石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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自立した高齢者になるために~~~かほく市生活学校連絡会~~~

2012-07-09 14:20:25 | インポート

平成24年7月5日(木) かほく市生活学校連絡会で視察研修にでかけました。

住み慣れた地域でいつまでも元気に***

 地域包括支援センターが中核となって、高齢者の暮らしを地域ぐるみで支えます

出発前にケアマネージャーから、視察施設の説明を受ける

視察① なぎさケアサービスP1000597


 石川県指定居宅介護支援事業、訪問介護事業、障害者自立支援法

 代表の東さんがこの仕事について6~7年。

 「住み慣れた家でいきいきと過ごすことができるように」と在宅介護にこだわる

      訪問介護のヘルパーさんの苦労、利用者、家族とのトラブル

      自立支援という言葉がきちんと伝わっていないから・・・

       ※自立支援とは何ぞや。いいヘルパーはどのようなものか。

         話し合いをしながら、利用者本位のサービスを提供しているとのこと

         お金を払っているから当然!これぐらいいいのではとの家族の甘え!

  私たちはもっと、介護保険の本質を学習しないと、利用者もサービス提供者も不幸だ!!

視察② グループホーム学園台(認知症対応型共同生活介護)

      住み慣れた地域で受けるサービス。

      利用者はかほく市民に限定され、かほく市が事業者の指定監督を行う。

      県立看護大学の近くにあるこの施設は住宅地の中にある。

      認知症になってもすべての能力が失われるわけではない。

      できることをみんなでする。畑や洗濯干し、水やりなどを入居者で担当している

        とてもきれいな畑。雑草ひとつない。できた野菜は自分たちの食材になる。

        職員が日々試行錯誤しながら支えている。

視察③「サテライト芙蓉」(地域密着型介護老人福祉施設)

P1000601_3
自宅の雰囲気を出すため、表札は住所みたいだ。「潮見 3番地 ****」

同じ地域の方が入居するため、話がはずむ。また、家族から近いこともメリット。

視察④ 「スプリングライフ金沢」 (介護付き有料老人ホーム)

     4年前にリニューアルし、ホテルのようだ。

     一般棟 88室100名、介護棟 58室  利用者のうち6割が石川県内者

     ①温泉付き 源泉かけ流し

     ②食事 予約なしの選択制  レストランに行って注文しているみたいだ

     ③看護師が常設

     各部屋に風呂、洗濯機置き場、台所がある

     カラオケができる視聴覚室、娯楽室、陶芸等の工芸室、運動ができる部屋

     クラブ活動がさかん。入所者の交流の場になっている。

     一つの町がそこにある。すべてのことがそろっている。もちろん外出もOK

     一緒に買い物にでかけるサービスも行っているそうだ。

     契約する前に体験入居をしてもらっているそうだ。終の棲家の選択の一つにどうか!

 

 

 

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