さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

07 2006.04.15 リバティーン (チネチッタ チネ3)

2006-04-19 09:30:30 | 映画日記2006
能力のある劇作家が、その力を認められがらもプレッシャーの中で生きてゆき、悲惨な人生を歩んで行くという内容の映画だ。

正直、この映画の前半部分はなんだか良くわからない。と言うか、淡々と流れすぎ。何かポイントを設けて描くべきだろうな。なので、見ていてかなりつらい。

あと、ジョニーもちょっとやりすぎ。そこまでやらなくても・・・。

さすがにお金を出してまで見る映画じゃないな。

さんちゃん評価:1点(まあ、後半、気持ちはわからないでもない)

06 2006.04.14 私の頭の中の消しゴム (目黒シネマ)

2006-04-16 21:54:45 | 映画日記2006
「え?いまさら?」と思う方もおられるかも知れないけど、最後のあがきで「映画館」で見る「私の頭の中の消しゴム」を堪能しようと言うことで目黒シネマで見た。これを逃すとほぼ映画館では見れなくなるだろう。

#既にDVDを持っていると言うのに・・・

感想は、やはり映画館の大スクリーンではテレビでは伝わってこない色んなものが伝わってくるな。それによって、感動も大きく何度見ても涙止まらない状態になってしまうんだな・・・。加えて、ストーリーも把握できているため、あの場面でもこの場面でも、涙があふれてくる。

これから僕の映画人生の中で、何度も何度も繰り返し見る映画になるんだなと、思ってしまった。

さんちゃん感想:何度見ても5点満点だ!!!

番外 2006.04.02 3人のゴースト (DVD)

2006-04-04 23:56:22 | 映画日記番外編
1988年、アメリカ・コメディ映画。
ご存知、ビル・マーレーのちょっと性格悪で登場し、その性格を直すために3人のゴーストが現れるという話。やはりなんとも言えないのがビル・マーレーの演技と絶妙なコメディ。もうムチャクチャなゴーストの登場になんとも大笑い。ただ、面白いだけであまり重みがない。彼が徐々に性格が変わっていき、もっと重みのあるセリフでもいえるようになれば、何かしら心に残りそうだが、ちょっとその辺がイマイチ。まあ、ビル・マーレーの映画は所詮そうか? 面白いが心に残らないって言う感じ。(ロストイントランスレーションは良かったのにな・・・)
ま、でも、一度は見てもいいかもしれないな。笑ってちょうだい的で。

さんちゃん評価:3点(可もなく不可もなく)

番外 2006.04.01 彼女を信じないでください (DVD)

2006-04-04 23:21:14 | 映画日記番外編
2004年、韓流ラブコメディ映画。
これ、古いぞ。なんか古い。垢抜けてない。
「永遠の片思い」の田舎でのシーンは田舎臭さがうまく映画として表現されていたが、この映画の臭さはなんか、う~ん、いやみのある田舎臭さだったな。まあ、登場する人々のしつこさもあるが、映画自身が10年も20年も前に撮影したのかなと思うくらいだ。
そもそもDVDのジャケットがかなり垢抜けて感じるのに、本編がイマイチ。
かなりのギャップがあるし、ジャケットの二人が本編の二人と「ちょっと違わないか?」と思ってしまうくらい。
内容は、詐欺師の女の子が仮釈放されて、行く先々で問題を起こしちゃいけないといわれてて、それを隠すために嘘をつき、その嘘を嘘と思わせない為に嘘を重ねていくと・・・行く末は、田舎の嫁になってしまうという、ラブコメディだ。
ま、面白いが、いかんせん古い。トータル的にはイマイチだ。

さんちゃん評価:2点(20年くらい前の映画か???)

番外 2006.04.01 イル・ポスティーノ (DVD)

2006-04-04 23:08:38 | 映画日記番外編
1995年、イタリア映画。
「永遠の片思い」の中で登場するラブストーリー。
「私は今、胸の痛い病です。でも、その痛みはいつまでも持ち続けたい」と言うセリフが印象的。
イタリア映画っぽい、広い空間でのヒューマンなドラマが展開し、登場する人が魅力的。「好きだ、」にも言える事だが、あまり動きはない。静かな映画で見ている方がじっくり考える時間を与えてくれる。見てる側は、様々な思い出感慨深く見入ることが出来るので、自分の思いを確認しつつ映画を楽しむことができる。
自分が主役だったら、自分があの作家の立場なら・・・。と言った具合だ。
この映画の主役であるマッシモ・トロイージは完成直後、41歳心臓病でこの世を去ったそうだ。撮影中もその病気の症状が出ていたそうで、そう言った意味では感じるものもありそうだ。
作品自体・・・涙は流さないかなと思ったが、やはり、最後に「えっ!」と思わせ涙させうと言う・・・。
なかなかの名作だな。

さんちゃん評価:4点(トロイージの名演が光る名作だ!)

05 2006.04.01 好きだ、 (チネチッタ チネ5)

2006-04-04 21:58:55 | 映画日記2006
いやぁ~、また間隔空いちゃったな。

さて作品だが、なかなかの佳作だったと思う。まぁ、映画に「動」を求める人には思いっきり物足りないだろうな。ハリウッド映画が好きな諸兄には全然満足できる内容ではないと思う。見方を変えると、永作ファンにとってはどうしても必見の作品でしょうな。
映像を見ると同じ様なカットを効果的に使っているなぁと言う感覚がある。「空」をキーワード的に盛り込んでいるあたりで世界の広がりを見せたかったようだが、カット割がコロコロと変わることがちょと見るほうにしたらつらい。もう少し落ち着いてダラダラ感があった方がこの映画には良かったのかもしれないと感じた。
まぁ、クラッシュもそうだったが金をかけなくとも良い映画は製作できるってコトが良くわかる。内容的には青春のなんとも甘酸っぱさが心地良い作品になっている。

さんちゃん評価:4点(かなり満足)