さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

56 パンとバスと2度目のハツコイ (2020.04.26 Amazon Prime Video)

2020-04-26 19:00:00 | 映画日記2020

深川麻衣、山下健二郎のふわふわ元同級生ラブストーリー。

ふわふわ感は二人のキャラクターに依るものだとは思うが、深川は元乃木坂46のメンバーで、山下は三代目 J Soul Brothersのメンバーらしいが、キャラクターによる映画のヒットを狙っているようだが、全くそんな感じは受けなかった。演者の本人達なのか製作側の努力なのか分からないが良くできていたような気がする。

ストーリーは淡々と進んでいくが、ラブストーリーとしてイイ感じだし、青春で忘れてきたものと言うか、大切なものは何だったのか言う、懐かしさを覚えるような観点などの映画を見る側が忘れていたものを思い出させてくれるストーリーと言う感じがした。色々な切り口で感じさせてくれる映画なのかもしれないな。

こういうスローなラブストーリーもいいなぁと思える事ができた。

さんちゃん評価:4点(ふわふわもいいが、見せ方次第でチープになるような・・・)


55 ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝 (2020.04.21 Amazon Prime Video)

2020-04-21 19:00:00 | 映画日記2020

久しぶりにジェット・リーのアクション映画が見たいと思った。怪しさ満点の風貌にいつも興味を持たせてくれるが、この映画も外れずに期待感を高めてくれている。アクションを追求するジェット・リーの魅力は十分に発揮できていると思う。

内容は60年に一度と言われる砂嵐が迫る瞬間に宿屋に集結した謎の事情を抱える人々の対立を描きながら中国と言った戦いの歴史を垣間見せてくれるところに何とも言えない面白さがある。
まぁ、結局はタイトルにある剣の使い手と秘宝とは何かとところが映画のポイントではあるが、それよりもアクション映画として楽しめるのが一番だった。

さんちゃん評価:4点


54 ハッピーログイン (2020.04.19 Amazon Prime Video)

2020-04-19 19:00:00 | 映画日記2020

チェ・ジウ主演のラブコメディだが、チェ・ジウの起用は客寄せパンダのように感じてしまって、彼女である必要性は感じなかったし、私が知らないだけかもしれないが、もっと周りに違和感を感じないレベルの俳優陣を並べてほしいと言う感じが伝わってきた。まぁ、頑張っているが、チェ・ジウが逆に生きていないと言う感じだ。

まあ、ストーリーが今時のSNSを介した出会いの世界をベースにしていることも問題なのかもしれないな。なんかピンとこないが、運命の相手を見つけ出すことが出来るかをちょっとだけ面白く描くと言う興味が持てそうな部分にフォーカスしている事が救いだろうが、なにか物足りない。現状の韓国コメディに理解できなくなって来たのかも知れないな。韓流のラブコメは人と人とのかかわりあいで、SNSなんか介入しちゃいけないんだと思った。

さんちゃん評価:3.5点


53 さいはてに ~やさしい香りとまちながら~ (2020.04.16 Amazon Prime Video)

2020-04-16 19:00:00 | 映画日記2020

永作博美と佐々木希共演。田舎町の海岸端で父の帰りを待ちながら喫茶店を経営する女性と、たまたまそばに住む若い女性との交流を描いた作品。

やっぱり予想通り永作の存在感が光輝いていた。美人の佐々木希でさえも足元にも及ばない感じだ。永作ひとりでもこの作品を成り立たせる力がある。そんな感じがした。

永作ファンなら十分に楽しめるし、最後、涙も流せる。見てよかったと思わせる作品だ。


さんちゃん評価:4点(やっぱ、永作がいいんだわさ。大好きだ!)


52 百万円と苦虫女 (2020.04.15 Amazon Prime Video)

2020-04-15 19:00:00 | 映画日記2020

蒼井優主演、不幸な女性を描いているのではあるが、こういう事も起こり得るような、微妙なところをうまく描いた作品になっている。

友人とのルームメイトとの解消でスタートし、残っていた別れた友人の彼氏の居残りから彼女の不幸がスタートしてしまう。彼女は1つのルールを遂行する中で様々な人と出会い、豊かな経験を重ねる一方で、悪い経験値をも重ねていく。

蒼井優の一種独特な雰囲気がこの映画の厚みを演出していると感じた。映画としての魅力を感じながら、彼女の魅力をも感じれるいい感じの作品となっている。

さんちゃん評価:4点(蒼井優が魅力的に感じられたな)

 


51 トータル・リコール (2020.04.13 Amazon Prime Video)

2020-04-13 19:00:00 | 映画日記2020

以前、アーノルド・シュワルツェネガーが演じていた作品のコリン・ファレル版。

記憶操作など脳の働きなどに手を入れるリコール社がその舞台となるが、シュワちゃんの作品に比較してかなり分かりにくく、その舞台設定から展開に及ぶところで、事前に知っておかなければならないことが多いような感覚を受けた。まぁ、様々な技術力の進歩が事を難しくしているような気がした。仕方ない事かもしれないが。

ま、そういうことを抜きにして、コリン・ファレルのアクション映画としてはとりあえず楽しめるかなとは感じる事が出来た。そもそも内容が難しいのかもしれないな。

さんちゃん評価;2.5点(シュワちゃんの作品の方がワクワクしたような気がする)


50 リーマン・ジョー! (2020.04.11 Amazon Prime Video)

2020-04-11 19:00:00 | 映画日記2020

ネタが古いなぁ。会社の前で殴り合いが起こっても、周りの目があったとしても、何のおとがめナシと言う今では考えられない世界。そこで起こったちょっとしたイザコザが発端で、起こる事を映画になんかするかなぁと言うチッチャな話。

いくらコメディと言うカテゴリに納めたとしても、物足りなさ満載な映画になっていた。まぁ、結局は殴り合いの喧嘩にはならないオチでグッと来るエンディングにはなっているのだが、映画全体としては既に手遅れ状態な進行。もっと本編に仕掛けが欲しいものだ。

さんちゃん評価:2.5点(気持ちはわかるが、今更見ても時代にマッチしない現代風刺。まぁ仕方ないが・・・。)

 


49 ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ (2020.04.10 Amazon Prime Video)

2020-04-10 21:00:00 | 映画日記2020

またもやソマリア扮装か?と感じさせるオープニングがつらい。しかし、結局は背景など良くわからない見ている側の自分がいると言うところが露呈してしまうが、日本で生活している以上、なかなか犯罪と軍隊との関係など今一ピンと来ないのが正直なところだ。

そんな感じなので、ベネチオ・デルトロの演技っぷりを堪能すると言う展開に陥ってしまうが、やはり存在感抜群なデルトロ。こういう映画のような影の役には絶対的だ。

結局はもう少し理解した上で観賞すれば楽しめる映画なんだろが、残念だな。

さんちゃん評価;4点(デルトロの存在感がグッドだが、結局どの肉のステーキを食わされてるか分からない・・・)


48 バンブルビー (2020.04.10 Amazon Prime Video)

2020-04-10 19:00:00 | 映画日記2020

ご存じ「トランスフォーマー」のスピンアウト作品。バンブルビー一体にフォーカスして捉えたのが正解だと思うが、分かりやすく楽しんで見れる映画になっていた。見る側の少年心が感じる、ロボット映画と言う一面が全面に出て楽しめる。

祖国を襲撃されたトランスフォーマーはそれぞれ違った星に逃げ込む事になるがF-127(バンブルビー)は地球へとやってきて、追ってきたディセプティコン2体と対峙する作品。

人間とのふれあいと軍との戦い。ディセプティコンとの戦いと尋常ではないが見る側を引き付ける。本編よりも楽しい。本編よりもよかったぞ!

さんちゃん評価;4点(少年心が揺さぶられる魅力たっぷりのロボット映画に感激!)


47 明日へ (2020.04.09 Amazon Prime Video)

2020-04-09 19:00:00 | 映画日記2020

とある韓国のスーパーで2007年、実際に起こった不当労働行為での争議をとらえた映画。争議とは書いたが、そのレベルでは全く達してなかった事実が描かれている。

まぁ、事実とどこまで一致してるか伝えたい側の思い半分として評価したとしても、会社との一方的な状況と仲間とも予測していた周りの人間とのタイミングによる人間関係など、様々な問題を抱えているあたりは見入る部分が多い。

最後は解決に向かっていくのだが、果たして最後はどの様に会社と向かい合ったかは描かれていないのはちょっと残念だ。ただ、労働組合の執行部経験者としてはかなり興味深い事件を目の当たりにして社会勉強になった気がした。よかった。

さんちゃん評価:4点(イイ感じに感動した)


46 ハロー!?ゴースト (2020.04.08 Amazon Prime Video)

2020-04-08 21:00:00 | 映画日記2020

ポスターからして笑える内容が伝わって来るチャ・テヒョンのお馴染みコメディー映画。

自殺志願の彼なのに、自殺の失敗のよって4人の霊を背負ってしまうと言うそもそもの設定が面白過ぎる話。4人の霊は自分の使命を彼に果たして貰うことでその存在を消していくと約束をしつつ彼に実行させていく。が、使命が果たされても消えていかない。

映画後半に恋人が太巻きをたべた時のひとことで様子が一転。本当の使命とはそういう事だったかぁ~と見る側の涙を誘う展開に。うまくできてるなぁ~とその世界にはまってしまった。よかったぞー。

さんちゃん評価:4.5点(スティングにはかなわないが、そうかぁ~と思わせる展開はグー!)


45 ワン・デイ 23年のラブストーリー (2020.04.08 Amazon Prime Video)

2020-04-08 19:00:00 | 映画日記2020

「ブライダル・ウォーズ」で裏切られた感じだったので、アン・ハサウェイのしっとりした感じのラブストーリーを選択した。彼女の映画でしっとり感を感じるのは初めての様な気がするなぁ。

どうして23年間なのか、7月15日に拘るのかは映画の最後にわかるのだが、年を追って様々な感情が沸きあがり、それぞれの人生にも帰路が訪れ、違ったパートナーと過ごす時期もありつつ、すれ違いの年代もあるが、結局は・・・と思える。

こういう映画もアンにはあってるなぁ~と思いながら観ることが出来て良かった。なかなか映画としても良かったと思う。

さんちゃん評価:4点(アンの見たことなかった一面を見たような気がする)


44 ブライダル・ウォーズ (2020.04.07 Amazon Prime Video)

2020-04-07 19:00:00 | 映画日記2020

ケイト・ハドソン、アン・ハサウェイ共演のラブコメ作品。期待感は高かったのだが、二人のドタバタ劇に失笑気味でラストは急激な収束にガッカリ感満載だ。

二人は親友のはずだったが、結婚話が二人に起こり、ブライダルカウンセラーのミスから話が一転、二人がいがみ合う状況になっていくが・・・女性の親友関係ってこんなに醜いいがみ合いに発展するのかとただただビックリするばかり。やりすぎじゃないか感で映画は進行していく。もう情けなくて見ていられない状態だ。だからこそ、見ている側は修復不可能と思ってしまうが、アッサリと修復。親友だからの一言では済まされない展開なのにと男性諸君は理解できないと思うが。

と言うことで、ガッカリ感満載で終了することになった。

さんちゃん評価:2点(理解不能なバトル合戦)


43 アバウトタイム ~愛おしい時間について~ (2020.04.06 Amazon Prime Video)

2020-04-06 19:00:00 | 映画日記2020

タイムトラベルと様々な愛情を描いた作品。

タイムトラベルのルールが、過去にしか戻れないし、自分が見た世界にしか行けないとしている。それを使って女性との出会いと戦略についてやり直しをするバカ息子のナンパ映画かと思っていたが、実は序章に過ぎなかった。

自分の家族に対しての思いを成し遂げようとする反面、それまでの歴史が変わってしまう事のリカバリなど考えさせられる部分が多い。

最後、余命わずかな父親と海辺に遊びに行く頃に戻った二人。なんか自分の子供の頃を思い出して涙した。

友達への愛、パートナーへの愛、子供への愛、そして親への愛と広く語っていたこの映画。ポイントにタイムトラベルとバランスがとても良くできていたように思える。

さんちゃん向きな作品だな。

 

さんちゃん評価:4.5点


42 大好きだから (2020.04.05 Amazon Prime Video)

2020-04-05 21:00:00 | 映画日記2020

チャ・テヒョン主演のお馴染みラブコメ映画。今回もなかなかやってくれてます。

主人公は大きな交通事故に遭ってしまい昏睡状態に。幽体は問題を抱える何人かの体に乗り移り、自分を探し続けることになる。しかし、乗り移った体の方が抱える問題に直面して解決する事を模索していく展開で、ヒューマンな作品となっている。

結局は幽体が元の自分の体に戻れるのかという課題に向かっていくが、ストーリー的にこんなに素敵な野郎をHappyにしないオチがないと言う予想通りの最後になっている。まぁ、チャ・テヒョン映画だしな。

さすがのチャ・テヒョン、こういう「イイ人」モノは最高だな。

 

さんちゃん評価:4.5点