さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

43 ゲット・スマート (2008.10.18 福島フォーラム フォーラム4)

2008-10-19 01:18:10 | 映画日記2008
映画云々の前に、入場したら私一人。上映寸前にオジサンが一人入ってきた。さすがに二週目と言いながらもハコの中に二人はないなぁ~。

さて、映画だが、大笑いしないまでも、ちっちゃなギャグ満載なスパイコメディ映画。もっとマジな「007」の様なスパイ映画かと思っていたが、映画スタート直後から「オヤっ?」と思うようなムードに2時間、侵されたままだった。(それもそれで楽しいものだが)

まあ、主演のスティーブカレルがなかなか味があるコメディアンぶりがクールだ。一見マジメっぽいだけに、そこが怪しく感じはじめると、どの場面でもなんかしてくれると言う期待感が徐々に高まってくる。いい俳優かもしれない。
そして、意識してしまうのは、あのアンハサウェイだ。お嬢様役でスクリーンに現れることが多かったが、彼女も大人になり、今回のアクション女優への可能性を魅せてくれている。以前の目の大きいカワイイ女性から目の大きい美人な女性に変貌していた。この映画の一つの見せ所と言っていいかもしれない。

たまにはこんなコメディアクションスパイ映画も楽しくていいな。
お客が少なくなるような映画ではないと思うが、みんなこぞって行くような映画でもないな。難しいポジションの映画だ。でも、十分に楽しめるぞ。

さんちゃん評価:3点(どうしても見て欲しい映画ではないが、楽しい)

42 P.S.アイラブユー (2008.10.18 福島フォーラム フォーラム3)

2008-10-19 00:58:46 | 映画日記2008
突然死んだ夫から届いたカセットテープには、次々に届く夫からのメッセージを予告するもので、その予告に応じた『手紙』を受け取るたびに周りの人々との関係を振り返りながら、本来の自分を取り戻していくと言う映画。

純粋なラブストーリーなのかと思いきや、どちらかと言うと、この女性の人生自身を見直す展開に、自分の両親、義理の両親、女性の友達、男性の友達、新たな出会いなど・・・人間としての原点を描いている。

「ミリオンダラーベイビー」に出ていたヒラリースワンク、また違った感じで演じていた。結構しぐさなどカワイイなぁ~と思えるシーンがたくさんあった。そして、それにもまして、途中、様々な場面に登場する夫役の「300」に出ていたジェラルドバトラーがいい味をだしている。この二人が、それぞれの代表作と違った雰囲気をだしてるところがなかなか楽しめるところかも。

ただ、この映画の唯一はずした部分は、エンディングの日本オリジナルで唄を流したことだ。徳永英明が悪いわけではないが、エンディングに日本語の歌がながれると興ざめしてしまう。思いっきりガッカリ。

さんちゃん評価:3点(ラストの歌が全てを台無しにしている)

41 私がクマにキレた理由 (2008.10.11 福島フォーラム フォーラム5)

2008-10-12 21:34:51 | 映画日記2008
スカーレットヨハンセン主演のナニー(ベビーシッター)にフォーカスした作品。
ナニーに関しては、暴力的だったりして、隠しカメラでその様子を確認されたりで特にアメリカでは問題になっているが、そんなカメラがクマのぬいぐるみに入っていることが多いというところから日本語タイトルが出来ている。でも、そんなにクマにフォーカスしている訳ではないが、この映画の最後はそのクマの中に仕掛けたカメラの映像が・・・

内容はなんだかフツーなのでイマイチ感があるが、スカーレットの演技が、魅せてくれる。彼女は見るたびに役者として成長しているし、今回の作品はスカーレットだからこそ、見る価値があると言う感じがする。ただ、「タロットカード殺人事件」のあのセクシーな水着姿に匹敵するショットがないのは残念だが、スカーレット見たさに見に行くには十分だ。

さんちゃん評価:3点(スカーレットの魅力は満載だ)

40 フレフレ少女 (2008.10.11 福島フォーラム フォーラム5)

2008-10-12 21:05:49 | 映画日記2008
ガッキーがひょんな事から応援団の団長になってしまうと言うある意味「スポ根」映画。内容・ストーリーが結構良くてズッポリはまってしまった。
ガッキーの可愛さも魅力なのかもしれないが、起承転結のうまい具合の展開で見る側を楽しませてくれる。そして、笑って泣かせてくれる。結構、グッと来た。

当然、女の子が応援団に入ろうって言うのだから、そもそもその辺りに苦労の片鱗が見れるのかなと思いきや、そもそも応援団自体が廃団寸前でそこからがなかなか面白い展開になっている。ダメダメな団員が入ってきてとりあえず最低限の5人がそろった時点でどうしようもない応援が展開される。そして合宿へ・・・。

実は、応援団顧問の先生が柳ユーレイと言うのもびっくりだ。さんま大先生に出ていた男の子もオカマ役でチアリーダの部長らしい立場で登場。そういったキャストもなかな面白く作品に花を添えてる(ユーレイが花か?)

もっと砕けたしょうもない作品だと思ったが、うまく作っていたようで、見ごたえ十分で、涙もながせた。なかなかいいぞ。

さんちゃん評価:4点(グッとくるぞ。)


39 アイアンマン (2008.10.04 福島フォーラム フォーラム1)

2008-10-05 01:11:33 | 映画日記2008
マーベルらしいアメコミから飛び出てきたヒーローもの。
キャストはあまり有名でない人々だが、作品自身は魅力的に出来ており、有名どころでなくとも作品の魅力を伝えられるんだなと言う好例になっている。

単に特別でない男が捕虜となって脱出する時に作ったモビルスーツ、それが初代アイアンマンとなる。そして、アイアンマンは進化を遂げていく。

ただ、この映画での敵は、軍事産業の裏の世界で甘い汁を吸うような悪者で、カッコいい悪キャラと言う感じではないのが物足りない。スパイダーマンに登場するグリーンゴブリンの様な敵が出てくると思ったが残念だった。悪キャラが物足りない。

しかし、ちょっとしたコメディもありで、結構楽しい。マーベル好きな人には十分答えられてると思った。期待をすると裏切られるが、マーベル色のちゃんと出てる作品になってる。

音楽もいいぞ。

さんちゃん評価:3点(アメコミはやっぱ楽しかった)