さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

06 フィッシュストーリー(2018.04.30 Amazon Prime Video)

2018-04-30 23:00:00 | 映画日記2018

2009年、日本映画。伊藤淳史・大森南朋・多部未華子・濱田岳。

1975年に『逆鱗』というパンクバンドが"フィッシュストーリー"という曲を作成していた。舞台は1982年、2009年などいくつかの出来事を経て、2012年に彗星が地球にぶつかるという寸前にもとある中古レコード屋さんに"フィッシュストーリー"が存在していた。そしてその"フッシュストーリー"が1982年と2009年、2012年の事柄に様々な形で関係して、映画ラストでは彗星が地球にぶつかる寸前に地球を救うというところにつながっていく、半SFチックな作品。全く関係なさそうな出来事がなぜか関係してしまうところがなんとも面白さを倍増している。映画ラストにそのなぞ解きをするが、「エッ?」の連発でほのぼのとしてしまう。まぁ、若干の強引さはあるが、なぜか納得しまう。楽しかった。

さんちゃん評価:4点(ビックリするもそうだなと思えるところがなんともイイ感じ)

 


05 グッモーエビアン!(2018.04.30 Amazon Prime Video)

2018-04-30 21:00:00 | 映画日記2018

2012年、日本作品。麻生久美子・大泉洋・三吉彩花・能年玲奈(のん)。

アキとヤグとハツキの微妙な家族の物語。しかし、パンクバンドを結成していたアキとヤグは夫婦ではない。フラッと消えてフラッと帰ってくる自由人なヤグの存在が様々な事柄を引き起こし振り回される二人。ただ、どんな場面でもヤグは大切な一言を叫んでくれることで、二人は大切な何かに気づかせてくれる。高校進学か就職かで悩むハツキに対して揉める三人だか、最終的にはヤグの言葉が心に突き刺さる。ラストはパンクバンドのライブで娘に贈ると曲を演奏して終わる。大泉洋が演じるヤグがいい加減な感じがなんともそのキャラクターのベストマッチ。見ている側にも何かに気づかせてくれる。なかなか良かった。

さんちゃん評価:4点(大泉洋はそんなに好きではないが、結構イイ感じの作品になっている。)


04 ポテチ(2018.04.30 DVD)

2018-04-30 12:00:00 | 映画日記2018

2013年、日本作品。濱田岳・大森南朋・木村文乃。

お節介な空き巣がプロ野球選手の尾崎の周りで様々な出来事に振り回されつつ、自分の出生の秘密をもエッセンスにして展開していく作品。血縁も関係なく、人と人との強い絆でのつながりが織りなす展開に心地よさを覚える。小心者の濱田が時折変貌するあたりが結構笑える。そして人の心がわからないとする大森の役どころも結構面白い。それぞれのキャラクターの存在感が作品の屋台骨を支えたイイ作品だった。

さんちゃん評価:4点(濱田岳の存在感がなんともイイ感じ)


03 夫婦フーフー日記(2018.04.30 DVD)

2018-04-30 10:00:00 | 映画日記2018

2015年 日本作品。 佐々木蔵之介・永作博美。

二人が夫婦ではあるが永作は終始幽霊。出会いから自分が亡くなるまでを日記というブログを基に第三者的に二人を見ながら面白おかしくコメントする二人を描いた作品。ホームランやタイムリーヒット級の笑いが出てくるわけではないが、バントヒット的なちょっとしたいい話や面白い話が連発するという心地いい作品だ。それも二人のほかに佐藤仁美や杉本哲太というメンバーが脇を固めているあたりも役割は大きい。最後の最後まで波はないが、なんか良かったと思わせるイイ映画。

さんちゃん評価:4点(いい夫婦だな。面白かった。やっぱ永作がいいわ。)


02 永遠の片思い(2018.04.29 DVD)

2018-04-29 12:00:00 | 映画日記2018

2003年 韓国映画。ソン・イェジン、イ・ウンジュ、チャ・テヒョン。

突然であった二人の女性と一人の青年とのちょっと複雑なラブストーリー。前半は胸がキュンとする楽しい話が展開してゆく。その中で青年の色々な変化とそれに呼応するような女性陣の心の動きを描いていく。しかし、映画後半は胸に突き刺さるほどの悲しい展開になっていく。まさに『永遠の片想い』が展開していく。状況的に読めてしまうが大きな悲しみが2段階起こってしまい大号泣ということになってしまう。そして今となってはイ・ウンジュの元気な姿にまた違った涙が流れてくる。

さんちゃん評価:5点(満点。前半と後半のギャップが大きな悲しみを感じさせてくれる。)


01 ラブストーリー(2018.04.28 DVD)

2018-04-28 12:00:00 | 映画日記2018

2003年 韓国作品。ソン・イェジン、チョ・スンウの感動ラブストーリー。

母親の恋愛と娘の恋愛を交互に描いていく。母親の時代は自由な恋愛はできない中での出会いから楽しい思い出、一緒になれないという葛藤などを母親の日記を読みつつ映像として描きつつ、娘のほうは現代の恋愛を描きつつ、微妙にこの2つがどういう先をたどるのか期待感を持たせつつ進んでいくという、なかなかうまくできた作品。加えて、J.T.P(ジャタンプン:ジャジョンゴ・タン・プンキョン《自転車に乗った風景》)が歌う”君にとって僕は、僕にとって君は<https://www.youtube.com/watch?v=5ysdHjaeGGU>”と言う曲をうまく印象的に使っているところが心に響いてくる。

当時、映画館で見た時はオチがイマイチとして否定的だったが、今回は「まぁ、アリかな。」とは思えた。年をとると評価も変わるもんだな。

さんちゃん評価:5点(満点。涙とまらない。)