湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

牛丼のような牛丼

2010-03-09 19:26:34 | 湘南夕日食堂


昨晩の残りの牛コマ切れあり。台所をのぞくとタマネギも。
こうなれば、牛丼しかありません(笑)。
さっそくネットで「牛丼の作り方」を検索。なかなか二人前のものが見つからない。
そこで、調味料とおおよその作り方だけ読んで、後はいつもの通り“勘”に任せて取りかかる(笑)。
白ワインがないので料理酒を多めに投入。ただ、生姜やニンニクなどはさっき読んだレシピ通りに、「炒めた後に取り出す」という念の入れよう。
「水:ワンカップ」の「ワンカップ」っていったい何ccですか。まったくわからないので、まあ煮物なんだから具材がひたひたになるくらいでいいだろうと(笑)。
砂糖と醤油を注ぐと、おぉ一気に牛丼ののような香りが漂う。吉野家の扉を開けたときの幸せな気分だ。いいぞ、いいぞ。色もいい感じ。これなら味見しなくてもいいだろう。妙な自信(笑)。
オンザライスにして完成だ。結局水分が多かったので、強制的に「つゆだく」で(笑)。

「あぁ、牛丼の匂いだ」
湘南夕日食堂の常連である息子がやってきた。
そして、一口食べた感想は…

「牛丼の味がする」
どれどれと自分も一口。
「おぉ、ホントだ、牛丼だ」
残念ながら、吉野家のような独特の旨味はないけどね。

「言っとくけど、今日も素なんて使ってないよ」と念を押しておいた。
なにしろ、昨日のカルボナーラはチルドかインスタントの素を使ったのだと思いこんでいたらしいのだ。
「何も使わなくても、ちゃんとそれらしくできるんだ」
と感心されてしまった。
それらしくというか、一応そのものを作ってるんですけどね(笑)。