19 インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国 (2008.06.14 福島フォーラム1)

ご存知、ハリソンフォード主演のシリーズもの第四弾。久々の作品に期待はかなり高かった。しかし、まあ、評価は難しいだろうな。さんちゃん自身、二つの評価がある。シリーズものの「インディ・ジョーンズ」を楽しむ自分と「映画」としての評価をする自分だ。

そもそも、インディ・ジョーンズは何でもアリの映画で、「んなアホな！」という部分を笑いにしてくれるために、このアドベンチャーもエピソード沢山に語れるものであり、見る側を十二分に楽しませてくれる。なので「素手で戦う」「崖っぷちでのアクション」「得体の知れない生物に襲われる」「古代に見事なまでに作られた仕掛けあるたてもの」「水や火に襲われる」と言う王道はしっかりと踏襲している。

反面、そんな結末アリかよ？って思わせる内容になっている。まあ、これまでも非科学的なことが数多く展開してきた延長線上なのかもしれないが、それでいいのかなぁ～と思う。だって・・・（これ以上いえない）

まぁ、でも、映画に一番大切なのは、見てる側が楽しめることだ。そういう意味ではこの映画は十分に答えられてる。やっぱ、インディ・ジョーンズは楽しい！それに尽きる。


さんちゃん評価：４点（結末にマイナス１点）

18 ザ・マジックアワー (2008.06.07 福島フォーラム フォーラム2)

三谷幸喜監督のおなじみのコメディベースのヒューマンドラマ。
佐藤浩市と妻夫木聡という異色のように思われるコンビから生み出される三谷ワールドは一見の価値はあるかもしれない。

舞台は、現代なんだろう。
ふと時代に置き忘れられたような町が舞台となっている。
そして、暴力団の抗争が起こっても何の手立ても打てないような町だ。
その中で、ふとした一言で追い込まれた若造が、本当の殺し屋を連れてくることなく、しがない三流役者を代役として、恐怖感も抱かない大胆な行動で相手親分を奮いあがらせる。単に、本当のことを知らずにすべて映画の中での行動だと思い込んでいた。

まぁ、設定は無理があるし、映画としてはどうなんだろうと言う気分になった。あと、バレたらどうするんだろうと言うどうでもいいような心配ばかりしていた。なんかコメディではないなぁ。かと言ってブラックジョークでもないし。

はっきり言って千数百円払ってまで見る映画とは思えない。まあ、今回は招待券だったからよかったえけど、かなり怒りの鉄拳状態。やはり和製コメディは安っぽく見えるなぁ～

さんちゃん評価：２点（テレビで見よう！）

17 僕の彼女はサイボーグ (2008.06.01 福島フォーラム フォーラム3)

悔しいので、今日二本目。

綾瀬はるか・小出恵介のコミカルなラブストーリー。

「なんじゃそれ？ありえねー」という映画ではあるが、まあ、そう思って開き直ると意外や意外、かなりはまってしまった。

しかしなぁ～、この映画の予告編で言われてるキャッチコピー
「結末は、恋人にも内緒です」
ってあるが、結末は言えないなぁ。
ただ、ムチャクチャな割りに上手くまとまってるなぁ～と思えるかな。
どことなくバックトゥザフューチャーな部分もありでなかなか楽しい。

ちょっと語れないことが多いので、今日のところは。
でも、結構おもしろいぞ。

さんちゃん評価：４点（それはないけど、そうくるかぁ～）

16 幸せになるための27のドレス (2008.06.01 福島フォーラム フォーラム2)

『「プラダを着た悪魔」のスタッフが贈るあなたの物語』というキャッチコピーに踊らされて見に行って・・・失敗したなぁ～と言うのが正直な感想だ。

以前、「ウェディングプランナー」と言う結婚式の企画を仕事にしていた女性を描いた映画があったが、同じ設定の映画だが・・・どうも女優に魅力を感じないのか、演技が下手なのか、前半はだんだん眠くなってくる。なんか魅せるものがないなぁ～という感じで、主役の現状だとか、これまでの背景だとかを説明していくんだけど、何か危機感もないし、エロティックでもない。つまんないなぁ～。折角、エドワード・バーンズをキャストに使っているのに、台無しだ。

そして、二人の姉妹と会社の上司と彼女を取材している記者の４角関係だ。

しかしなぁ～、そんな簡単にプロポーズするのか？キスして「このキスは違う」とか、なんか、「？？？？？」な場面がいくつか登場する。　だから？と問うてあげたいほどだ。

ま、今日は映画デーで福島では９００円だったが、まあ、９００円だから許そう。１８００円だったらかなり「ムッ」としてただろうな。

さんちゃん評価：１点（ありふれた話で女優に魅力が無ければ誰も見ない！）