバレバレでも感じよければいいのだ)
さんちゃん評価:4点(ネタがバレバレでも感じよければいいのだ)