さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

03 Little DJ (2008.01.05 ワーナーマイカルシネマズシアター3)

2008-01-12 16:50:43 | 映画日記2008
神木龍之介君主演の病気モノラブストーリー。
映画での涙が好きな人には期待に応えているが、涙がクサイと思う人にもその期待に応えてる。まあ、見る側の感じ方次第でどうとも取れるが、さんちゃん的には大号泣の大満足だ。

ディスクジョッキーが大好きになった少年が入院先の病院で治療の一環として昼の放送を少年が担当することになった。病院の中では大人気の存在となっていた。
見る側のぼくらとしても、懐かしい曲がたくさん流れてきて楽しい。雨の日に流れたBlue Sky/Tulipはかなりいい感じだった。

まあ、病気モノの特性ではあるが、やはり悲惨な思いが弱いように感じる。まあ、仕方ないところだろうけど、恋焦がれる彼女の気持ちを捉えた場面では涙なしでは見れない。

こんな作品をたまに見るってのも必要だなって思った。。。けど、前作は「恋空」だったんだな。。。

さんちゃん評価:4点(涙、涙、涙・・・)

02 恋空 (2008.01.03 Tジョイ新潟万代 シアター3)

2008-01-04 15:42:46 | 映画日記2008
新垣ちゃん主演の携帯小説の映画化。
ストーリーも去ることながら、新垣ちゃんが思いっきりカワイイ。

まあ、当然のごとく病気ものの映画になっているが、献身的な彼女の姿に心が痛くなる。ヒロが彼女と別れたくなるのもよくわかる。また、この映画の二人(新垣結衣と三浦春馬)がなんとも初々しく感じる。当然、演技がぎごちないところが初々しさをかもし出してるかも知れない。

まあ、巷では酷評されているが、間違いなく涙できると思う。そういう観点からすれば十分に評価に値するし、新垣ファンにとっては申し分ないだろう。ファンではないが、彼女のことが好きになる作品だなと思う。

まあ、携帯小説としてはありふれた作品なのかもしれないが、そう言った文化に触れてない人間にとっては、とても気持ちのいいものに感じる。

さんちゃん評価:3点(今後、語られる映画ではないが・・・よかった)

01 ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記 (2008.01.02 UC新潟 シアター3)

2008-01-04 15:08:12 | 映画日記2008
ニコラス・ケイジ主演の謎解きアドベンチャー映画。
ちょっとした笑いも織り込んでてみてる側を十二分に楽しませてくれる。

ニコラスは以前ご案内の通り、どうも好きではなかったが「ゴーストライダー」以来、かなりはまっている。やはり、彼の場合ははまる役が決まってきているように思える。ニコラスのラブストーリーなんか見たくもない。

と、いうこの作品だが、都会版の「インディジョーンズ」と言っていいだろう。インディの場合は謎のありそうな地方で展開されるが、このトレジャーは、都会の有名な場所をターゲットに選んで謎を解いていくってところがなんとも面白い。

あの像のあんな場所に、こんなメッセージがっ・・・と言うノリがなんとも楽しい。

前作もテレビで見たが同じように楽しかった。そして今後の作品も楽しみである!

さんちゃん評価:4点(ハリウッドの復活を予感する)

さんちゃん'ずラズベリー賞2007

2008-01-01 21:59:53 | さんちゃん'ずアワード
本来の「ラズベリー賞」は作品賞や主演男優賞、主演女優賞などがあるが、「さんちゃん’ずラズベリー賞」は,どうしてもさんちゃんが薦めるわけには行かない作品を何作か紹介しておきます。DVDでもみちゃダメよ!って感じで・・・(逆に、さんちゃんは、こう言う映画をよしとしないんだと言う見方も出来るか・・・)

「パフューム」
  香水に魅せられたという青年が若い女性を殺してまで作る香水と、その香水を
  嗅いだ民衆の反応がどうも納得いかない。見る価値ゼロ。

「ラストキングオブスコットランド」
  王国の王に仕える情報記者の話だが、絶対君主の国王なのでそこはやはり流血
  ありきの世界が展開している。結局、そこいかよ!と言うことで、ちょっと厳
  しい映画だ。

「バベル」
  世間が絶賛してるとは言え、ボクにとっては全然はまらなかった。
  時間的な流れが完全に無視されてるし、菊池凜子がなぜ脱がないといけないか
  がわからない。で、なんとなくつながった話のようだが、だからなに?って感
  じもする。

「眉山」
  さすがに松嶋菜々子がミスキャストで泣ける映画も台無しだ。それさえ気にな
  らなければいいのだが、そこが一番の問題だ。どうしても許されない作品だ。

「憑神」
  困った。この映画は何を言いたいのか?コメディなのか?コメディと思っても
  中途半端な笑いだし。見るに値しない作品におもえたな。

っちゅうことで、このあたりの作品は忘れることにしよう。

さんちゃん'ずアワード2007

2008-01-01 20:36:04 | さんちゃん'ずアワード
今年は例年以上にハイペースで鑑賞してたかと思えば、年末にきて、サッパリ見るの事ができなくなり・・・残念。しかし、前半のハイペースのお陰で年間で75本もの作品を堪能できた。ま、そんな中でも今年もまた例年通り一年間を振り返って「さんちゃん’ずアワード2007」を発表しようと思います。楽しい映画、笑える映画、そして感動する映画と今年も楽しい一年だったことを思い出して、さんちゃんなりのコメントを・・・
では、今年、発表される賞は昨年同様とします。
コメディ賞、アクション賞、B級賞、邦画賞、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、主演男優賞、主演女優賞、総合

です。後半には、それぞれのコメントを書きます。

コメディ賞   「シュッレック3」
アクション賞 「ゴーストライダー」
B級賞     「長州ファイブ」
邦画賞    「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
作品賞    「東京タワー」
監督賞    「サム・ライミ(スパイダーマン3)」
助演男優賞  「ロボット達(トランスフォーマー)」
助演女優賞  「如月ミキを演じた女優(キサラギ)」
主演男優賞  「ジョニー・デップ(パイレーツオブカリビアン:ワールドエンド)」
主演女優賞  「ミラ・ジョヴォヴィッチ(バイオハザード3)」 
総合     「ブラッド・ダイアモンド」

2007年は、かなり難しい選択となった。ただ、B級作品に思いつく作品がなく、今年の作品ではないが松田龍平の幕末を描いた作品をえらんだ。
作品全体にシリーズものが多いうえに一応、ファイナルちっくな作品が多かったが以外や以外、ファイナルにして最高の作品を作ってきたという感覚が強い。その上、どの作品も次章への期待感をもたせて終わっている。騙されながらも納得できる作品を作っている事に敬服した。
今回、助演賞には困った。しかし、トランスフォーマーに出てくるロボット達には愛を感じ、如月ミキには謎を感じた。両者とも見る側の期待感から外れることなく、十二分に楽しませてくれた。
そして総合の栄誉。特別ぬきにでているわけではないが、映画として楽しませてくれたという観点から選んだ。点数的には満点ではなかったが、主演の男のマイナスを引いても作品としてよかったことを評価した珍しいパターンだ。

と、いうことで、楽しく鑑賞ができた1年だったと思う。
今年もたくさん見ることにしよう!!!

75 2007.12.30 アイ・アム・レジェンド (ワーナーマイカルシネマズ新潟 スクリーン2)

2008-01-01 17:40:25 | 映画日記2007
ウィル・スミス主演のSFスリラー。
映画館側や映画自身の告知によると、『地球上最後の男の孤独な闘いを描いた』とあるが、本当に地球最後の男なのかどうかはわからない。いや、話の展開からすると生き残ってるがある様だし、アメリカ以外は何も語られていないので、アメリカ大陸以外はきっと大丈夫だろう。

数年前に『28日後・・・』と言う映画があったが、同じような話だった。悪性のウィルスに犯された人間のような生物がウヨウヨ、まるでゾンビの大群が出てくるって感じで、個人的には楽しんできた。

まぁ、便利な話の展開だが、ウィルスに侵されたヤツラは光が苦手だと。それだけでかなり行動範囲が狭まっていて、まあ、当然のごとく夜行性だという前提にうごめいている。

極限で人間はどうするのかなぁ~とも考えていても、この映画に納得感はあまりないが、なぜか楽しく感じるのは、きっとゾンビと同じで数少ないルールの中で話が展開するからだろう。

ま、ウィル・スミスも楽しく演じてたんじゃないかな

さんちゃん評価:3点(見事な映画でもないし・・・・)