石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

石川県内フードバンク・フードドライブ団体意見交換会開催される!

2019-02-27 11:00:44 | 日記
平成31年2月26日(火)14:00~16:00
石川県女性センター 4階コンベンション室

参加団体 NPO法人フードバンクいしかわ
     金沢・能登フードバンク
     NPO法人Happy Marketさくら
     かなざわっ子nikoniko倶楽部
     小松環境パートナーシップもったいないプロジェクト
     石川県生活学校連絡会
     いしかわフードバンク・ネット設立準備会
       石川県労働者福祉協議会
       石川県社会福祉協議会
       金沢市社会福祉協議会
       石川県生活協同組合連合
       金沢エコライフくらぶ
       生活協同組合コープいしかわ

いしかわフードバンク・ネット 設立準備報告

各団体の活動紹介

意見交換


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県内にあるフードバンクやフードドライブを行っている団体をネットワークしできないかと
各団体が集まり意見交換会をしました。
今回で2回目です。
団体としてどのように関われるのか、どのようなことが困っているのかの話し合いです。

「フードバンクいしかわ」とは講演講師をしていただいてからつながりができました。
今でも、活動に使えないかとの声をかけていただくことがあります。
大切に使わせていただき、感謝の言葉を伝えながら
「笑顔」が広がるといいねと、任田代表は言ってくださいます。

今回は美川の生活学校の高齢者支援の取組のひとつ、弁当作りの材料提供にと
情報をいただきました。感謝いたします。

これもネットワークの魅力の一つですね!

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知って備えよう!災害情報で被害を減らす(大雨被害)part2

2019-02-27 10:13:59 | 日記
国民生活2019.2より
山崎 登氏(国士館大学 防災・緊急救助総合研究所代表)

〇避難の最大の敵は自分
 2018年7月西日本豪雨で大きな被害にあった広島市による住民調査より
 
  市が指定した避難所など、安全な場そ逃げなかった人は 約74%
  理由は「被害にあうとは思わなかった」 53.3%
     「今まで自分の居住地が災害にあったことがなかった」 38%


「正常化の偏見」「正常性バイアス」・・・災害のときに”自分は安全だ”と根拠なく思い込んでしまう心の動き
                     災害で何か異常が事態がおきたときに
                      「これは正常の範囲内」だと思い込んで、危険を過小評価してしまう

 人はなるべく逃げたくないので、「去年の雨も激しかったが逃げなくてすんだ」とか
                「これまで50年生きてきたが、災害で逃げたことはなかった」等と
                 勝手な理由を見つけてにげなくていいように考えてしまいがち!


〇「正常化の偏見」を打ち破る情報の力が必要!


  非難するために必要な情報を
   ①出す際     災害情報はわかりやすく・・・専門用語はかみ砕いて説明
                          数字が持つ意味合いを伝える
            こどもから高齢者までが理解できるわかりやすい情報を!

   ②伝える際    情報は複数の手段で伝える・・・テレビ、ラジオ、携帯電話のメールやワンセグ情報
                           役場や消防の広報車、防災無線、防災士など
            
            「正常化の偏見」を打ち破るには、同じ情報を複数の手段で繰り返し伝える!
 
   ③情報を受ける際 地域の避難訓練に参加して、避難行動を身に着けておくこと
           
            「本番では訓練以上のことはできない」
            避難場所や避難路がわかっていて、からだが避難行動を覚えていることが大事!「

◎災害情報を防災にいかせるかどうかは、日頃の情報のあり方と一人一人の心構えにかかっている!

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もし、今非難情報があったらどういう行動をとるのだろうか。
家、車で移動中、事務所、会議中など、いろんな場面を想定して考えていかなければなりません。
「正常化の偏見」と「正常性バイアス」が起こるんだと自覚し、
判断が遅れないようにしたいものです。

わかりやすい情報の提供と繰り返し情報を発信するという点については
防災情報だけではありません。
生活学校でも、どういう方法ならわかりやすいのかを考え
関連する方たちとの対話を行っていかなければなりません。

まずは、避難訓練に参加し、避難行動を身につけましょう!

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