29 2004.07.31 キング・アーサー （チネチッタ チネ１１）

ジェリー・ブラッカイマーという人は明確なクリエイターだなって感じがする。監督が誰であっても、彼の色と言うのが色濃く出ているような気がする。

今から約１６００年前のローマ帝国でのヒーローを描いた作品。

かなり見方は人それぞれ違うようだが、ボクはこの映画に「仲間」「友情」と言う部分を見た。アーサーと６人の騎士との関係が心地いい。彼らが円卓に座るシーンがあるが、上座も下座もない円卓を用いたところが、お互いを尊重すると言う明確なアピールポイントになっている。

前半１時間がネタ振りで結構眠い感じだが、その後は一気に進んでいく。俳優それぞれが役割を果たしている事も、かなり良い映画に貢献していると思う。

さんちゃん評価：４点（予想外の佳作だな）

28 2004.07.17 シュレック２ （チネチッタ チネ９）

疲れた。これはかなり笑える映画だ。

各キャラクタがそれぞれ役割を果たしているのがすごい。特に、今回初登場の「長靴をはいたネコ」は画面を所狭しとギャグを振りまいている。内容は結局はおざなりっぽい感じがするのに、いつしかドップリその場にはまってる自分がいてビックリ。

まあ、最期は色んなキャラで笑わせてくれる。こりゃ、１作目を見てなくとも２作目は見たほうがいいぞ。（１作目を見てるほうがより楽しいだろうけど）やっぱ、吹き替え版もみたいけどな・・・ＤＶＤを待とう。

さんちゃん評価：４点（今回も充実した時間を過ごしました。いいそー、シュレック！）

27 2004.07.17 ウォルター少年と、夏の休日 （チネチッタ チネ１）

よく出来たてな。

少年がこんなオヤジたちと過ごせるって、なんか夢見たいな日を過ごすんだろうなって、その場にいたくなる様な映画だ。

オヤジ二人（マイケル・ケイン＆ロバート・デュアル）の演技がほのぼのとしてていい。裏切りの母親との対照的な二人がこの映画の大きなポイントになってる。なんど見てもいいかもしれないな。

笑いもふんだんに盛り込まれてかなり魅力的な作品になっている。

さんちゃん評価：４．５点（５点といいたいが、もうちょい涙が欲しいかな。）

26 2004.07.03 スパイダーマン２ （チネチッタ チネ11）

相変わらずの奇才サムライミの描く蜘蛛男映画。

今回は前作に増してＭＪ（メリージェーン）の登場頻度が高い。話はいつも通りチープな敵役が登場してドンパチするだけだ。どうしていつも相手はチープなんだろうか。出てくる女性はみんな不細工。ま、それであっても、すざまじいアクションに見ていてワクワクさせてくれる。

半ばちょっとダルダルな時間帯はあるが、ま、楽しい。でも、ちょっと正体をバラしすぎでは？あと、３作目のセットをしすぎなんじゃないか。

ま、でも、また次作もあるよって言う予告っぽいのは好感もてる、そんな映画だ。

さんちゃん評価：３点（とは、いっても、そんなもんでしょう）

25 2004.07.03 トスカーナの休日 （チネチッタ チネ１）

ダイアンレイン主演の離婚をされた女性の冒険心を描いた映画。

ダイアンレインはいつまでも美人だなぁ～と思わせてくれる。
全編いい感じでお笑いを織り込んだストーリーになっていて、離婚されたからとはいえ、暗い映画にはなっていない。

結婚だけが幸せではないのかも知れないと言ってる部分と、やっぱり結婚も・・・と思わせる部分とで十分に映画として楽しめると思う。

さんちゃん評価：４点（ちょっと甘いなぁ～。でも、３点じゃ足りないな）