47 2004.11.27 スカイ・キャプテン (チネチッタ チネ10) 2004-11-27 01:00:00 | 映画日記2004 レトロちっくなヒーロー映画。ジュードロウの魅力満載の映画だ。まぁ、これも映画としては落第寸前ではあるが、映画全体が他の映画をパクッた感じがなんともいい感じだ。ただ、思いっきりパクッてる割には「いや、パクリじゃないと!」って言ってる感じがするってのが、またなんとも微笑ましい感じがする。古くからの映画ファンなら「なんかわかる」作品だ。ま、でも、映画はねぇ・・・ さんちゃん評価:3点(後半、レトロな感覚は薄れてたぞ!)
46 2004.11.27 Mr.インクレディブル (チネチッタ チネ5) 2004-11-27 00:00:00 | 映画日記2004 イントロダクションがかなりつらい。それまでの彼らを説明してて重要なんだろうけど、かなり退屈。出来ることなら本編で回想シーンのごとく進んでいけば良かったのだが・・・。 しかし、後半は怒涛のごとく魅力があふれてくる。どの場面も目が離せなくなる。前半のうっとおしおささえも忘れてしまうくらい魅力的な世界が展開する。 とは言え、「映画かぁ?」って言う意識も多少ある。まあ、楽しめればいいかぁ~。 さんちゃん評価:評価しにくい。悪いわけではないが、評価できないかな。
45 2004.11.20 ハウルの動く城 (チネチッタ チネ12) 2004-11-20 01:00:00 | 映画日記2004 うすっぺらな映画だ。 宮崎ワールドはそこにあるのだが、なんのひねりも、謎も、何もない。そういう意味では「夢」が描かれていない。宮崎ワールドは、普通の世界と虚言的な世界との橋渡しのような展開と、その中で子供から大人までが「夢」を感じられる映画だというのが、ウリだったと思うのだが、この映画ではそんな「夢」なんか微塵も感じない。ストーリーが悪いのか?あと、声優陣にも問題がありそうだ。そは無理だろ?とか、そんなんで声優なんか?と言った声が聞こえてきそうだ。ジブリ作品にしては、あまりにもおそまつな作品になっている。 さんちゃん評価:1点(これでもジブリ作品???)
44 2004.11.20 モーターサイクル・ダイアリーズ (チネチッタ チネ1) 2004-11-20 00:00:00 | 映画日記2004 ハッキリ言ってタイトルが悪すぎる。バイクに乗るのも前半の1時間強で、後半はヒッチハイクや徒歩、いかだ・・・全然モーターサイクルじゃなくなってる。 ただ、この映画のテーマは、人種差別やら地域性だとからする紛争・戦争への否定だ。最初からそういう目で見ていれば、かなり意味も違うしいい映画だと思う。 しかし、予告編やら宣材写真なんかとタイトルからすれば、もっとハッピーなロードムービーって思うんだけど・・・。完全な戦略ミスだ。 さんちゃん評価:3点(映画自身はかなりいい映画だと思うけど・・・)
43 2004.11.13 いま、会いにゆきます (Tジョイ新潟) 2004-11-13 00:00:00 | 映画日記2004 結構涙流せる映画ではあるが・・・、後半の竹内結子の視線で描かれた部分があるが、そこで興ざめしてしまい、この映画が奈落の底につきおとされてしまう。 SF映画を見に行ったわけではないんだがな。若い彼女がタイムスリップするなんて・・・。『イルマーレ』が面白いのは、ポストの中から手紙が時空を超えるからで、この映画では、生身の人間が時空を超えてしまうというのが情けない。 「なんかありえそうだな」って感覚がこういった映画の基本ではないか?そういう意味で落第だな。 あと、2枚看板でこの映画の魅力を醸し出そうとしている姿がミエミエだというところも好感もてない。無名な俳優を使ったほうが良かったと思う。 さんちゃん評価:2点(しいてえいば、中村獅童の演技が良かった!)
42 2004.11.06 世界の中心で、愛をさけぶ (目黒シネマ) 2004-11-06 00:00:00 | 映画日記2004 5月に公開され、半年たったこの時期に映画館で見れることがうれしい。そして、参った。 やはり涙が止まらない。前回見たとき以上に涙が出た。朔太郎が高校の体育館で亜紀を思い出すシーン、朔太郎自身も亜紀を思い出すシーンはかなり胸に突き刺さる。 まあ、多くは語らずとも既にご存知の通りだろう。そして年末は自室にて涙を流し続けるだろう。 ※ネタバレ「世界の中心で、愛をさけぶ」開設中!! http://www.metal.or.jp/%7Eshy/aiwosakebu.html さんちゃん評価:5点(文句無し。年末のDVDが楽しみだ!!!)