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ヘアドライヤーによる事故~~~NITE製品安全PSマガジンより

2018-04-13 12:37:00 | 日記
PSマガジン(製品安全情報メールマガジン)VOL.306

NITE(ナイト)独立行政法人製品評価技術基盤機構が
製品安全情報を第2・4火曜日発行しています。

身近なヘアドライヤーによる事故の記事を紹介します。

事例1
 ヘアドライヤーを使用中、電源コードが破損し、火花が出て髪の毛が焦げた

→製品の電源コードがねじれていました。
 取扱い説明書には、「コードがよじれたままでは使わない。ショートして火花がでることがある」と記載されていた。


注意事項
 ヘアドライヤーの電源コードがねじれたままで使用しない。
 電源コードが断線して火花が出て、火傷をおったり衣服が焦げる恐れがあります!



事例2
 ヘアドライヤーのスイッチを入れたが作動しなかっため、コードを束ねて壁にかけていたところ
 背品から発煙し、製品及び周辺を破損する火災が発生した

→事故前日、電源が切れたり入ったりする異常があった。
 故障に気が付いていたが、スイッチを入れた状態で電源プラグをコンセントに節毒したまま放置したため
 故障個所で異常発熱が生じ出火に至ったと考えられる。
 取扱説明書には、「使用後は必ず電源プラグをコンセントから抜く」
「風が出たりで出なかったりするときは使用を中止する」と記載されいた。


注意事項
 風が出ない、電源の入り切りが不安定であるなど、異常があった時は使用を中止する。
 使用後はスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く。
 再使用される際には、必ずメーカー等に相談して点検を受けるようにしてください。



事例3
 ヘアドライヤーを使用中、髪の毛が焦げた

→送風モーター軸に抜けた髪の毛が多量に絡みつき、風量が低下し温風温度が高くなっていたことと
 ノズルを取り付けず使用していたことから、温風吹出口に髪の毛を近づけすぎて髪の毛がこげたと考えられる。
 取扱説明書には、「吸入口・吹出口をふさがない」「吸入口・吹出口から異物などを入れない」と記載されていた。


注意事項
 ヘアドライヤーを保管する際は、吸入口・吸出口に髪の毛やほこりなどの細かなゴミが入らないように
 製品及び製品の周囲はきれいに保ち、こまめに掃除をしてください。
 ゴミなどの異物が入ると異常加熱して発火する恐れがあります。



NITEでは2018年3月23日に「春から新生活!!~電子レンジ、ヘアドライヤー、洗濯機、
身近な家電の使い方に注意~」をプレスリリースしています

https//www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2017fy/prs180323.html


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日常よく使うヘアドライヤーですが、家電製品の中では不注意による事故が非常に多い製品だそうです。
取扱説明書には、きちんと説明されているそですが、
事例のような経験ありませんか?

安全で安心な暮らしのためには、製品事故を防ぐことも必要です!
取扱説明書をよく読み、正しく使用することが大切なんです。

でもね、わかっているけど
長い説明書を読むのはとても面倒だし・・・

せめてこの3つは実践したいものです!
ヘアドライヤーに電源コードをぐるぐるまきにしない。
ゴミはこまめにとる。
使っていないときは電源プラグをコンセントからはずす!

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コメント
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