さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

04 2006.02.25 ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女 (チネチッタ チネ12)

2006-02-26 12:00:41 | 映画日記2006
ハッキリ言って判りやすくて面白い。それに尽きる。最近のこの手のファンタジーは登場人物が多くて、誰が敵で味方か全然判らなくなる。が、この映画は、いろんな動物が出てきて役割が明確なため見てる者が迷いなくスッと頭に入っていく。とはいえ、動物がしゃべったり死んだものが生き返ったりと納得の行かないことも多いが、そこは魔法の世界、なんとなく理解しつつ楽しめた。
この映画は、子供に見てもらいたいな。それくらい見やすく判りやすい。子供が見ても違和感なく理解しやすく夢がある。
こんなファンタジーを待ってました!と思えるくらいの秀作だと思った。
ただ、難を言えば、「サンタクロース」がどうしやがった!って感じ。なんだかな。あのオッサン。

さんちゃん評価:4点(久々納得のファンタジー)

03 2006.02.18 クラッシュ (チネチッタ チネ4)

2006-02-19 02:05:31 | 映画日記2006
約1月ぶりの映画館だったからかも知れないが、十分に満足した気分だ。

映画自体は人種差別をベースとした人間の様々な感情を表現したかなりの秀作だ。
その中で黒人キャストが凄い魅力的だった。「ホテルルワンダ」のドン・チードル、「レイ」で演奏者で登場していたテレンス・ハワード、「ワイルド・スピード」のクリス・ブリッジス、「リディック」のサンディ・ニュートン・・・かなりいい感じだったなぁ~。しかし・・・サンドラ・ブロックがなんの意味があったかわからない。そこはミスキャストだったと思う。

まあ、アメリカと言う国自身が人種のルツボだからこのような映画が出来るのであろうが、今、ハリウッドが死んでる状態ではこんな映画がかなり良質に感じる。アメリカの映画界はこんな映画をひとつのステップとしてよみがえって欲しい。どこかの国の映画をリメイクしてる場合じゃないぞ。

さんちゃん評価:4点(いろんな場面で感動もできるぞ!)