14 2004.04.17 ドラムライン （チネチッタ チネ７）

マーチングバンドが好きかどうかって言う部分が大きいと思うが、個人的には好きなので、最初から最後までドップリ漬かれた。かなり面白かった。

エヴォリューションの黒人俳優が思いっきりいい仕事してる。しかし、ドップリ漬かったお陰で２時間の上映時間は物足りない。もっともっと見ていたいって感じだ。

あと、主演の彼はメンインブラック２に出てるそうだけど・・・。よくわからないけど、がんばってたな。まあ、面白い。見て損はさせない映画だな。

さんちゃん評価：４.５点（いろんな人に見てもらいたいな）

13 2004.04.09 N.Y.式ハッピー・セラピー （チネチッタ チネ９）

期待してはいけない。かなり面白くない。
アメリカンジョークなのか、英語での韻を踏んだジョークなのか、良く分からないが、日本人にはかなりキッツイ。

前半、だんだん睡魔に襲われてしまうほど情けないくらいつまらない。
でも、終わり方が思いっきりよかった。かなりの感激を覚えた。笑った後の感動ってこんな感じだよな。うん。

これが映画の醍醐味だ！って思いたいが、いかんせん前半がかなりつまらない。最後の３０分あれが、十分この映画は成り立っている。それまではネタふりなんだとしても、かなりキツイ。

もっと楽しく作れよな。

さんちゃん評価：２点（つらい映画だ・・・）

12 2004.04.09 きょうのできごと （チネチッタ チネ９）

かなり満足できる邦画だ。
こんな日本の映画を長年探していたような気がした。

誰もが過ごした青春を過ごした時のほんの些細な１日（１晩）を描いた映画。若い頃のあのやるせない気持ちと、周りの人って実際は近くにいるのになぜか距離感があると感じる、そんな心の隙間にジャストフィットする。

このけだるさ、なんて心地いいんだろう。ぜひ、ＤＶＤを！

さんちゃん評価：４点（５点は誉めすぎ。でも、そのくらいよかった！）

11 2004.04.02 恋愛適齢期 （チネチッタ チネ７）

見る前のイメージとはかなり違った。

確かに恋愛映画ではあるけど、笑いに走りすぎている。確かにバカ笑い出来る映画にはなっているけど、それだけでは薄っぺらくラブストーリーとしては弱い。そう感じていたのかそこそこ感動させようとしていた。だが、そこまで持っていこうとしている姿がかなりかったるい。すんなり行かないってのが悲しい。

そして冗長な場面がかなりある。かなり面白く作れそうな題材なのにもったいないと思った。

役者もいいので、監督か脚本の失敗だな。もったいなさ過ぎ！

さんちゃん評価：２点（ちょっと違うぞ。笑いなんかそんなにいらないって）