平成24年7月5日(木) かほく市生活学校連絡会で視察研修にでかけました。
住み慣れた地域でいつまでも元気に***
地域包括支援センターが中核となって、高齢者の暮らしを地域ぐるみで支えます
出発前にケアマネージャーから、視察施設の説明を受ける
視察① なぎさケアサービス
石川県指定居宅介護支援事業、訪問介護事業、障害者自立支援法
代表の東さんがこの仕事について6~7年。
「住み慣れた家でいきいきと過ごすことができるように」と在宅介護にこだわる
訪問介護のヘルパーさんの苦労、利用者、家族とのトラブル
自立支援という言葉がきちんと伝わっていないから・・・
※自立支援とは何ぞや。いいヘルパーはどのようなものか。
話し合いをしながら、利用者本位のサービスを提供しているとのこと
お金を払っているから当然!これぐらいいいのではとの家族の甘え!
私たちはもっと、介護保険の本質を学習しないと、利用者もサービス提供者も不幸だ!!
視察② グループホーム学園台(認知症対応型共同生活介護)
住み慣れた地域で受けるサービス。
利用者はかほく市民に限定され、かほく市が事業者の指定監督を行う。
県立看護大学の近くにあるこの施設は住宅地の中にある。
認知症になってもすべての能力が失われるわけではない。
できることをみんなでする。畑や洗濯干し、水やりなどを入居者で担当している
とてもきれいな畑。雑草ひとつない。できた野菜は自分たちの食材になる。
職員が日々試行錯誤しながら支えている。
視察③「サテライト芙蓉」(地域密着型介護老人福祉施設)
自宅の雰囲気を出すため、表札は住所みたいだ。「潮見 3番地 ****」
同じ地域の方が入居するため、話がはずむ。また、家族から近いこともメリット。
視察④ 「スプリングライフ金沢」 (介護付き有料老人ホーム)
4年前にリニューアルし、ホテルのようだ。
一般棟 88室100名、介護棟 58室 利用者のうち6割が石川県内者
①温泉付き 源泉かけ流し
②食事 予約なしの選択制 レストランに行って注文しているみたいだ
③看護師が常設
各部屋に風呂、洗濯機置き場、台所がある
カラオケができる視聴覚室、娯楽室、陶芸等の工芸室、運動ができる部屋
クラブ活動がさかん。入所者の交流の場になっている。
一つの町がそこにある。すべてのことがそろっている。もちろん外出もOK
一緒に買い物にでかけるサービスも行っているそうだ。
契約する前に体験入居をしてもらっているそうだ。終の棲家の選択の一つにどうか!