2018年の作品。サブタイトルが「THE YAMASAYO NO UTA」とある。
そう、恐竜は登場するが・・・話題にもならず、なんとなくいる感じで本編に何か影響を及ぼすわけでもない。
ラストに、この恐竜のぞんざいが私を成長させてくれたと女の子(「たこ焼きの詩」の子役)は語っていたが、そんなエピソードも登場してないし、途中その存在も忘れてしまうほどだった。
内容は、兵庫の山奥で起こる町おこしと高校生、小学生、栗農園での日常を描いていたが、なんかいい感じな内容になっていた。「たこ焼きの詩」のようになんのギミックもないが、こちらの作品では何かの達成感を味わうことができるので、映画として成り立っているなぁ~と感じることができる。
ま、普通の映画ならみすず先生が東京から戻ってきて栗農園を手伝います・・・みたいな感じになるが、まぁ、そういう映画ではないな。というか、そういう事を思い浮かべることのできる内容だな。
結構満足したかなぁ。
さんちゃん評価:4点(イイB級映画だった)