さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

78 パブリック・エネミーズ (2009.12.30 ユナイテッドシネマズ新潟 シアター6)

2010-01-01 14:59:33 | 映画日記2009
ジョニーデップ主演のギャングが暗躍していた時代、ジョン・デリンジャーと言う実在のギャングを描いた作品。久々に「カッコイイ」ジョニーデップを見たような気がする。

仲間を従え銀行強盗を計画し実行。当時のアメリカでは州を越えた警察の越権行為は出来ずに、デリンジャーの存在で新法が制定されたらしく、彼はその新法のお陰で命を落とすことになる。

映画は、デリンジャーの魅力とジョニーの魅力がクロスオーバーして魅力的な映画になっている。

ただ、撃たれるシーンなど、「そこまでグロテスクに描かなくとも…」と呟いてしまうのは時代の流れかもしれないが、個人的にはNGかな…。そんなに場面は多くはないけど…。

さんちゃん評価:4点(ジョニーがカッコイイ)

77 アバター (2009.12.26 福島フォーラム フォーラム3)

2009-12-26 21:15:52 | 映画日記2009
アバター、すなわち自分の分身となるキャラクターの文字があらわすとおり、自分の意識が繋がった分身を使って、地球外の惑星の侵略をはかる地球人という設定でスタートするが・・・。

そもそも、バーチャルな発想なのでマトリックスの様な話の設定なのかな?こりゃ、困ったな・・・と思っていたのだが・・・実はそうではなく、バーチャルな自分を使ってリアルな惑星の生物の中に潜入し内側から攻めて行こうという発想ではあったが・・・。

結局は、共存派と侵略派との対決になってしまうと言う、意外な展開に思わずドップリはまってしまった。

映画の中に登場する様々なキャラクターを見ているだけでも楽しいのに、その上、なかなか面白いストーリーを上乗せした映画、さんちゃんにとっては、魅力満載に感じれる映画になっていたと思う。

個人的にはサブメインクラスにポジションする「ミシェル・ロドリゲス」がキュートだった。彼女の活躍でこの映画もなかなかいい感じに話が発展していくのも、かなりキーポイントになっている。

ま、でも、簡単に言えば、さんちゃんの思いっきり満足する映画であることは間違いない。よかったよかった。

さんちゃん評価:5点(2時間50分でも短いくらい)

76 カールじいさんの空飛ぶ家 (2009.12.05 福島フォーラム フォーラム6)

2009-12-06 17:11:41 | 映画日記2009
連れ合いを亡くしたカールじいさんが、文字通り家にたくさんの風船をつけて冒険の旅に出るというもの。

序盤の追憶シーンでは出会い・結婚・別れとうまく纏めており、結構この映画の存在意義を伝えてくれている・・・。

が、冒険と言ってもそこまでドタバタを期待してはいなかったなぁ~。
動物が現れ言葉を理解できたり、敵が現れ追っかけられたり戦ったり・・・。
もっとしっとりした映画になるものかと思いきや、冒険に出てからは、子供向けのドタバタ活劇。個人的には、お呼びじゃなかったなぁ~と言うのが正直な感想。

そこで、視点を変えて、子供目線でこの映画を見ると、結構そのドタバタが楽しいことに気づく。なんでこんな爺さんが戦って勝つことが出来るんだろう???映画だなぁ~と言う感覚になっていく。所詮、子供騙し。

実際は、エリー(奥様)の事を思い、夢だった南米のパラダイスフォールの事を思いながら見れる映画だと思っていたのに・・・。

正直、ガッカリした。こんなドタバタは期待してなかった。金返せ。

さんちゃん評価:3点(でも、楽しんでたのは事実か・・・?)

75 キャデラック・レコード (2009.11.28 福島フォーラム フォーラム6)

2009-12-02 16:39:59 | 映画日記2009
ヒットするとキャデラックがもらえる、そんなレコードレーベルがあった・・・。マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、リトル・ウォルター、ウィリー・ディクソン、チャック・ベリー、エタ・ジェイムス。

ブルースがロックへと変わる創世記に存在したレコードレーベル"チェス"。マディ・ウォータズと出会い、レコードリリースするために奔走したレネード・チェスの半生をベースに業界を描いた映画。多くの音楽ファンが涙するだろうこの映画、今回はイントロダクションとしてピーター・バラカンのトークショーまで付いたスペシャルなものだった。

#ピーターのおしゃべりの感想は別途、どこかで披露しましょう。

映画は、田舎町で農作業に勤しむマディの姿からはじまる。その場で車に積んだ機材でレコーディング。ホントかよ、と思うその状況から徐々にスターダムにのし上がり、また落ち込むと言う波乱なマディの状況を良く描いている。マディが落ち込んだ時代にリトルの死、エタの台頭など、チェスはいつでも話題なレーベルだった事が良く伝わってくる。

ただ、残念なのはバディ・ガイやボ・ディドリーが描かれていないのはちょっと淋しい限りだ。

とは言え、現代のポップスの原点を描いているのは事実なので、音楽ファンには見逃す手はないだろう。で、この映画を原点として「パイレーツ・ロック」に繋がっていくと考えればいいだろう。

さんちゃん評価:5点(最高にグッとくる)

74 パイレーツロック (2009.11.14 TOHOシネマズみゆき座)

2009-11-15 17:04:50 | 映画日記2009
1960年代、イギリスのラジオ局はBBCのみで、そのBBCでもポップスは1日に45分しか流せなかった・・・。となれば、自然発生的に海賊的なラジオ局が領海外の船の上で放送すると言う局が出てくるのも自然な話で、当時はそんなラジオ局がかなりの人気を博していたと言う・・・そんな背景がこの映画の舞台になっている。

DJたちが暮らす船の上でのSEX & Rock'n'Roll、そして前編に流れるPops & Rock'n'Roll。こんな話が本当にあった世界なんだなぁ~と思うと、やっぱRock'n'Roll Lifeがカッコイイものと言うイメージで描いていることが、好感もって見ることができる。

まぁ、でも、やっぱり全般に流れる約50ものヒット曲がオールディーズファンからすれば涙モノであり、2時間超の映画があっと言う間に終わってしまったと言う感覚になった。もっと見たいし、もっと聞きたかった。

映画は単に船の上の話だけではなく、取締りを強化しようとする政府との対立軸も描かれていて面白かった。そして、最後は船であるが故の事件が起こり・・・とは言え結局は、

「Rock Will Never Die」

と言ったところだろうか。
久々にバカ笑いして、涙を流して・・・大満足な映画だった。

さんちゃん評価:5点(音楽好きには大満足)

73 僕らのワンダフルダイズ (2009.11.07 福島フォーラム フォーラム2)

2009-11-08 10:42:10 | 映画日記2009
53歳・サラリーマン、余命半年-、彼が気づいた本当に大切なもの。

見終わって感じる、このキャッチコピーの暖かさ。
見る前は単に病気モノの映画にしか思えなかったけど、内容が「オヤジバンド」を描いていることがなんとも共感できた。

自分が「胆のうがん」であると言う病院でのドクターの会議中の会話を漏れ聞いてしまい、脱力感の中で退院し昔バンドで輝いていたことを思い出し、昔の仲間を集めて復活し「全国ナイスミドル音楽祭」に出ようと言う感動ヒューマンストーリー。

ま、あまりネタをバラすわけに行かないが、昔の友情と現実の難しさをうまく対比した内容になっている。

まあ、でも、結局は「死」に直面した事をテーマに描いているので涙涙涙というシーンが結構ある。持つべきものは友達か。

「音楽は形のないものだが、いつまでも心にのこるもの」

と言う感覚がなんとも共感できる。

私自身が音楽もやっているかあだろうか、かなりのぶぶんで共感できるものがあった。音楽って本当に大切なものなんじゃないかなぁ~と考えてしまった。

竹中直人がオヤジを演じているために、多少のコメディ感が強くなっているが、それがシリアスな部分とのギャップがあっていいんだろう。そして、奥田民生の作った曲がまたなんともいい感じだ。

なかなかいい映画だったぞ。

さんちゃん評価:5点(思いっきり満足したぞ)

72 グッド・バッド・ウィアード (2009.11.07 福島フォーラム フォーラム3)

2009-11-08 07:24:14 | 映画日記2009
韓流3人が奇妙な絡み合いを起こす、韓国発の珍しいウェスタン映画。

イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホという奇妙なバランスを保った絶妙なキャストで挑んだ作品になっている。
が、意図的だとは思うが、イ・ビョンホンがかなり病的な殺人鬼になっていたのが個人的にはあまり納得していない。で、そういう意味では、チョン・ウソンとソン・ガンホの組み合わせが何ともいい感じに思えた・・・が、それはきっと、この映画の落とし穴なんだと、映画後半に気づかせてくれる。そうなのか・・・!!

しかし、良いか悪いか、韓流映画としてのウェスタンってどうなのかなぁ~と言う気持ちで見始めたが、子供の頃から感じているドンパチなウェスタンムービーになっていて、とても気持ちよく見れたのhは嬉しかった。途中、チョン・ウソンのトリッキーな技が登場するのも好感持てる。

娯楽映画としては楽しめていい映画だなと思った。
公式ウェブでエンディングの+αが公開されているが、それもまた十分楽しめる(ロールの後につけたらよかったんじゃないかなぁ~)ので、ぜひ、映画を楽しんだ後に、見てもらいたい。ちょっとクスクス笑える内容になってるよ。

さんちゃん評価:4点(チョン・ウソンってカッコいいな。)

71 あなたは私の婿になる (2009.10.17 福島フォーラム フォーラム1)

2009-10-25 13:09:43 | 映画日記2009
サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズのカナダ出身の女性上司の国外退去命令を回避するために部下の男性が突然、上司と結婚を強いられると言う・・・偽装結婚のつもりが・・・。

最初は、一時しのぎで展開して行くが、部下の家に挨拶に行き、それまで一人で生きてきた女上司は家族の大切さを知る。そして、様々な場面で嘘をつき通すために、いろんな事が展開するが思いっきり笑える。

しかし・・・風呂からあがって裸でバスタオルを探すサンドラブロックには思いっきり笑えたし、体当たりのコメディがはまっていた。

と、言うことで、久しぶりのハリウッドのラブコメは思いっきり心地良かった。

さんちゃん評価:4点(ラブコメはやっぱええなぁ~)

70 ノーボーイズ・ノークライ (2009.10.17 福島フォーラム フォーラム3)

2009-10-25 12:00:21 | 映画日記2009
韓国の素人の様な運び屋と組の若造との交流を描いた作品。
運び屋はハ・ジョンウという韓国人俳優、そして若造は妻夫木君。この二人の関係がかなりこの映画を面白いものにしている。

知らず知らずに白い粉を日本に密輸していることに気づき、組の若造の裏切りに加担してしまったり、殺人・誘拐にも関係してしまうと言う見事な設定に追い込まれた二人が非常に愉快。2時間、愉快な調子で結構心地よい。

一方、さんちゃんの心を揺さぶるネタとしては、新潟でロケをしているということで、「家庭料理 田舎や」「レストハウス三宝」「ホテルオークラ」「古町の町並み」「海岸線」などなど・・・「いいなぁ~、新潟」ってふと思っちゃいました。普段の映画とちょっと違った楽しみがあってよかった。

なかなか楽しめたなと言う感じ

さんちゃん評価:4点(新潟ロケじゃないくても楽しめる)

69 引き出しの中のラブレター (2009.10.10 福島フォーラム フォーラム1)

2009-10-12 09:02:35 | 映画日記2009
常盤貴子主演のラジオパーソナリティが考えた感動を伝えることのできる企画を作りとある人の悩みを感動の中で結末を迎えると言う映画。

結局、この手の映画は前半で訳の判らないネタ振りをたくさんされる。
この人とこの人は、どう繋がっているのか?疑問の中で2時間が進んでいくが、結局最後には「そうか、そうなんだ!」とオチがあるのは判ってはいるが、やはりつらい。

とは言え、メインのネタには涙なくては語れない程の内容が詰まっているのは好感持てるし、さまざまなメッセージも伝わって来るのも事実だ。映画として重要なポイントはおさえている。

常盤貴子は最近、映画づいてるが、かなりさんちゃんの中ではポイント高い。周りは、本上まなみ、八千草薫、仲代達也と言う俳優陣がおさえているのも作品自体がしっかりとしたものになっていると思う。反面、フットボールアワーのノンちゃんやオセロ中島などの芸人を使っているとこともちょっとしたアクセントとしては十分な役割を果たしている。

ただ、結局、何かが足りないと感じさせる部分がある。何が足りないかがちょっと思いつかないが・・・。

さんちゃん評価:4点(何かが足りない)

68 ヴィヨンの妻 -桜桃とタンポポ- (2009.10.10 福島フォーラム フォーラム6)

2009-10-12 04:15:05 | 映画日記2009
浅野忠信・松たか子・広末涼子・妻夫木聡と言うキャストで描く太宰治の愛の世界。

作家大谷は才能があるが、連日酒を飲み、借金を重ねると言う一方で、妻佐知は借金の返すために飲み屋「椿屋」で働きだす。が、大谷は酒に借金に浮気と言う世界にドップリ。が、自分の下には帰ってくると言う佐知がいる。

映画コピーに

「愛など信じたら、
 すべてが消えてしまうと、
 男は恐れている。
 すべてを失った後に、
 残るのが愛だと、
 女は知っている。」

と、あるが、まさにそういった夫婦の世界、女の思いがギッシリと詰まっている。
男は結局、勝手気ままなのか?でも、いつも不安でいるのが男なのか?
同性としてさまざまな思いもあるが、そんな思いになれるのも映画の世界なのか太宰治の世界なのか・・・。ま、結局ストレートであって何か物足りなさも感じてしまう。

ただ、拍車をかけるかの如く、フィルムが悪くノイズ(パチパチ音)が入りまくりで、見る側がげんなりとするほど、久々に二次的な部分でマイナス点が加算された


ま、作品は悪くはないがよくも無い。そこに、大きな減点が付いたって感じだ。

さんちゃん評価:2点(音が良くとも、まあ、そこそこって感じだ)

67 火天の城 (ユナイテッドシネマズ゛新潟 スクリーン3)

2009-09-25 12:41:50 | 映画日記2009
織田信長が安土城を建立するために、宮大工岡部又右衛門と岡部一門を描いた秀作。

三年で焼失したと言う安土山に建てられた安土城。西田敏行が演じる又右衛門が五重七階の天守を三年で建てるというとてつもない話だが、あんなことやこんなこと、様々な出来事の末、ドラマチックに出来上がっていく。

#本当にそんなことがあったのか?って疑問に思う場面もあるが・・・

さて、この映画に何を見るかは人それぞれではあるが、さんちゃんは会社生活の縮図をこの映画に見た。当然、作業者含めてそれぞれがバラバラでは大きな城は短期間で作り上げることは出来なかったはずだ。その中で作業者が期待を持てる話をしてあげること、時には無理を承知で頭を下げに行くことなど、思い当たる部分が多かった。
この当時はひとつの失敗や疑念を抱くだけで命を落とすことではあったが、やはり「なぜ(WHY)」を常に語っている又右衛門の語りにキーポイントがあると見た。

パンフレットに印象的な写真が載っている。
西田敏行が拝んでいるようなしぐさの周りに作業者みんなが明るく集っている写真だ。まさに、又右衛門もそんな気持ちだったのかもしれないな。

まぁ、途中、無駄なカットも多々あったが、それはそれでよしにしよう。

さんちゃん評価:5点(歴史は嫌いだが、人間ってすごい)

66 ココ・アヴァン・シャネル (ワーナーマイカルシネマズ新潟 スクリーン3)

2009-09-25 12:20:10 | 映画日記2009
どうしても好きになれないオドレイ・トトゥ主演のファッション界では誰でも知っているシャネルの女帝ココの半生を描いた映画ではあるが、はたして、この映画を作った側と売り手側と見る側の思いが一致していないのではないかと感じた。

映画の予告編に登場する、ファッションショーで階段に座るココの姿が写しだされると、いかにココがシャネルブランドで売れて行ったのかを感じさせてくれるが、実際の映画は、ファッションに目覚めて売れっ子になるまでの話はおざなりだ。ここで、作り手と売り手の意識が全くあっていない。加えて、売り手の意識は見る側にも伝搬されるので、見る側もサクセスストーリーを期待するが期待はずれ。結局、この映画は、恋多きココの知られざる若かりし日々をフォーカスした映画でしかない。そのストーリーが楽しいのか楽しく無いのかという部分になるのではあるが、「ふぅ~ん」と言う感じで映画にする様な心締め付けたり、感動したり、同じ意識になれたりという部分は皆無。「なんだよ、結局男好きなのかよ?!」程度しか思えず、映画として成り立ってない。

無駄な時間を使ったかなという感覚が強かった。

加えて、オドレイの嫌味な存在感。さんちゃんには苦痛な2時間になったことは言うまでもない。みなさん、どう思ってみてたんだろうな。

さんちゃん評価:2点(まあ、音楽は悪くなかったな)

65 カムイ外伝 (ユナイテッドシネマズ新潟 スクリーン7)

2009-09-25 11:55:12 | 映画日記2009
松山ケンイチ主演の忍の掟の中で生きる若者を描いた映画。
まあ、多くの人は漫画やアニメで見ているので説明するまでもないと思うが、まあ、怪物的な忍は登場しないので、ある意味、いたって普通に見れる時代物というところが好感持てる。まあ、怪物的な忍は「どろろ」で十分だ。(って、「どろろ」の続編はどうなったんだろう・・・まだ、半分くらいしか進んでない・・・)

まぁ、松山ケンイチがカッコいい。彼が好きであれば2時間全て彼を堪能できるので楽しめるだろう。嫌いだったら厳しいが、嫌いな人が見ることはないか・・・。

一方、伊藤英明がいただけない。これは個人的な感覚でしかないが、どうも、彼の演技は中途半端に作られたものと言う感覚が強い。ここで彼も忍を演じているが、松ケンと比較すれば、全然足元にも及ばないという感じがする。彼の存在だけが、この映画の中で中途半端だ。まあ、演じる役どころが明確にいえないが中途半端だからかもしれない。

映画全般とすれば、確かに楽しめる。が、何かが足りない。それは、役者でもストーリーでも場面でもない。どうせ金をかけるならちょっとしたギミック(仕掛け)がないからだろう。ストーリーを盛り上げるためのギミックはこの手の映画には必要だろう。

さんちゃん評価:3点(だから?という感覚)

64 ウルヴァリン:X-MEN ZERO (2009.09.12 福島フォーラム フォーラム1)

2009-09-13 22:13:23 | 映画日記2009
X-MENのあのローガンがいかにローガンになったかを描く、どこかで聞いたことあるような映画展開。ただ、自分自身がX-MENが好きだから思いっきり楽しめたのかもしれない。

そもそもミュータントであることを子供のころに気づき、また、ふとしたことに実父を殺してしまい、逃げる身になるが、大人になりいつしか軍隊で実兄ビクターとともに活躍するようになるが、上官を殺してしまい、兄弟ともに死刑となるが・・・。

特殊部隊の隊員となるが、そこからビクターとは違った道を歩むことになる。が、そこからビクターは徐々に殺人鬼化していく。そんな姿を見たローガンは・・・。

という展開で、最後はどうなるのか?ということで・・・。

やっぱりヒュージャックマンが思いっきりカッコいいということと、ベクター役のリーブシュレイバーがなかなかのはまり役だ。

まぁ、X-MENを見たことのない人でも楽しめるので、映画として合格だろう。
でも、X-MENを見てきた人には思いっきり楽しめるはず。

さんちゃん評価:4点(さすがマーベルって感じ)