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早春の京都北部



去る3月10日
  早春の京都北部
                      綾部市から京丹後市へ 出掛けました。

先ずは 綾部市老富の ミツマタ群生地へ。案の定 未だ10日程早過ぎて 白い蕾状態な上に、
雪の影響か 殆どの株が 平たく押し潰された様な形で、これから起き上がるのか 心配な程でした。



そんな中でも 林の一角の光が良く入る所に、僅かに 黄色く開いている花が有りました。



開いたばかりのミツマタは、アップで見ると 実に美しく 優しい姿をしています。



その後 夕暮れの京丹後市間人(たいざ) 立岩へ向かいました。
写友のN氏が過日 素晴らしい星景作品を発表して居られたので、小生も 一度はマネしてみよう… と思った次第。



次第に日が傾いて …



雲も全く無く 良い感じになってきました。
黄砂のためか イマイチ スッキリとした空ではありませんが、星の撮影に影響が無い事を 願うのみです。 



北の空に ホンの少しだけ明るさが残る時間帯から インターバル撮影開始、星を廻して行きます。



辺りがすっかり暗くなってからは また違った印象の絵柄になりました。



上の絵の中の1枚に 偶然流れ星が写っていたので、そのコマだけを抜き出した スチル写真も作りました。

撮影メモ
写真7、インターバル撮影した17枚(約6分間露光相当)を 後からPCで比較明合成した。
写真8、インターバル撮影した36枚(約15分半露光相当)を 後からPCで比較明合成した。
   これらの撮影中 右手前方から明るいヘッドランプがやって来て 撮影データがフイになってしまい
   「参ったなぁ…」と思って居たが、実は同じ星景撮影を狙ってやって来られた女性と判明。アレコレ写真談義
   をしながら寒さを紛らす事が出来た。何と大阪の枚方から一人でやって来られたとの事で、その気迫に敬服!
   三脚を据える場所に苦労して居られたので、小生は20時前に撮り終えて 場所を交代して差し上げた。
   穏やかとは言え弱い北風があり、夜中には3度まで下がっていた。
写真9、中央右寄りに見えるのは北斗七星 その指す左側が北極星、上左隅の明るいのはオリオン大星雲(のはず)。

写真1
 絞り優先AE f8(1/125ec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=190mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f11(1/800sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=340mm

写真3
 (1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=350mm
写真4
 f16 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=3200
写真5
 f16(1/2500sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=130mm ISO=3200
写真6
 f16(1/2500sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=130mm ISO=3200
写真7
 マニュアル露出 f5.6 , 20sec 焦点距離=16mm ISO=3200 三脚使用
写真8
 マニュアル露出 f5.6 , 25sec 焦点距離=16mm ISO=6400 三脚使用
写真9
 マニュアル露出 f5.6 , 25sec 焦点距離=16mm ISO=6400 三脚使用
     他は同じ

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