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11月の信州行 (その2)



2日目の19日は 好天と早朝の霧を期待し、早起きして 開田高原へ向かいました。

6時に現地着、コナラの木と 御嶽山に カメラを向けて待ちます。
30分程して 棚引いていた薄雲が ピンク色に染まり始めました。



御嶽山が 朱に染まります。
あの悲しい出来事が まるで嘘だったかの様な、静けさと 美しさです。



  コナラの木の
                  向こうへ廻り、今度は東向きに 朝日が差し込んでくるのを 狙います。



日が出てしまうと 光が強くなり過ぎるので、それまでが勝負です。
上手い具合に 霧が少し濃くなって、朝日の強烈な光を 少しですが 和らげてくれます。



日が昇る瞬間 有り難い事に 霧も一番濃くなって、辺り一面が 柔らかな光に包まれました。

たった一人で撮っているのが 申し訳ない様ですが
向こうにカメラマンが居れば こちらも気を遣う訳で、気兼ねなく撮れるのは 最高の贅沢でもあります。

3枚目から この5枚目まで、11分間の出来事でした。




山から日が出てしまったので 日陰の所まで戻って、霧の中の木々を 撮る事にしました。
これは確か コブシの木 です。



宿り木のボンボンが ご愛敬。



一寸趣向を変えて 太陽を モロに撮ってみる事にしました。
とは言っても 稜線の木々の向こうに置いてみたら… という、小生としては 珍しい構図です。



光がドンドン強くなり 一寸 ドキツイ絵になって来たので、ここら辺で打ち止めでしょうか。


写真3~5共、向こうに小屋の屋根が有るので、それを隠す為に 三脚の足を大きく開いて 地面近くからの構図で撮影。
    実際は霧のお陰で 殆ど見えない状態になっていたので、もう少し高い位置から撮っても良かった。
写真3・6・7共、青味を乗せた絵にしてみようと 後からPCで ピクチャースタイル=風景 に変更した。
    4・5は それでは青味が強くなり過ぎたので、ピクチャースタイル=スタンダードのママ WBを下げて青味を少し強調した。
写真1
 絞り優先AE f11(1/10sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=40mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 (1/25sec)
 露出補正=+2/3EV 焦点距離=60mm
写真3
 f16(1/60sec) 露出補正=+1/3
EV 焦点距離=16mm ピクチャースタイル=風景
写真4
 f16(1/80sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=16mm WB=4200K
写真5
 f16(1/125
sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm WB=4200K
写真6
 (1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=140mm ピクチャースタイル=風景 AF 7DMk2
写真7
 (1/100sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=140mm ピクチャースタイル=風景 AF 7DMk2
写真8
 (1/1250sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=130mm AF 7DMk2 手持ち
写真9
 (1/2500sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=170mm AF 7DMk2 手持ち
         他は同じ

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