さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

09 ロボット (2012.05.12 109シネマズ川崎 シアター9)

2012-05-13 15:25:37 | 映画日記2012
インド発のエンターテイメント映画。主演のラジニカーントはインドのスーパースターらしい。映画の最初にその様に されている:-p
全編、アクションのオンパレードに楽しくなる映画であり、そのアクションが笑いをベースにしたもので良く練られているように感じる。

映画は作られた人型ロボットを人間の生活の中に入れようとするが、とある事件が起こり解体されて廃却されてしまうが、それを回収した者が悪の意識をロボットにインプットしてしまい、警察と対立構造が出来た上にロボット自身が複製化を行い、映画は佳境へと向かっていく。

複製化される前の一人で警察と戦うあたりが結構おざなりで中だるみ感があって眠くなってしまった。が、イントロの部分は結構面白いが、最後の30分はなかなか目を離せなくなるような展開になり、最後はグッとさせてくれる場面もあり映画として楽しませてくれる。

キャッチ・コピーが「なんだかからないが、おもしろい!」と言っているが、「面白いけど何も残らない。」と言う感想になってしまった。

さんちゃん評価:3.5点(ま、暇つぶしには十分くらいな映画)

08 幸せの教室 (2012.05.12 109シネマズ川崎 シアター4)

2012-05-13 14:38:42 | 映画日記2012
トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツが贈る人生の楽しさを描いた秀作。

学歴を理由に勤めるスーパーからクビを言い渡された男性が、再就職のためのスキルを身に付けるために入学した学校で新たな経験・発見、そして出会いを通じて人生の楽しさや新しい事を始める事の意味を見る側に伝えてくれる。

トム・ハンクスが主演なのでとても優しく穏やかに感じてとても好感の持てる作品になっていた。

しかし、あまりに穏やかすぎて、何か大きな事件でも起こればいいなぁ~と思いつつみていたが、より日常的な出来事の中にアクセントがある程度で流れていく。最後はそうなっていくんだろうな・・・と思わせるためには事件は必要なかったと後で感じる。

自分自身も幸せを感じてしまう、いい映画だな。

さんちゃん評価:4.5点(気持ちがいい映画だ)