食中毒を防ぐために～～～テクアウト等を利用するときのポイント！

北陸農政局　食の特使だより　第９４号より

消費者庁ホーム〉政策〉政策一覧（消費者庁のしごと）〉消費者安全〉消費者への注意喚起より

テイクアウト等を利用するときのポイント～食中毒を防ぐために～

新型コロナウィルス感染症対策として「新しい生活様式」の普及に伴い、
外食の機会が減少し、ご家庭で食事をする機会が増えている方も多いのではないでしょうか。
このような状況の中で、テイクアウトやデリバリーを利用される機会も増えていることと思います。
これｋらの季節は、気温と湿度が高くなり、料理が痛みやすい時期を迎えますので、
テイクアウト等を利用して食事をするときのポイントに気を付けて、安全な食生活を送りましょう。


１．テイクアウト等を利用するときのポイント
〇食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かないようにしましょう。
〇持ち帰ったら、すぐに食べましょう。
　すぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存する等、長時間常温で放置しないようにしましょう。
〇再加熱するときは中心までしっかり加熱しましょう。
〇食べる前にはしっかり手洗いをしましょう。


食中毒の予防には、時間と温度の管理が重要です。
テイクアウト等は、店内で食べるときと比べて、調理してから食べるまでの時間が長くなります。
さらに、これらかの季節は気温と湿度が高くなり、食品による事故が起こるリスクが高くなるので、
上記のポイントに注意しつつ、安全な食生活を送りましょう。

２．食中毒予防の三原則
家庭での食中毒を予防するには、食品を購入してから食べるまでの過程で、
食品に細菌を「つけない」・・・しっかり手洗い
食品に付着した細菌を「ふやさない」・・・長時間持ち歩かない
食品に付着した細菌を「やっつける」・・・しっかり加熱
という３つのことが原則となります！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

本日すでに外は４℃を超え３５℃に迫っています。
水分をしっかりとって熱中症を予防しましょう。

またしっかり食べることも重要です。
せっかく新鮮なものやおいしいものを買っても
そのあとの処理（扱い方）をしっかりしなくては安全なものを口にすることができません。

とにかく時間が大切です。
「つけない」「ふやさない」「やっつける」をしっかり実践し、
おいしいものを残さず食べたいものです💛
おいしく食べきり元気な身体をつくりましょう！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊