湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

まんじゅうが冷めない距離

2009-01-23 23:31:54 | あんな話こんな話


今日は、なんと平塚駅-水道橋駅を2往復やりました(笑)。
できれば、直行か直帰がよかったのですが、先方のご都合なので仕方ない。
地元のとある飲食店。通勤時に、毎日この前を通っている(笑)。まったくの偶然で、巡ってきた仕事だ。しかも、お会いしてみると、担当の方がベタベタのジモティときた。出身の小中学校がウチの子供たちと一緒。ということは、超ご近所じゃないですかー。
でも、まあそこは大人同士です、お互いあまり深く踏み込まないように、しっかりお仕事を進めました(笑)。
途中、「甘いものでも」とお菓子をご馳走に。同行の女性営業が「おいしい」を連発。なんだかこっちまで、ちょっと嬉しくなってきた。だって、地元『葦』のシュークリームだったからね。
で、せっかく平塚まできたのだからと、帰りに駅前にて『都まんじゅう』を購入した。
焼きたてを詰めてもらったので、会社に着いてもほのかに温かく好評。
特に、H嬢は「キャー!箱を見ればわかりますよー」と大はしゃぎ。彼女も大磯在住だった(笑)。
それにしても、初めて仕事で往復してみて、毎日エラく遠くから通っているんだなあと実感した。ところが、実は“まんじゅうが冷めない距離”だったことも判明。
遠いのか、近いのか、いや、やっぱりちょうどいい距離なのかもしれない。


ガッチャンコー、ガッチャンコーと、今日も回り続ける都まんじゅう製造機。2周すると出来上がる。ウチの子も、よくへばりついて見ていたものだ。実は平塚だけでなく、茅ヶ崎や箱根、アメ横などにも、同じマシン、同じ『都まんじゅう』を見ることができる。「都まんじゅう製造機を販売していた城野工業所は、商売がかち合わないように1都市1店舗の契約を締結した」と『湘南のおいしい手みやげ』(いしいきよこ著 東京書籍刊1600円+税)にある。なるほど。ここのは、昭和30年から。この時期の週末には「1日1万個製造」するという!