さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

14 2005.04.23 コーラス (MOVIX本牧)

2005-04-24 00:00:00 | 映画日記2005
問題児ばかり集められたクラスに一人の男が赴任する。彼は、「合唱団」と言うアプローチで、子供たちの心を開かせる。そんなハートウォーミングな話だ。教師のマチューはどこにでもいるようなオジサンで好感持てる。また、性格の悪い校長がこれまた好演で、本当に憎たらしい。そして、子供たちの無邪気さがまたいい感じだ。合唱団に対して疑念を持ちつつも、徐々に歌うことの楽しさを思えた彼らと、一つの事件でクビになるマチューとの悲しい別れ。映画後半、心にしみる。こんな先生がいたらな・・・って思う。ま、でも、「陽のあたる教室」みたいな映画だな。

さんちゃん評価:4点(涙流せる好演の連続だな)

13 2005.04.09 赤いアモーレ (飯田橋ギンレイホール)

2005-04-10 01:00:00 | 映画日記2005
ペネロペ・クルスの映画を久々に見た。あまり好きな女優ではないが、この映画に出てくる彼女は思いっきり魅力的に感じる。突然出会った医者との禁断の恋。医者の方から熱烈なアプローチに答える彼女。情熱の愛の物語が続く・・・。しかし、幸せは長くは続かない。恋に落ちた医者には何も手がだせない中で、彼女は中絶手術が元で命をを落としてしまう・・・。しかし、愛妻のいる彼は、死んだ彼女への深い深い愛を抱きながらこれからも生きていくという話。ラストシーンは彼女が愛用していた靴にキスして終わるが、そこまで愛せる男でいたいと思わせる映画である。ラストシーンに涙してしまった。いい映画だ。

さんちゃん評価:4点(ペネロペもよかったが、医者役のセルジオ・カステリットがよかった。)

12 2005.04.09 ブエノスアイレスの夜 (飯田橋ギンレイホール)

2005-04-10 00:00:00 | 映画日記2005
夫を失い、収容所で生んだはずの息子さえも奪われ、一人孤独に生きていく女性の話。自分の父親の病状が思わしくなく、実家に戻った女性が性的な満足感を得るために若い男性の声を聞くことだった。その若い男には声だけでなく惹かれていったが・・・という話に、最初は何の話をしてるのか全然わからない。後半、「そうなのかぁ~」と思い始めるといい感じの映画に思えるが、すでに手遅れな時間帯だ。残念。ただ、妹役のドロレス・フォンシがなかなかキュートで気になる。

さんちゃん評価:3点(ちょっと、意味がわかるまで時間がかかりすぎ)