さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

37 エヴリディ (2020.03.30 Amazon Prime Video)

2020-03-30 21:00:00 | 映画日記2020

霊を信じるか信じないかは別として、毎日誰かわからない人に乗り移る霊がいて、その霊に恋をしてしまうと言う現実離れしたストーリーの映画。

設定に無理がありすぎる。そして、恋に落ちる日は決まってイケメンに乗り移ってる。お前、中身じゃなくて外側に惚れてるだろ。まずそこにこの映画の本質をうまく描き切れていない現状がある。不細工な男とは、出会いの謎解きの場面のみ。一線を越える事はないってなんなんだよ。

まぁ、そういう目で見るとどんどん評価が低くなっていく・・・。
こんな映画見て、「良かった」何て思うヤツがいるのだろうか。もっと考えて作ってほしい。

もう一日、XXXさんでいられないの?と言うヒロインの要求に答えちゃダメでしょ。無理がある設定に自分から外しにいって、ルール崩壊してるし。ありえない。

 

さんちゃん評価:0.5点


36 チーズ・イン・ザ・トラップ (2020.03.28 Amazon Prime Video)

2020-03-28 21:00:00 | 映画日記2020

久々の韓流ラブストーリー。やはりこの手の映画には可愛いヒロインがいるという事が肝になるかもしれないなぁと感じてしまう。そういう意味では合格か。

一見、普通のラブストーリーが進んでいくような感じで展開して行くが、途中から怪しくなり陰の部分が存在し始める。裏のテーマは「ストーカー」と言う事になるが、気分が悪くなりそうだ。とは言え、正義の味方までは言い過ぎだが、主役の男優がある程度は助けてくれているのは救われる。ただ、後半登場の赤レンガの男までは後手後手になってしまっているが・・・。そこはメッセージ性を感じてしまう。
まぁ、とはいえ全編を通した韓流独特の世界観はちゃんと踏襲されていて韓流映画を楽しむことができるのは大いに満足だ。

 

さんちゃん評価:3.5点


35 ルーキー・ハウスガール (2020.03.28 Amazon Prime Video)

2020-03-28 19:00:00 | 映画日記2020

金持ちの別荘のメイドとして働くチャンスを得た、元スケートボードの天才と言われ、忽然と姿を消した女の子のラブコメ作品。

ある意味、「私をスキーに連れていって」の様な白銀の世界で展開されるシーンは、さすがに日本とスケールが違って雄大に感じさせてくれる。

ポイントのラブストーリーは後半になって不自然に盛り上げているなと言う感じがした。ちょっと強引だなとも思えた。

フェリシティ・ジョーンズの可愛さがこの映画の肝になっているのも事実で、どの場面を見てもキュートに感じる。

 

さんちゃん評価:4点


34 ブレックファスト・クラブ (2020.03.27 Amazon Prime Video)

2020-03-27 02:00:00 | 映画日記2020

様々な理由で週末に登校を余儀なくされた5人の若者の話の中から青春を感じると言う作品。

5人とも違ったキャラであることから見る側が何処に共感するかが作品の肝になっている。なんとなくわかるなぁ~と思わせてくれる。

が、自分自身はこんなに面倒臭い若者だったかなぁ~と言う疑問は残る。それくらいあの人もこの人も面倒臭い。

映画後半、いつしかカップルが成立しているようだが、そうなる?と言う疑問符のまま映画が終わってしまう。そういう意味ではガッカリ感イッパイだ。それでイイのか?

 

さんちゃん評価:3.5点


33 ナビゲータ (2020.03.27 Amazon Prime Video)

2020-03-27 02:00:00 | 映画日記2020

UFOにさらわれた少年が8年後に未来の家族の元に戻るが、少年は宇宙空間の移動から年をとらないまま戻ってしまったため、心のどこかで居場所が無くなってしまい、UFOとの交流を深めていくと言うSFファンタジー。

公開が1986年の割に映像が凝っている。UFOは完全にCGを駆使して描かれているあたりは見事。ただ、多分、CGへの投資が大きくてそれ以外にお金が回っていないと言う感じは否めない。映画自身もUFOのコクピットでの様子が多く、ちょっと変化がなくて物足りない。仕方ないのかもしれないな。

ストーリーはいいが、どこにお金をかけるのかのバランスの問題で凡作になってしまった。残念。

 

さんちゃん評価:3点


32 ショート・サーキット (2020.03.27 Amazon Prime Video)

2020-03-27 00:00:00 | 映画日記2020

軍事用ロボットが雷の直撃を受け、突如人間のような感情を持ち、とある女性と出会い国家から逃げると言う中、様々な事からインプットを得意とし成長していくロボット。最後は国家から逃げ切れるのかと言うハートフルで笑えるSFファンタジーの良作。

さすがに1986年の作品でCGも稚拙な時代にロボットをどう動かすかと言う部分には良く答えていると思う。そう言えばロボットを見ていると「WALL-e」と言う映画を彷彿とさせるが、この映画をパクった感を感じてしまう。

時代背景、映像技術と言うワードの中で十分に楽しませてくれる一本となっている。物足りなさを感じるが良かった。

 

さんちゃん評価:4点


31 宇宙人ポール (2020.03.26 Amazon Prime Video)

2020-03-26 02:00:00 | 映画日記2020

英国からやって来たオタク2人がエリア51辺りで出会った宇宙人ポールと追っ手から逃げ回り故郷の星に帰るまでのロードムービー。

まぁ、設定を聞いただけでそんなに真面目な映画ではないことは良く分かるが、オタク二人やポール、そして絡んでくる人々、追っ手とどれをとっても見事なキャラクターの集合体で映画が一段と立体的に感じられる。

映画の最後は涙が流せるものの、笑いも忘れてはいない。笑って泣ける見事な映画と言えよう。久々に堪能した。

 

さんちゃん評価:4.5点


30 翔んで埼玉 (2020.03.26 Amazon Prime Video)

2020-03-26 02:00:00 | 映画日記2020

埼玉をディスりまくる映画かと思いきや、映画後半は東京vs連合軍と言ったかたちで、最終的には東京の不正を暴くと言うオチがつく。どこかで聞いたことのある様な都知事の不正を暴くと言う笑うに笑えないオチまでついている。

しかし、「これが映画か?」と言ういつも通りの感想になってしまうが、超娯楽映画と言う割りきりである程度は納得しておこう。

とはいえ、GACKTや二階堂ふみなどの活躍で楽しい映画にはないっているのは付け加えておこう。もしも、次作ができるならまた見たいものだ。笑った笑った。

さんちゃん評価:3点


29 バクマン。 (2020.03.26 Amazon Prime Video)

2020-03-26 00:00:00 | 映画日記2020

高校生が週刊少年ジャンプで連載を勝ち取り葛藤の中、一番人気の漫画として認められるまでの物語。

それまでの背景もうまく描かれ、見るが側がストーリーに入っていきやすくなっている。また、二人組の漫画家や周りの漫画家、編集部とそれぞれのキャラも立っていて見ていて飽きない。

ただ、なんとなく青春ドラマで終わっているのが残念。もう少しメッセージが欲しいところだ。まぁ、でも、悪くない作品だ。

さんちゃん評価:3.5点


28 コーヒーが冷めないうちに (2020.03.18 Amazon Prime Video)

2020-03-18 00:00:00 | 映画日記2020

タイムリープがベースの、若干オムニバス的な作品。
ケースによって4つの話が組み込まれているが、前3つの存在で、主人公のケースを分かりやすくしている。

これまでのタイムリープは「運命は変えられない」と言うもの。交通事故を免れたとしても、その人が亡くなる展開については起こってしまうと言うものだったが、この映画のタイムリープは過去に起こった事は変えられないが、未来は変えられると言うもの。過去に行って起こる事は変えられないが気持ちが代わり、違った展開が起こりうる可能性を秘めたことになると言うことになっている。

なかなかうまくできた作品だ。
有村架純、石田ゆり子・・・良い感じだ。

さんちゃん評価:4点


27 TOO YOUNG TO DIE ! 若くして死ぬ (2020.03.17 Amazon Prime Video)

2020-03-17 02:00:00 | 映画日記2020

これアリか?と思わせる位、バカバカしくて評価は低いが、そのバカバカしさがある意味、琴線を揺さぶるような作品に仕上がっている。

地獄なんかどんな所だよ。って言う所から始まって、実は天国も地獄も実は「貴方が居れば地獄も天国、貴方が居ないと天国も地獄」と言うメッセージを伝えてくれている所はさすがだと思わせてくれる。

ま、バカバカしさを堪能したい人には最高の映画だ。

さんちゃん評価:1.5点


26 陰陽師II (2020.03.17 Amazon Prime Video)

2020-03-17 00:00:00 | 映画日記2020

シリーズ2作目。野村萬斎×伊藤英明で製作された映画。

「1作目はこんなにつまらない映画だったかなぁ?」と思ってしまうくらい駄作になっている。まぁ、伝説をベースに展開していくのだが、もっと作り方を変えないとダメだろうと思った。
結局、シリーズもこの作品で終了したようだし。

一応、一作目は話題になったが、二作目は・・・。と言うところからシリーズ完結になったのだろう。ま、仕方ないな。二匹目のドジョウはここにはいない。

さんちゃん評価:1点


25 神様はバリにいる (2020.03.16 Amazon Prime Video)

2020-03-16 02:00:00 | 映画日記2020

堤伸一×尾野真千子の笑って泣ける映画。

確かにバリに神様がいるようだ。しかし、人にとって神様はそれぞれ違った神様が存在すると言う事に気づかせてくれる。

映画は二人のキャラクターの勝利か面白おかしく進んでいくので気持ち良く見続けていられるし、それぞれ登場する人の人生を描いていく事に興味深く見入ってしまう。そして最後に堤と尾野の演じる二人は何処に向かっていくのかが見ものだ。

今まであまり見たこと無いストーリーに興味深く見る事ができる。

さんちゃん評価:3.5点


24 下妻物語 (2020.03.16 Amazon Prime Video)

2020-03-16 00:00:00 | 映画日記2020

見事に作り上げた作品と言う感じ。
こんな映画を評価してはいけないと思うが、1時間42分を楽しむと言う意味では最高だと思う。特にストーリーの中に織り込まれたいくつかの嘘と、嘘と嘘を繋いだ結果の真実とか...うまくできましたと言う感じがする。

深田恭子と土屋アンナの組み合わせが結構いける。

名作には成り得ないが、娯楽としては最高だ。

さんちゃん評価:3点


23 舟を編む (2020.03.15 Amazon Prime Video)

2020-03-15 00:00:00 | 映画日記2020

辞書を製作すると言うテーマを基に作られた作品。
なかなか知らない世界を覗き見るようで面白かった。

いち編集社の社員が辞書編集部に移動するところから話がスタートする。戸惑うところから徐々に変化していき、最後は辞書が発売される一連の流れを時には詳しく、時にははしょりつつ、人生の大切さと共に進んでいく。

これまで見たこともない世界と、見たことのないストーリー仕立てに満足感を覚えた。名作だと言っていいだろう。

さんちゃん評価:4.5点