2009年、日本映画。伊藤淳史・大森南朋・多部未華子・濱田岳。
1975年に『逆鱗』というパンクバンドが"フィッシュストーリー"という曲を作成していた。舞台は1982年、2009年などいくつかの出来事を経て、2012年に彗星が地球にぶつかるという寸前にもとある中古レコード屋さんに"フィッシュストーリー"が存在していた。そしてその"フッシュストーリー"が1982年と2009年、2012年の事柄に様々な形で関係して、映画ラストでは彗星が地球にぶつかる寸前に地球を救うというところにつながっていく、半SFチックな作品。全く関係なさそうな出来事がなぜか関係してしまうところがなんとも面白さを倍増している。映画ラストにそのなぞ解きをするが、「エッ?」の連発でほのぼのとしてしまう。まぁ、若干の強引さはあるが、なぜか納得しまう。楽しかった。
さんちゃん評価:4点(ビックリするもそうだなと思えるところがなんともイイ感じ)