湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

腰痛なんてララ~ラ~ララ

2009-01-06 23:05:52 | あんな話こんな話


今朝も腰の痛みで目覚め、起き上がるのに四苦八苦した。
さすがにもう観念して、朝イチで整形外科へ。もちろん、ソロソロと。

「骨はキレイですね」
レントゲン写真を見た女医さんに誉められ、ちょっと嬉しい。後でよく考えたら、単に骨には異常がないということだったみたい。あぁ、恥ずかしい。
で、つまりやっぱり『ぎっくり腰』の一種(笑)。
そして、あの時のように、見せられたキレイな骨の写真をカメラにおさめればよかった!と気づいたのは薬局へ向かう道。だって、ベッドでいろんな格好させられたのはまだよかったけど、最後に起き上がる時にめちゃめちゃ痛かったんですよ。看護婦さんが「あっ危ない!」と、そのたくましい腕で支えてくれたほど。写真なんて考えが及ばなかった。あぁ、残念。

「腰椎にいちばん負担のかかる持ち方をしましたね」
30㎏の米袋を体の前で持ち上げてかなりの距離を歩いたことだ。
その後、歩いたり同じ姿勢でいたことで発症。自分でもわかってはいたことだけど、ここまで症状が重いとは想像できなかったからね。
痛み止めの注射をしてもらい、飲み薬3種、湿布薬を処方され会社に向かう。
普通電車で着席していて心配なのは、お年寄りの存在だ。
こういう時に限って…と思っていたら、ちゃんとやってくるものですね。大船駅で、ゆうに80を過ぎたお婆さんが大きなトランクを引きながら息を切らせて(笑)。マンガみたいです。
「腰が痛いんだよー、いま痛み止めを打ってもらったばかりで、まだ立つんだってツラいんだぁ」
という心の叫びは誰にも届かず、腰以上に周囲の視線が痛い、痛すぎる。
ふだんから年齢より若く見られがちとはいえ、隣に座っていたお姉ちゃんはたぶん僕の半分にも満たないはず。でも、微動だにしませんぜ、お客さん。
頑張って立ち上がりましたよ。変に気をまわせちゃあ江戸っ子の名がすたらぁ(江戸っ子じゃないけど)、ここは痛さを隠して粋にスーッとね(だから江戸っ子じゃないって)。
あ~痛かったぁ。涙が出そうだったぁ。しかも、横浜で再び座れるまで何だかとっても長かった~。
ところがですよ、東京駅で立ち上がるころには、あ~ら不思議、ラクになっているじゃありませんか。仕事中も違和感が薄れ、気がついたら流しで腰を折って手洗いしていた!
すごいぞ、痛み止め!
こんなコトなら、昨日ムリしてでも診てもらえばよかった!
な~んだ、またやっちまったら、打ってもらえばいい。それが江戸っ子ってぇもんだぁ。
だから江戸っ子じゃあない。というか、だいたいそういう問題でもないけど。

痛さを笑いにできるほどになったのは確かです(最初から笑いにしてたか)。

写真は、ステンレス製中古厨房機器の山積み(販売している)@希望が丘