さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

09 怪盗グルーのミニオン大脱走(2017.12.07 DVD)

2017-12-10 20:03:37 | 映画日記2017

シリーズ3作目。相変わらずの展開に時間を忘れてしまう見事な映画だ。

新たなキャラクターのドルーが登場して、さらなるグルーの世界が広がったようでイイ感じだ。加えて悪党にはパルタザールなるキャラクターが登場するが、メインがドルーとの話になっているので、悪党との対決姿勢はあるものの強い感じやそれを中央に置いた面白い展開は少ない感じがする。その分、ドルーとのやり取りが多く楽しい展開になっている。

内容は上の通り楽しいが、ニッポンのスタッフのタイトルが気にいらない。家族やドルーを感じさせてものであれば問題ないが、確かに脱走してるミニオンはそこにいたがタイトルに名を連ねるほどじゃない。人気のキャラクターに乗るのもいい加減にしろ状態。残念だ。ガッカリ。

さんちゃん評価:3.5点(タイトルで台無しだ。)


08 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス(2017.10.28 DVD)

2017-10-29 05:30:38 | 映画日記2017

シリーズ2作目

「銀河一"ヤバい"落ちこぼれチームが帰ってきた!」

と言うキャッチコピーが示すとおり、相変わらず感満載で最初から笑わせてくれる。つかみはOKだ。その後も新たなキャラクターも加わりながら宇宙戦争が勃発する。映画の楽しさ、SFXの凄さなどを感じながら、加えて彼ら独特のキャラクターの楽しさ、そしてなんといってもこの映画独特の笑いの連続が更に見る側は前のめりになる。

映画はとあるキャラクターの出現であらぬ方向に展開していくが、更に見る側の興味を誘いつつ疑問を抱かせつつどうなっていくのかを考えさせる展開がなんとも言えない。

最後は壮絶な戦いがあり、その後の涙ありで後味満足な感じでエンディングを迎える。もう満足感でいっぱいだ。

 

さんちゃん評価:5点(ちびグルートがいいのよ。)


07 言えない秘密 (2017.08.14 DVD)

2017-08-15 00:54:23 | 映画日記2017

「君の名は。」で悔しい思いをしたので、ここはこの映画でスッキリとしたかった。

2007年台湾映画。日本では翌2008年公開。ジェイ・チョウとグイ・ルンメイのSFラブストーリー。まぁ、SF感はそんなに感じられないが、明確に言えばタイムトラベルものだ。だが、後半にならないと謎が明確にならない。

あまり語ると「君の名は。」のネタバレになってしまうが構わずかいちゃおう。

どちらの映画も2つの時間軸の差が起こすミステリーである。そして救いの手を未来側から差し伸べるというオチに歓喜した。二つの映画の違いは課題の大きさの違いと、二人が顔を合わせるかどうかだ。いつも彼女を見ていて突然現れなくなるあたりは胸がキュンキュンしてくる。

久しぶりに見て、やっぱイイなぁ~と思えた。

 

さんちゃん評価:5点(やっぱりこっちが3万倍いいな)


06 新 荒野の七人-馬上の決闘 (2017.08.14 録画)

2017-08-14 14:10:20 | 映画日記2017

1969年、シリーズ2作目の映画。前作ほどの看板スターはいないが、名優と言えるメンツが並んでいる。

さすがにキャストの違いからか良い評価はあまり聞こえて来なかったが、実際に見てみるとなかなか面白い。ただ7人集めるくだりは結構あっさりだなと言うことを除けば、文句はない。極悪の大佐もイイ感じで表現されていたし、見る側も7人でどうにかしてほしいという感じになる。

巷の評価に惑わされないようにしよう。なかなか楽しめた。

 

さんちゃん評価:4点(やっぱりアナログ感のあるドンパチがいいね)


05 君の名は。 (2017.08.06 DVD)

2017-08-06 10:43:12 | 映画日記2017

2016年話題のアニメ。しかし、マルパク作品でげんなりした。

二人が入れ替わることによって二つの時間軸の違いで奇跡を起こすというものだが、この二人が入れ替わるというギミックを片方がタイムトラベルというものに変えて奇跡を起こすと「言えない秘密」という映画になる。この二つの映画の重要なポイントは二人の関係がどれだけ映画を盛り上げられるかが大きなポイントになると思うが、二人が入れ替わること、時間軸が違うことなどを考えるとおのずと密着性がないぶん希薄な感じがする。(会いに行こうとすることで二人の密着性を高めようとするが、結局映画を揺り動かすマジックは起きてない)なので、映画後半の奇跡がなにかピンとこないし、最後の場面についても感動させようとしているが、何のオチにもなっていな。

何か良さを探そうとするが、さしがにマルパクされた「言えない秘密」がかなり良く出来ていて、心を揺さぶられるような作品になっているので、比較してしまって何の面白みもないことに気づいてしまう。

世間では話題の映画ではあるが、皆さんにもっと色んな映画を見てほしいという一言しか思いつかない映画だった。以下に2008年に見た「言えない秘密」の感想があるんで掲載しておきます。ぜひ、見てほしい。

さんちゃん評価:2点(まぁ、話題な割にはガッカリな作品だった)

 

さんちゃんの「言えない秘密」評

http://blog.goo.ne.jp/shy-sanchan/e/d9471cd718a1acd51a69913e9568e8fb


04 ズートピア (2017.07.17 DVD)

2017-07-17 12:41:44 | 映画日記2017

ディズニーによる動物達によるコメディー・アドベンチャー映画。期待感ゼロで見たことが良かったかもしれない。

肉食動物の謎の失踪事件をベースに新人ウサギ刑事がキツネの相棒とともに謎を解いていくという映画だ。やはりベースとしてはウサギとキツネの凸凹コンビが楽しく進んでいく。謎が展開していくと日本のテレビでも見られる刑事モノドラマに発展していき、まさかの真犯人が登場して御用になるという、ある意味、王道の筋書き通りという感じだ。まぁ、水戸黄門の好きな人たちからすれば楽しいかもしれないな。

正しい見方をするならば、様々な動物=様々な個性、草食/肉食の違い=人種の違い を意味してる部分が大きい。いかに人種差別が意味がなく、個性を尊重すること、そういう話が映画の裏側に脈々と流れているという部分は、この映画をシッカリしたものにしているのだろう。まぁ、悪くないな。

 

さんちゃん評価:3.5点(名作には程遠いが、メッセージは強い)


03 フォレスト・ガンプ/一期一会 (2017.07.16 BS日テレ)

2017-07-17 11:58:52 | 映画日記2017

トム・ハンクス主演の1994年の作品。

映画一作の中で一連の起承転結があるのが心地よいのだが、どうも「結」のために「起承転」が置かれているようなそんな感じがする。言い方を変えれば、オチがなくて無理やり後付けしたような感じなのだ。そう、最後の15分のために2時間のイントロダクションがあるような感じだった。

まぁ、トム・ハンクスの演技はなかなか良かったと思う。元々体や頭に機能障害を抱えていた少年をうけて青年時代を好演していた。で、結局は舞台設定あたりがどうも楽しさが感じられない。映画の可能性を無理やり多用しているのがどうも入っていけない状況を作り出している。そして、ジェニーという女性のキャラクターにも気分の悪さを助長してるように感じる。

まぁトム・ハンクスの演技を見て、涙を流したい人にしかオススメしたくないな。

 

さんちゃん評価:2点(涙は流せます。)


02 マグニフィセント・セブン (2017.07.15 DVD)

2017-07-15 10:49:00 | 映画日記2017

新説「荒野の七人」。

昨今のアナログ流行を考えると、まさにうってつけの作品だ。ガンマンがたくさん登場してドンパチしまくるのだから、まさにアナログな世界だ。そしてまたカッコいいと来たもんだ。真の男を彼らは演じていた。そして、結果的に7人のうち何人かが死んでしまうが、その仲間を思うシーンは涙を誘う。

デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン・・・出てくるキャストがみんな魅力的だ。

今回はレンタルしたが、DVDを買いなおそう!!!

 

さんちゃん評価:5点(大満足。涙できるぞ。)


01 シン・ゴジラ (2017.07.08 DVD)

2017-07-15 10:30:59 | 映画日記2017

日本で有名な怪獣映画の2016年版。問題は、「ゴジラ」という3文字か?

謎の生物が突如現れ、日本国々家はどう対応するのかという映画としてみるのであれば非常に面白い映画ではある。しかし、この映画のタイトルも登場する怪獣もまさに「ゴジラ」と言ってるわけであり、主役はゴジラのはずだ。しかし、映画はそうなっていない。となれば、「ゴジラ」の名前を利用したに過ぎないという感じがかなり強い。「ゴジラ」を使わないと誰も見に行かないだろう映画に成り下がってしまうような気がしないでもない。キャストもなんか満足いかないし、石原さとみの存在は・・・かなり疑問に感じた。

 

「ゴジラ」を名乗る割には・・・という残念な気分になってしまう作品だ。

 

さんちゃん評価:2点(視点を変えて、タイトルを忘れるしかないな)