湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

元・希望ヶ丘の人

2009-01-16 22:53:31 | 湘南ライナーで読む


帰りに通りかかった書店に平積みされていた本に目がいく。
『希望ヶ丘の人びと』(重松清著 小学館1785円)である。
もちろん、実家のある横浜の希望が丘が舞台になっているわけではないだろうが、やっぱり気になってしまう。
ただ、僕が読んだ重松氏の著書の中では『半パン・デイズ』以外は、もうやたら重くてフィットしなかったんだよな。希望ヶ丘には希望の欠片もなかった、なんてオチだったら辛いしね(なこたぁないか)。
でも、このボリュームと、その装丁にはかなりひかれるのも確か。
といっても、毎日鞄に入れて歩くには重いだろうし…。
あぁ、こういうのって、勢いとかタイミングもあるんですよね。こんなに悩むことになるんだったら、写真なんて撮ってないで、サッと手に取って買ってしまえばよかったのだ。
元希望ヶ丘の人は読後感に希望を抱けず、買わなかったことをすっかり後悔するのであった(結局これかい)。


『希望ヶ丘フードセンター』に希望はあるか。昔は賑やかだったんだけど。