さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

26 2007.03.24 ホリデイ (109シネマズ川崎 シアター4)

2007-03-25 11:08:51 | 映画日記2007
別れを経験したアメリカの女性とイギリスの女性がホームエクスチェンジをして新たな恋を見つけるというなんともハートウォーミングなラブコメ映画。
2つの恋がそれぞれで交錯する内容がなんともリアリティがあっていいかもしれない。まあ、結果的に面白いのは(終りのあたりの部分で思えるが)ホームエクスチェンジした二人は義理の姉妹になるってことかな。

キャメロン-ロウのカップルもそれはそれでいいが、ケイト-ジャックのカップルがなんともいい感じだ。ジャック扮するマイルズがなかなかいいセリフを吐いてくれる。

まあ、なんとも普通のラブコメではあるが、二つの恋が平行に走って行ってるというのがなんとも面白い。その場その場の二人の女性の表情を比較するのも面白い。
まあ、とは言っても「どうしてそうなの?」というツッコミ所はあるが、まあ、そこは目をつぶろう。

まあ、でも、140分弱の映画だが、結構あっと言う間だ。それくらいどっぷりひたれる。そんなこの映画に高い点のあげたい。ラブコメの好きな方には絶対にオススメだ。途中、マイルズ(ジャック)がレンタルDVDショップで(ケイト)にとある曲をDVDをかざしながら口づさむが、そのシーンが大爆笑だ。(って、また映画館の周りの人はウケてなかったが・・・日本人は映画を知らな過ぎって思ったよ。完全に笑うところだよ!)

と言うことで、こんな楽しいラブコメ、見て損は絶対にない!!!

さんちゃん評価:4.5点(ジャック・ブラックがなかなか良かったぞ!)

25 2007.03.22 どろろ (品川プリンスシネマ シアター8)

2007-03-25 10:30:09 | 映画日記2007
子供の頃にテレビでやっていたアニメの実写版。まぁ、当時のアニメを真剣に見ていたわけではないので、ストーリーは知らなかったが・・・

しかしまぁ、いやぁ~、三塁打ですよ。出そうでなかなか出ない三塁打、それくらいはまりました。

評判通りヒューマンな映画で見所満載、なかなかどうして、ぐっときましたね。ちょっとウルウルしてしまった。

妻夫木も柴崎も十二分に役割を果たしているし、なんと言ってもアクションがいい。パンフレットが無いので細かく語れないけど、それなりの演出が施されているんじゃないかなぁ。陰陽師なんかより全然迫力あったねぇ。

いやぁ~、意外な感じで見逃さないで良かった。ちゅ~か、こりゃ目黒でも見ることになりそうだな。

ただ、145分は長いかもな。途中、どうでもいい妖怪は要らないのになぁ~。で、最後に最大のオチがあるけどね。

楽しかった。

さんちゃん評価:4.5点(映画ってたのしいな)

24 2007.03.17 ナイト・ミュージア (109シネマズ川崎 シアター6)

2007-03-18 19:07:33 | 映画日記2007
博物館の大騒動を描いたドタバタコメディ。
しかし、なんかふわふわしたいい感じのメッセージもこめられている。

とある呪いで博物館の中にいる人形たちが夜中だけ生き返って大騒動を繰り広げるというストーリーだが、当初は「警備員vs人形達」と言う構図だと思っていたが、実はそうじゃなかった。呪いを悪用する連中と戦うために、警備員がいかに博物館の人形達おその気にさせるかというもの。

予告編とおり、この映画はTレックスとのドタバタから本編になだれ込んでいく。もうそのシチュエーションが可笑しい可笑しい。Tレックスの骨をドタバタに入れるって言うところから笑いを誘うが・・・いやぁ~、まぁ~、可笑しい。
そこから、意外な展開に発展するが、見てのお楽しみ。

思ったよりのスケールが大きくて楽しかった。
ぜひとも足をとめてのんびりした気持ちで見ておきたいものだ。

さんちゃん評価:4点(なかなかいいぞー)

23 2007.03.10 ハッピーフィート (チネチッタ チネ8)

2007-03-11 08:57:52 | 映画日記2007
ペンギンが歌っちゃう、ハートフルアニメーションムービー。

ペンギンの住む世界から、餌になる魚が徐々に減ってきてる謎を解く、エコロジーなテーマを描いた秀作。

表面的には、父親の一つの失敗から、歌よりもダンスの得意な息子が生まれてしまい、息子は自分の思うままに得意なダンス(ペンギンの世界では認められない)を踊りながら成長していくもの。重要なのは、周りとの協調も必要だが自分自身も忘れてはいけないと言うことも言っている。

本題は、自分達の餌がなくなっているのは、実はエイリアン(人間)が、自分達の餌をねこそぎ持っていくからだと言う事実を探しに出かけ、それを立証しようと言うもの。結局は、人間のしていることが自然界の摂理を乱しているんだということだ。

そんなストーリーが進む中、彼が様々なものを捨ててしまう。それはそれで辛い・・・。ただ、一人孤独になるわけではなく、歌の好きな5匹のアミーゴスが、教祖ラブレイズが、その脇を支えている。一人ではないんだとメッセージを伝えてくれている。

様々なカバーソングも見所の一つである。音楽好きなら、それだけでもいい感じだ。

さんちゃん評価:3.5点(まあ、メッセージもあってよかった・・・って程度かなぁ)

22 2006.03.10 パフューム (109シネマズ川崎 スクリーン3)

2007-03-11 08:36:10 | 映画日記2007
18世紀の香水調合師が、自分の欲望のままに女性を殺していくと言う、サスペンス映画。

なぜ女性を殺すのかは作品を見ていただきたいが、結構見入って仕舞う程の内容になっている。基本的に、「欲望」自体が一歩間違えば自分も?という感覚に陥るからだろう。「なんかわかる」と共感できる部分があったとしても、それが殺人につながるのか?という疑問はぬぐえない。

それは事故から始まったと言う言い分もあるかもしれないが、だからと言って次々に殺人が繰り返されるのか・・・。

やっぱり自分は殺人が出来ないから理解できない。ただ、ひょっとしたらと思わせていると言うことでは、この映画の存在価値があるかもしれない。

ただ・・・最後の15分は・・・全然理解できないし、グダグダになっている。それはなかった方が良かったんじゃないかなぁ~。ガッカリ!

さんちゃん評価:3点(途中までは4点だったのに・・・ラストで減点)

21 2007.03.03 ゴースト・ライダー (109シネマズ川崎 シアター4)

2007-03-04 09:40:50 | 映画日記2007
アメコミのヒーローを描いた作品。
ニコラス、このヒーロー、大好きだな。
なかなか良かった。

革ジャン着てる彼は、じつはカレン・カーペンターの大ファンだったりして、結構細かな所で笑いを盛り込んでいた。(いつも通り、日本人は反応ないし)
でも、一番重要なのはヒーロー物って意外にグダグタになりがちだけど、そうじゃなかったというところか・・・。

個人的にはオジーオズボーンの曲が最初の方にかかってくぎづけになったかな。

まぁ、チョッピリ、ニコラスを見直した。
数多く映画を見てる立場からすると、見ておいて損はない映画だなと思った。
なかなか満足でした。

さんちゃん評価:3.5点(ニコラス良かった!)