さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

49 2003.09.20 サハラに舞う羽根 (チネチッタ チネBe)

2003-09-20 00:00:00 | 映画日記2003
タイトルからイメージするエレガントさはこの映画には皆無。友を裏切り愛に走った自分に後悔し、友情のために戦地に向かう・・・。 そんな大人向けの映画だ。

ラブストーリーではあるがあまりラブストーリー然としてるわけではない。ほとんどが戦場のシーンや軍隊でのシーンが占めている。しかし、ラブストーリーに主眼を置けばイメージ的にかけ離れたものではないとは思うが、すこし苦しい。

まぁ、のんびりとそしてジックリと見れる大人向けの映画。大きな抑揚があるわけではないが、秋の夜長にジックリ見るにはいいんじゃないかな。

さんちゃん評価:3.5点(この秋の夜長に、のんびりじっくり見よう)

48 2003.09.14 シモーネ (TOHOシネマズ川崎 スクリーン6)

2003-09-14 00:00:00 | 映画日記2003
面白い。非常に面白い。笑った笑った。

アルパチーノが売れない映画監督を演じているが、彼の手によって作り出された虚像「シモーネ」がブレイクする。そして、映画監督としても成功するが、いざ「作り物の女優だ」と言えなくなり、一喜一憂するそんな映画。

その存在を実際のものだと演出するシーンがもう大爆笑。アルも結構、こんなこと出来るんだなぁ~って関心して笑ってました。そして、エンディングは・・・う~ん、それは言っちゃいけないな。まあ、Happyな映画です。

あと、アドバイスですが、この映画はエンドロールが終わっても席を立っちゃいけないです。最後までしっかり見ましょう。ひとギャグ残されています。

さんちゃん評価:5点(もう一回、いや、もっと何度も見たい!)

47 2003.09.13 座頭市 (チネチッタ チネ12)

2003-09-13 01:00:00 | 映画日記2003
北野映画はかなり変わったアプローチがあるな。って気分になった。

それまでの座頭市のイメージを払拭する反面、同じアプローチでその座頭市を忘れさせるわけでなく、また別の座頭市のイメージを植え付けてくれる。かなり不思議な感覚だ。それに、日本人がどう思うかがなんとも難しいが、あれだけ日本刀でバッサバッサ斬りつづけると、『ニッポンノサムライ』として外国人はニッポンの文化を見たんじゃないかと感じた。

ベネチアでのスタンディングオベーションもなんか納得できたな。ま、見て損はない。なかなか楽しめる映画だぞ。ぜひとも1作で終わってもらいたくないが。。。

さんちゃん評価:4点(北野、すごい!)

46 2003.09.13 トゥーム・レイダー2 (チネチッタ チネ8)

2003-09-13 00:00:00 | 映画日記2003
前作とほぼ同じアプローチではあるが、前作よりもしっかりしたストーリーに結構楽しめる。かなり気合を入れて作っている感じがする。

前作同様、かなりヒューマンな戦いをするララクロフトに非科学的なことが起こっていく矛盾にかなり不信感を持ってしまう。どうせ、ありえない展開であれば、同じレベルでありえない戦い方をすればいいのだが、そこまで無謀な展開はない。その上、映画後半には、また訳の分からん生き物が登場する。無駄な場面だったと思う。どうせなら、もっとヒューマンチックな敵が現れたら良かったのだが。

ま、前作よりも良かったと思わせたので良かった。

さんちゃん評価:3点(まあぉまあぁだな。)

45 2003.09.06 28日後... (チネチッタ チネ10)

2003-09-06 00:00:00 | 映画日記2003
とても不思議な気分だ。 ストーリーはつまらないものなんだけどね。

でも、ストーリーも途中で変わっちゃってる。おーい、脱線してるぞーって。でも、ストーリーでツッコミ入れられるだけでなく、全編においてツッコミ易く出来上がってる。そういう意味では、大勢の仲間と見に行って終わってからみんなであーだこーだとツッコミ入れながら振り返ってみると思いっきり楽しめそうだ。たしかに、映画館からの帰り道で数多くのツッコミが出てきた。評価は高くはないが、違った楽しみ方を発見して、すごい充実感の持てる映画だったと思う。

もう一回見ると、もっともっとツッコミ入るかも。そういう意味じゃコリンウッド的な部分があるかな。ま、しかし、全編、系列からすれば「バイオハザード」に限りなく近いかな。真剣に見るよりは、ツッコミながら見ることを薦めるよ。

さんちゃん評価:2点(ストーリーは評価が低いが、ツッコミ易くて楽しいぞ。)