さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

69 2001.12.23 バンディッツ

2001-12-23 00:00:00 | 映画日記2001
「隣のヒットマン」が煮えきってなかった様に感じたが、実は、この映画のためのフリだったんじゃないかと思える映画。

この「バンディッツ」は「狼たちの午後」と「明日に向かって撃て」を足して割って、そこに「スティング」のオチをつけた様な、そんな映画。思いっきりパクってる事はわかりつつも、なんか好感持てる造りになってる。で、「スティング」の様なオチというのは、ダマシがある。そのダマシも痛快で笑える。まあ、井筒監督は、世の中そんな簡単にはいかないぞ!と言うが、まあ、まさにそう。

でも、こ~れ~は~、なかなか見事な映画だぞー!!!

さんちゃん評価:4.5点 (参考)井筒監督評価:4点

68 2001.12.22 スパイ・キッズ

2001-12-22 01:00:00 | 映画日記2001
映画ファンの子供心をくすぐる見事なアクションコメディ映画。

ロバート・ロドリゲス監督って良くわからないですが見事な作品を作りあげてます。アントニオ・バンデラスも出てはいるが、情けない父親役でそれもまた面白い。しかし、やはり、アレクサ・ヴェガがかわいい。そしてカッコいい。スパイ・キッズ2も近々完成するようだが、2作目が出来て当然だなって思わせる。それだけ楽しく進んでいく映画なのだ。

やはり。忘れちゃいけないのが「サム・サム」だな。夢のある映画だ。

さんちゃん評価:4点

67 2001.12.22 シュレック(吹替版)

2001-12-22 00:00:00 | 映画日記2001
モンスターが浜ちゃん(ダウンタウン)、姫は藤原紀香と言うなんともハマッタ配役で、楽しくおかしくすすんでいく。

吹替版は「読む」作業がなくなるので、理解もしやすいが、そう訳すか?という部分もないこともない。ま、でも、吹替たからといっても魅力がなくなってしまうわけじゃない。見劣りはしない。

何度見ても楽しい映画に違いない

さんちゃん評価:3.5点

66 2001.12.15 バニラ・スカイ

2001-12-15 00:00:00 | 映画日記2001
わからない。何がなんだかわからない。何をどう伝えて良いかもわからない。

ストーリーはちゃんとあるのだが、どれが現実でどれが虚像なのか、皆目見当がつかない。こまった映画だ。

しかし、ペネロペ・クルスを見に行くにはなかなかいい。トム・クルーズのルックスが好きな人は、行かないほうがいいかもしれないなぁ~。う~ん。あとは、う~ん、評価できない。

さんちゃん評価:採点不能!困ったなぁ~ (参考)井筒監督評価:2穴

65 2001.12.09 アトランティス

2001-12-09 00:00:00 | 映画日記2001
ディズニー映画はこれでいいのかも知れない。やはり、子供向けであって大人には物足りないものなのだ。

言いたいこともしっかり伝わってくるし、面白さもある。でも、何かがものたりない。それは、ボク自身があの絵に満足しないからだろう。ディズニーの絵ってどうも好きになれない。ま、そこに違和感さえ感じなければなかなかいいのかも知れない。

ただ、この映画に対して何を期待するかが、重要なポイントになるとは思うが・・・

さんちゃん評価:2点

64 2001.12.08 スパイ・ゲーム

2001-12-08 01:00:00 | 映画日記2001
ロバートレッドフォードは自分がNo.1だという部分があるらしい。ナルシストだ。

映画自体は、なんだか良く分からないけど最後まで見ると「そういうことかぁ~」という状況にはなるが、そのタイミングが訪れるまで結構辛い。退屈になってくる。予告編を見てないと誰と誰がどういう関係なのかも良く分からず、「映画単体」としては、イマイチだと言う感覚。

そして、ブラッドピットと言う俳優はイマイチだ!なんか、ただそこに居るだけって言う感覚がしないでもない。

さんちゃん評価:1点 (参考)井筒監督評価:2点、自腹ツアー評価:2.1点

63 2001.12.08 シュレック(字幕版)

2001-12-08 00:00:00 | 映画日記2001
シュレックは心やさしいモンスター。姫を救い出し、姫の気持ちを揺れ動かしてしまうほどの優しい心をもっている。そして、姫にどんな秘密があろうと、シュレックはシュレックのままだった。

全編を通して流れるラブストーリーは最近の腐ったラブストーリーよりもグッとくる。そして、この映画の最大の魅力は「笑い」だ。細かいところまで心配りがあって思いっきり笑える映画になっている。

キーワードは「蛇は犬になった」だ。

さんちゃん評価:3.5点

62 2001.12.02 アクシデンタル・スパイ

2001-12-02 00:00:00 | 映画日記2001
ご存知、ジャッキー映画だが、これがなかなか面白い。

アクションは言うまでも無く、コメディ性もなかなか。そして、映画のハイライトはハラハラドキドキで、単に楽しませる映画を超えていた。ビビアン・スーも登場して、なぞめいた部分もあり、ビビアンの起用もよかった。

ストーリーは謎を残して死んでいった人の謎を解きつつも、命を狙われるというもの。最後は・・・で、安心したにもかかわらず、ハラハラさせるシーンへ。

ここ数本の消化不良だったジャッキーの映画を払拭してくれるような映画だった。

さんちゃん評価:3点

61 2001.12.01 ハリー・ポッターと賢者の石

2001-12-01 00:00:00 | 映画日記2001
話題の魔法使い映画。

全体を通してながれる中世風な感じが何とも心地が良い。しかし、2時間半の中に様々なものをごった煮状態に入れているため、映画の背骨がない。結局、この映画は何が言いたいのか良く分からない。魔法使いの映画であるのはわかるが、映画のポイントとなる部分がなんなのかわからない。あれもこれもさせすぎで全てが中途半端になっているんだろうと思う。

よくよく考えると、「あれってどうなったんだろ?」と言う話がいくつかある。「賢者の石」というサブタイトルも映画を見ると後付け状態。話題になってる割には低レベルな子供向け映画にしかなってない。ただ、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンが思いっきりカワイイ。それだけが救いだ。

さんちゃん評価:1点 (参考)井筒監督評価:1点、自腹ツアー評価:2点

60 2001.11.27 ロードキラー

2001-11-27 00:00:00 | 映画日記2001
追っかけモノの映画。正直に言うと、「激突」と「悪魔の追跡」を足して2で割った映画。

オリジナリティなんかかけらもない。見てて面白くないわけではないが、先が読めてしまう。どんな展開になるかって。怖くも楽しくもない。ただ単に2時間が流れていった。

そしてエンディングは逃げ切れてないという結末。まんまじゃないか。お粗末な映画だな。それにしても兄貴役の男、イヤな奴だなって思わせる演技が見事だった。あんな兄貴、欲しくないぞーって。

さんちゃん評価:2点

59 2001.11.16 ムーラン・ルージュ

2001-11-16 00:00:00 | 映画日記2001
純粋なラブストーリーと思いきや、思いっきりのコメディ映画。

CGの使い方や音楽の使い方など、なかなかのものだった。特に音楽は有名なオールディーズから、ハードロックの曲までをも、なかなかのアレンジで次々に登場させてくる。主役のニコールキッドマンは最後に死んでしまうが、あまりにコメディのオンパレードで、その後のシーンだけに涙も出ない。

う~ん、複雑な気分だった。はなっからコメディだと思ってみたら良かったかもしれない。そして、この映画を見ながら思ったことは、あまり似てはいないが、なんとなく、ビートルズのマジカルミステリーツアーを思い出させる。ま、歌を聴きに行くだけでも価値があるかも。

さんちゃん評価:3点

58 2001.11.14 ヤング・ブラッド

2001-11-14 00:00:00 | 映画日記2001
この中世風のバトルアクションってのは、いいですねー。

西洋のチャンバラというか、そう、ロビンフッドの世界。ストーリーもいいし、アクションも絶品。笑いあり、涙ありで、なかなか見応えがあった。そして、主演のジャスティン・チェンバースがなかなかカッコいい。演技もなかなかキレがあっていい。それよりも、ミーナ・スバーリがなんともカワイイ。その上、ドキッとさせるシーンもある。あとは、今回も違った一面を見せるティム・ロスだろう。

いやぁ~、なかなかよかった!オススメ!!!

さんちゃん評価:4点

57 2001.11.03 エボリューション

2001-11-03 00:00:00 | 映画日記2001
コメディ映画は難しい。しかし、ここまで作れたら最高だ。

キャスティングもOK、ストーリーもOK、映像もOK。文句のつけようがない。ただ、それでエエんかいって言う部分もあるが、でも、そこはコメディ。何でもアリだという感じ。2時間弱の映画だが、笑いすぎで疲れてしまう。そんな映画。

疲れた疲れた。ただ、文句をいうならば、もっともっとナンセンスな場面も欲しかったかなって。ま、井筒監督に言わせると、これも「マンガ」だな。

さんちゃん評価:4点

56 2001.10.27 スウィート・ノベンバー

2001-10-27 00:00:00 | 映画日記2001
キアヌリーブス主演のラブストーリー。
キアヌはアクション映画で演じるよりもラブストーリーで演じてるほうが、カッコ良く思える。

しかし・・・グダグダな展開が思いっきり退屈感を覚えさせてくれる。最後の15分だけ見れば十分で、この15分のために前半1時間45分があると思うと、思いっきり情けない。最後の15分がグッとくるだけに、残念。見終わったときに、なおさら後悔してしまうほど情けない映画だった。

こんな映画に金を払うだけ無駄だ。

さんちゃん評価:0点

55 2001.10.23 GO

2001-10-23 00:00:00 | 映画日記2001
日本映画ってなかなかいいものもあるんだなぁ~と思わせる作品。

在日朝鮮人の若者が日本で様々な思いの中で生活していく姿を描いている。しかし、この映画は、そういった内容に加えて、山崎努の演じる父親、柴咲コウの演じる恋人、この二人の存在が映画を面白くさせている。"サイレントナイト"と言うクリスマスソングが何とも言えない。いいなぁ~山崎努!

「ウォーターボーイズ」が面白いと思ったが、この映画を見たら「ウォーター~」がかすんで思われる。なかなかの名作だ。

さんちゃん評価:4点