「せめて4分は待って!」と言う、なんとも切ない結末のこの映画だ。
ジェニーはいくつかの障害事件で刑務所にいる身ではあるが、彼女の才能を開花させようとする老婆トラウデ、この二人の葛藤の中に成り立っている、それは壊れやすいような人間関係と裏づけされたピアニストとしての実力・・・。
このジェニー役のハンナー・ヘルツシュプルングだが、約1200人のオーディションの中から選ばれた本国ドイツでも無名な女優の一人であったが、この役を勝ち取ることでシンデレラのごとく銀幕に現れた。個人的にも見事な演技に感動した。
さすがにドイツ映画と言うだけあって、知ってる俳優は出てこない。が、そんな事は関係なく琴線に触れる感じがした。
ま、でも、音楽ファンからすれば、最後の演奏シーンは圧巻!
クラシックの垣根を取っ払った感覚をうまく伝えている。
さんちゃん評価:4点(静と動のコントラストが見事だ)
ジェニーはいくつかの障害事件で刑務所にいる身ではあるが、彼女の才能を開花させようとする老婆トラウデ、この二人の葛藤の中に成り立っている、それは壊れやすいような人間関係と裏づけされたピアニストとしての実力・・・。
このジェニー役のハンナー・ヘルツシュプルングだが、約1200人のオーディションの中から選ばれた本国ドイツでも無名な女優の一人であったが、この役を勝ち取ることでシンデレラのごとく銀幕に現れた。個人的にも見事な演技に感動した。
さすがにドイツ映画と言うだけあって、知ってる俳優は出てこない。が、そんな事は関係なく琴線に触れる感じがした。
ま、でも、音楽ファンからすれば、最後の演奏シーンは圧巻!
クラシックの垣根を取っ払った感覚をうまく伝えている。
さんちゃん評価:4点(静と動のコントラストが見事だ)