問題児ばかり集められたクラスに一人の男が赴任する。彼は、「合唱団」と言うアプローチで、子供たちの心を開かせる。そんなハートウォーミングな話だ。教師のマチューはどこにでもいるようなオジサンで好感持てる。また、性格の悪い校長がこれまた好演で、本当に憎たらしい。そして、子供たちの無邪気さがまたいい感じだ。合唱団に対して疑念を持ちつつも、徐々に歌うことの楽しさを思えた彼らと、一つの事件でクビになるマチューとの悲しい別れ。映画後半、心にしみる。こんな先生がいたらな・・・って思う。ま、でも、「陽のあたる教室」みたいな映画だな。
さんちゃん評価:4点(涙流せる好演の連続だな)
さんちゃん評価:4点(涙流せる好演の連続だな)