さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

04 ズートピア (2017.07.17 DVD)

2017-07-17 12:41:44 | 映画日記2017

ディズニーによる動物達によるコメディー・アドベンチャー映画。期待感ゼロで見たことが良かったかもしれない。

肉食動物の謎の失踪事件をベースに新人ウサギ刑事がキツネの相棒とともに謎を解いていくという映画だ。やはりベースとしてはウサギとキツネの凸凹コンビが楽しく進んでいく。謎が展開していくと日本のテレビでも見られる刑事モノドラマに発展していき、まさかの真犯人が登場して御用になるという、ある意味、王道の筋書き通りという感じだ。まぁ、水戸黄門の好きな人たちからすれば楽しいかもしれないな。

正しい見方をするならば、様々な動物=様々な個性、草食/肉食の違い=人種の違い を意味してる部分が大きい。いかに人種差別が意味がなく、個性を尊重すること、そういう話が映画の裏側に脈々と流れているという部分は、この映画をシッカリしたものにしているのだろう。まぁ、悪くないな。

 

さんちゃん評価:3.5点(名作には程遠いが、メッセージは強い)


03 フォレスト・ガンプ/一期一会 (2017.07.16 BS日テレ)

2017-07-17 11:58:52 | 映画日記2017

トム・ハンクス主演の1994年の作品。

映画一作の中で一連の起承転結があるのが心地よいのだが、どうも「結」のために「起承転」が置かれているようなそんな感じがする。言い方を変えれば、オチがなくて無理やり後付けしたような感じなのだ。そう、最後の15分のために2時間のイントロダクションがあるような感じだった。

まぁ、トム・ハンクスの演技はなかなか良かったと思う。元々体や頭に機能障害を抱えていた少年をうけて青年時代を好演していた。で、結局は舞台設定あたりがどうも楽しさが感じられない。映画の可能性を無理やり多用しているのがどうも入っていけない状況を作り出している。そして、ジェニーという女性のキャラクターにも気分の悪さを助長してるように感じる。

まぁトム・ハンクスの演技を見て、涙を流したい人にしかオススメしたくないな。

 

さんちゃん評価:2点(涙は流せます。)


02 マグニフィセント・セブン (2017.07.15 DVD)

2017-07-15 10:49:00 | 映画日記2017

新説「荒野の七人」。

昨今のアナログ流行を考えると、まさにうってつけの作品だ。ガンマンがたくさん登場してドンパチしまくるのだから、まさにアナログな世界だ。そしてまたカッコいいと来たもんだ。真の男を彼らは演じていた。そして、結果的に7人のうち何人かが死んでしまうが、その仲間を思うシーンは涙を誘う。

デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン・・・出てくるキャストがみんな魅力的だ。

今回はレンタルしたが、DVDを買いなおそう!!!

 

さんちゃん評価:5点(大満足。涙できるぞ。)


01 シン・ゴジラ (2017.07.08 DVD)

2017-07-15 10:30:59 | 映画日記2017

日本で有名な怪獣映画の2016年版。問題は、「ゴジラ」という3文字か?

謎の生物が突如現れ、日本国々家はどう対応するのかという映画としてみるのであれば非常に面白い映画ではある。しかし、この映画のタイトルも登場する怪獣もまさに「ゴジラ」と言ってるわけであり、主役はゴジラのはずだ。しかし、映画はそうなっていない。となれば、「ゴジラ」の名前を利用したに過ぎないという感じがかなり強い。「ゴジラ」を使わないと誰も見に行かないだろう映画に成り下がってしまうような気がしないでもない。キャストもなんか満足いかないし、石原さとみの存在は・・・かなり疑問に感じた。

 

「ゴジラ」を名乗る割には・・・という残念な気分になってしまう作品だ。

 

さんちゃん評価:2点(視点を変えて、タイトルを忘れるしかないな)