さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

番外 2007.08.26 S1MONE シモーヌ (DVD)

2007-08-26 16:36:17 | 映画日記番外編
2003年9月。単館系での上映だったように記憶している。たまたま見る映画が無くて、いいかって感じで見た映画を4年ぶりにDVDで見た。

あの時の評価は「5点満点」。今回はどう思うか。

基本的には、5点満点の評価は間違ってないな。
アルパチーノが世の中に対して申し訳なさを持ちつつ、CGでのアイドルを育てていくと言う、なんとも現代のITをうまく捉えた映画になっている。
まあ、なんと言っても、アルパチーノの気持ちのゆらぎだ。うまく表現している。

彼の手によって作り出された虚像「シモーヌ」がブレイクする。そして、映画監督としても成功するが、いざ「作り物の女優だ」と言えなくなり、一喜一憂するそんな映画。

さんちゃん評価:5点(まあ、なかなかいい映画ですわ。)


番外 2007.08.25 フー・アー・ユー (DVD)

2007-08-25 14:51:45 | 映画日記番外編
2003年、韓国の純愛ラブストーリー。
韓国版「ユー・ガット・メール」と言ったところか。

セカンドライフの様なネットゲームを舞台にした、ゲームプランナーと水族館ダイバーとの恋を描いた映画。まさに、「ユー・ガット・メール」のようにネットで知り合った相手が誰だか分からない世界。その中で、相手に心を許し相談の相手になっていく・・・実は身近に居た人がその相手だったと言う・・・。

まあ、ありそでなかなか無い話ではあるが、ひょっとしたらと言う気持ちがこの映画に自分の気持ちがシンクしやすい。共感が持てる。

キャストは「ラブ・ストーリー」の男性役チョ・スンウ。女優はイ・ナヨン。どことなく笑顔が夏目雅子に似た美人だ。

さんちゃん評価:3点(いい映画だが、ユーガットメールまんまだ)

55 2007.08.18 インランド・エンパイヤ (チネ・チッタ チネ10)

2007-08-19 04:53:54 | 映画日記2007
久々のデヴィッド・リンチ・ワールド全開の独特な世界、180分間浸ってきた。
「マルホランド・ドライブ」以来だったので、久しぶりで何とも良い感じに浸ってきた。

ベースはとある女優が映画の中で演技をして、作品を作りあげて行く話だが、いつも通り、現実の世界と虚像の世界とが交錯していて、何が本当なのかが全然分からない・・・

で、この映画を見ながら考えていたことは、

「メビウスの輪って、もう数回ひねるとどうなるのかなぁ~」
「メビウスの輪を二本に切ると、絡んだ二つの輪になるけど、それぞれをもう一回切るとどうなるのかなぁ~」

なんか、やったことあるようで実はやったこと無いこの疑問を一生懸命解いているような、そんな感覚で見てた。 でも、頭の中にジグソーパズルが散乱してるような、とは言え、ある程度はまとまってるような、そんな感じ。

デヴィッド・リンチ好きにはたまらないな。

さんちゃん評価:4点(まだ、整理されてないので・・・)

54 2007.08.14 天然コケッコー (109シネマズ川崎 シアター2)

2007-08-15 22:41:32 | 映画日記2007
なんてことはない、田舎町の日常と軽快なラブストーリーを描いた映画。
映画ほど田舎ではないが田舎を持つ自身からすれば、都会の雑踏の中で、大切な何か忘れてしまったモノを思い出させてくれる様な気がした。

大切な何か忘れてしまったモノとはなんだろう。感動する心?人を思いやる心?優しくなれる心?そんなコトを投げかけてくれるこの映画に癒された。

いつまで経っても、自分にとっての田舎は自分には特別な土地なんだってことだな。そこは、「遠くの空に消えた」にも通じるところか?

この夏一番の癒しの映画だな。なかなかいい感じだ。ありがとー。

さんちゃん評価:4点(会話のテンポがさんちゃんには合わないなぁ~)

53 2007.08.06 トランスフォーマー (109シネマズ川崎 シアター7)

2007-08-06 22:51:35 | 映画日記2007
侵略的ロボット映画?いや、英雄的ロボット映画。
思いっきりの満足感!やっぱロボットが登場する映画はここまでやらなきゃいかんな。見事なロボット映画で子供から大人まで特に男性諸君に大ウケ間違いナシの映画だな。

まあ、「トランスフォーマー」は「トランスフォーマー」だったということです。

そういう意味では、映画館やテレビで見れていた予告編ってうまく出来ていたんだなと言う確認までしてしまった。本当のこの映画のストーリーまで把握できない予告編になっていたな。(ちょっと言い過ぎかな?)

まあ、でも、ロボットの戦闘シーンは圧巻。お腹イッパイになるくらいなシーンが満載。これでもかこれでもかという感じで、最高に楽しい!

で、意外なことに、この映画、笑えるシーンも泣けるシーンまで用意されている。かなりジーンときた。ロボット映画で泣けるのかぁ?と思われるかもしれないが、これが泣ける。

「トランスフォーマー」この映画は少年の冒険心をそそるようなそんな映画に思える。男性諸君、子供になった気分でこの映画を楽しんでくれ!

さんちゃん評価:5点(もう、お腹いっぱい!涙もイッパイ!)

番外 2007.08.01 プレスリーVSミイラ男 (DVD)

2007-08-01 21:18:26 | 映画日記番外編
おっさん二人の妄想映画だ。あきれ返って物も言えない。
ただ、見方を変えれば「コメディ」映画だ。コメディとしての完成度はそこそこ評価できるかも。

一応、「プレスリー」と「ミイラ男」が戦っている映画に見える。

プレスリーは、元々ソックリさんとしていた男で、既に60歳くらいで、EDなどの問題も抱えている。が、そんな話は本編に全然関係ないのだが。
そして彼には相棒がいる。黒人でプレジデント・・・なんだか良く分からない。
しかし、歩くこともままならない二人が戦うなんて・・・

で、ミイラ男だが、おっさん二人の妄想で出来上がった化け物だが、ジェイソンちっくなルックスにゾンビちっくな動き。やっすい感じがするよなぁ~。でも、そこがいいんだよなぁ。

ま、結末、なんでよ?って思うかも知れないが、まぁ、コメディだから仕方ない。
笑って楽しむのがこの映画の正しい見方だな。

さんちゃん評価:2点(映画の価値はないなぁ)