さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

59 勝手にふるえてろ (2020.05.29 Amazon Prime Video)

2020-05-29 19:00:00 | 映画日記2020

2017年松岡茉優主演の「脳内恋愛」を楽しむと言う微妙な映画。日本映画界の謎の行動はさんちゃんに何を投げかけているのか。こういう映画がどこまで理解できるのか?それは映画自身が期待感を与えるものから、リアルな感情を表現するだけで、何かを期待させるものではなくなったと言う意味かもしれないな。

個人的には生ぬるい映画だなと言うのが正直なところだが、ここまでの有名な女優を起用するとそういう事になると過激な描写も難しくなり、こういう事になってしまうのだろうか?とはいえ、主人公が悩ましい世代に生き、恋愛対象としたい相手と話をするための行動が新鮮で青臭い。そういった見方が正しいだろうな。

確かに松岡茉優はカワイイな。

さんちゃん評価:3.5点(松岡のかわいさだけの得点かもしれないな・・・)


58 ベン・ハー (2020.05.05 Amazon Prime Video)

2020-05-05 21:00:00 | 映画日記2020

ここではチャールトン・ヘストン版ではなく、2016年公開(日本公開は翌年らしい)のジャック・ヒューストン、モーガン・フリーマンのバージョンを鑑賞。

チャールトンのバージョンはチャールトンと言う偉大な俳優が戦車に載って戦うと言うシーンのインパクトが大きいもので、ただそれだけのような感じがしていたが、今回の作品はそこまで有名ではないが魅力手的な主役への気持ちの入り方が違っていたのか、ストーリー重視に感情移入できた様な気がするし、ストーリー後半を切れの良いものにするためにモーガン・フリーマンの起用も効果的だと感じた。これによってコロシアムでの対決シーンへ違和感なくなだれ込んで楽しむことが出来たような気がする。

チャールトン版を再評価するにはいい機会になりそうだ。

さんちゃん評価:4点(ストーリーをジックリ味わえた気がした)


57 ハウス (2020.05.05 Amazon Prime Video)

2020-05-05 19:00:00 | 映画日記2020

大林監督の言わば初監督映画。それまでは自主映画やCM監督として活躍していたらしいがさすがのさんちゃんにも良くわからない。

しかし、そういう言った背景を十分考慮して評価しないといけないような気がする映画だった。と言うのも若い映画監督に当時ありがちだった無理なチープなシーンが多数見受けられるのだ。良く言えば「時をかける少女」の時間移動中の場面がまさにこの映画の延長線上にあるのだ。個人的には唐突感があってあまり好きではない。

とは言え、女優陣が凄い。池上喜美子、大場久美子、神保美喜、檀ふみ、鰐淵晴子、南田洋子と凄い。とくに池上喜美子の裸のシーンや神保美喜のパンティカンフーなど男性諸君は十二分に楽しませてくれる映像にはなっている。
しかし、それ以外の無茶苦茶なホラーシーンなどを見ると高い評価を下すわけにはいかなかった。かなり厳しい。

さんちゃん評価:3点(さまざまな可能性を秘めたと言うのが正しい評価かも)