2014年最大のヒットとなるであろうディズニーの作品
「愛が閉ざされた心を融かしていく・・・」と言うテーマは納得いくのだが、映画全体の話の持って行き方や、思わせ振りな展開などがどうも納得いかなかった。結局、最後の場面で「そう落とすか?」と言う感覚の中で映画が終わって行く。
いい感じのラブストーリーが展開していくと言う期待感はそのエンディングで全て打ち砕かれてしまう。期待した側からすればガッカリ感満載だ。
ディズニー映画のいい所はテーマ設定やネタ振りをしたら一気にその方向へ突き進んでくれる所だったのに、フックやギミックなんか必要ない。
それなら前回の「風立ちぬ」やディズニーの旧作「美女と野獣」をオススメする。
折角綺麗な画像と3Dで楽しめたのにガッカリだ。
エルザの"Let It Go"のシーンでクライマックスを迎えた感じだ。
さんちゃん評価:3点(画像と歌を楽しもう!)