さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

さんちゃん'ずラズベリー賞2012

2012-12-31 15:10:09 | さんちゃん'ずアワード
2012年は数少なかったが、インパクト大きくて響いたラジーな作品があった。見た数が少なかった事が逆にラジーな部分が目立ったような気がする。それではご紹介しよう。

「ピラミッド」
ピラミッドの謎を解くような吉村作治的かハローバイバイ関的な映画を期待していたのだが、数字のお遊びだけの期待に反する作品になっていた。事前に学習しておかないと理解できない映画はハッキリ言って映画とは言わないし、教育用の映画としえもお粗末だ。まぁ、学会レベルの数字のお遊びを持ち込むなと言いたい。2012年最高にラジーな映画だ。

「ロボット」
期待大のダンスを交えたインドのSF映画。ネタは十分に揃ってる上に予告編を見るだけで笑いを誘うと言う楽しみな映画だった・・・。が、結果は悲しく散々たるものだった。まず、映像が安っぽいんだろうな。質も荒いし。なのでCGもなんかガッカリするほどの出来だった。じゃ、せめてストーリーと思ったが、それもグダグダ。何をとっても「企画倒れ」と言う感じだった。

「メン・イン・ブラック3」
まぁ、ここに掲載するレベルじゃないかもしれないけど、ここに乗ることでこの作品も完結かなと言う気がして、期待通りにラジー賞にしてあげました。まぁ、所詮ナンセンスなギャグ満載な映画でなにも残らない・・・。期待されるような映画でもないし、映画として成り立っているかも疑問。ただ、トミーとウィルの組み合わせに納得するくらいなもんで。ま、ここの3作の中では一番まともではあるが・・・。

と言うことで2012年はこれで打ちきり。
ただ、2月にリリースされるアイアンスカイを楽しみに待つことにしよう。

2013年は良い年であれ。

さんちゃん'ずアワード2012

2012-12-31 12:13:32 | さんちゃん'ずアワード
さて、あっという間の一年。今年はギターに映画にって感じもあり、週末にたくさんの映画を見るまでにいかなかった。残念である。少ない中でも、恒例の「さんちゃん'ずアワード」をお送りしたい。何かの参考になればと言うことで。

アクション賞「アベンジャーズ」
邦画賞「ALWAYS三丁目の夕日'64」
作品賞「 幸せの教室」
監督賞「井筒和幸(黄金を抱いて翔べ)」
主演女優賞「スカーレット ヨハンソン」
主演男優賞「織田裕二」
総合「アメイジングスパイダーマン」

今年は見た数も少なかったので、賞もスリム化した。
ます、「アクション」と言う一面から評価したのは「アベンジャーズ」だ。MARVEL好きであれば誰でもが楽しめると言うオールスターキャストの夢のような映画だ。これを見ずしてMARVELファンだとは言えないな。ただ、MARVELを楽しめる作品であり、映画を楽しむものではないな。
そして邦画だが、こだわったのはALWAYSと踊る大捜査線と言う2つのシリーズだ。どちらも途切れることなく見に行くことができた。 結局、映画を見るのなら?と比較しないといけない訳で、そういう意味ではALWAYSに軍配が上がるわけだ。堤慎一の作品を追う毎に増してきたコメディ魂がいいエッセンスになっているのも事実だ。
作品賞は心休まる作品をチョイス。トムハンクスとジュリアロバーツという大人の二人が描く人間の心の世界。癒してくれた一作だった。
監督はあえて井筒にした。作品はダークな中にも遊び心のある井筒ワールド全開な映画で、うまくキャストの良さを引き出してて、特に浅野忠信の起用仕方が最高だ。映画をみつつニヤリとしてしまった。さすがだ。
主演女優はメイン主演ではないが、まぁ、個人的に好きだと言う部分も盛ってもやはりスカーレットは魅力的だと言うところだろう。アベンジャーズには関係ないんじゃないかと思わすが、意外にそうでもなかったと言うところは評価高い。
主演男優はサービス受賞だ。シリーズ最後と言うこともあり、ま、青島と言うキャラクターを完成させているところなんかはさすがだと思う。まだ辞めるには早いだろ!と言いたい気持ちも含めてだ。
さて、最後は作品だが、いつもびっくりさせられるスパイダーマン。今回も期待通り魅せてくれた。特にCGばかりに頼らない映像がやはり迫力を倍増させたのだろう。

さて、少ない映画でとりあえず評価したが、やはり年間30本位は見てないとちゃんと評価できないなぁ~と言う感じだ。2013年頑張って沢山見るようにしよう。

で、少ない鑑賞数でも、見ちゃいけない映画があったぞ!(ラジー賞へつづく)

14 黄金を抱いて翔べ (2012.11.30 ワーナーマイカルシネマズ新潟 シアター5)

2012-12-02 23:06:50 | 映画日記2012
久々の映画、そして久々の井筒映画。
井筒のDarkサイドの映画は初体験だった。でも、Darkな中にも若干のすがすがしさを感じるなんとも言えない、これが井筒映画なのかなと思わせてくれる映画だとは思った。

まぁ、まず、キャストがすごい。
妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行と言うイイ感じのメンツ。見てる方もワクワクするのだが、まぁ、Darkさを表にだしてるのでそれぞれがちょっと控え目なところが、それぞれが好きな人からすればモノ足りないかもしれない。

さて、内容だが、「黄金の7人」と言えば映画が好きな人ならわかるだろう。ただ、本家は「ハイ、チャンチャン」と言う感じだが、この映画は「そうか、そうなっちゃうか。」と言う結末が待っている。そこは本編を見て確認してほしい。

さんちゃん自身の感じは十分に満足したし、若干心にも突き刺さったかなと言う感じ。
とは言え、そんなにオススメ出来るかって言うとそうでもないし、まぁ、好きな人は見てくださいと言う感じかな。好き嫌いが分かれそうな気がする。

久々の映画だったのもプラスされたかなぁ~。

さんちゃん評価:3.5点(Darkな井筒もいいなぁ~)