各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
武田尾晩秋 (その2)
数少なかった 紅葉盛りの木。
グラデーション
が 美しいです。
撮影一口メモ:
未だ殆ど緑の部分は外し、色付き始めから 最も色付いた所まで だけを切り取ったら
中央に穴が空いて 幹だけになってしまったが、一応記念写真に。
本来なら 陽射しを待って撮影するべき絵柄だが、樹形と位置取りの都合で 上手く行かず
結局 陰った時に撮影した。
絞り優先AE f=11(1/15sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=160mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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武田尾晩秋 (その1)
先月末 所属する写真クラブの撮影会で、兵庫 宝塚の
武田尾
へ出かけました。
山間の小さな街ですが 昔から 温泉で有名で、古くからの旅館もあります。
10時半頃、ようやく陽射しが 廻ってきました。
今日から このブログの新バージョンソフトで投稿します。
使い勝手が少し異なるのですが、なるべくイメージが変わらない様に 調整する積もりです。
撮影一口メモ:
紅葉は 少し盛りを過ぎていたが、晩秋の雰囲気を伝えるには 丁度良い具合。
旅館の藁葺き屋根を アクセントに取り入れた。
絞り優先AE f=11(1/50sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=170mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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陰陽の滝 (その2)
順序が逆なのですが、昨日の写真の 約45分前の状態で、ようやく
谷間に光が
入り出した時です。
鑑賞写真としては ダメなのですが、雰囲気的に 小生は これ位のも
控えめで 少し神秘的で 今からの期待感も強くあって
気に入っています。
中央の大岩の赤味が この光だと 全く気にならないのが、その理由かも知れません。
撮影一口メモ:
水面に近い位置から 少し上向きに撮影。
水面の反射が強いが 光のスポットが強調されていて、むしろ良い と思っている。
コントラストが極端に強く、「高輝度階調優先」をONにしても 一部白飛びしているのに 暗部は潰れ気味。
この場面では これ以上如何ともし難いし、リバーサルフィルムカメラよりは これでも相当マシなはず。
虹を表現したいので 露出は極端な マイナス補正。
絞り優先AE f=16(1/4sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=80mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF 三脚使用
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陰陽の滝 (その1)
11月29日の 当ブログでお話しした 「那智へ行かないと…」 は、これ
虹が掛かった
陰陽の滝
を撮りたかったから です。
観光バスが多数やって来る 那智大滝 の 割と近くにあるのですが
山道を歩き 大きな岩を乗り越えたりする関係でしょう、ここは訪れる人も少なく
下見に出かけた10月6日も、この 先月18日も、小生一人だけでした。
谷が深いので、太陽の光がまともに入るのは 1日の内 約15分間程しかありません。
流れの中に長靴で 1時間程入ったまま、虹が最も美しく現れる瞬間 を待っていたので
すっかり 冷え切ってしまいましたが、この満足感には 替えられません。
撮影一口メモ:
滝の上部は白飛びするし 特徴的な コバルトブルーの淵を撮したいので、三脚を高めに構えて カメラを下に振る。
虹が主役なので CPLフィルターは使えず、水面が少々白く反射するが やむを得ない。
白飛びを抑える為に、ISO=200にして 「高輝度階調優先」機能を ONに。
水を柔らかく流す為に、絞り込んで シャッター速度を抑える。
左の葉と右の岩肌にも光が入り、奥行き感を表現できる光の状態 になるのを待って撮影。
マニュアル露出 f=16, 1/6sec 焦点距離=50mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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霧の朝 (その6)
これは番外編ですが、10日の写真の場所から 少しだけ降りた所では
霧が殆ど消えて、林は スッキリしていました。
その中で 黄葉した低木が
しっとりと
自己主張していました。
撮影一口メモ:
湿気に満ちた 林間の様子を表現する為に、露出を大きくマイナス補正。
とても暗いが 横着して手持ちのままなので、ISO感度を大きく上げて シャッター速度を稼ぎ カメラブレを防ぐ。
絞り優先AE f=8(1/25sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm ISO=1600
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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霧の朝 (その5)
これは 11月26日にご紹介した、福知山の貯水池 で見つけた 光景です。
「ねこじゃらし」に
朝露がいっぱい
付いて、キラキラと 光っていました。
撮影一口メモ:
バックをボカす為に 絞りを開く。
露が引き立つ様 暗い所をバックにしようと、結構窮屈な姿勢で撮影。
絞り優先AE f=5.6(1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=50mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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霧の朝 (その4)
8日の写真から 1時間半程すると、霧がだいぶ薄れてきました。
青垣の山中にある 林の小径へ入って行くと、差し込んでくる太陽が
光芒
となって、四方へ 矢を放っていました。
一昨日深夜から 1泊3日で新潟へ出掛けていて、先程帰宅したばかりなので
1日 アップが抜けてしまいました。
写真を整理できたら、また ご報告します。
撮影一口メモ:
足場が悪い上に、落ち葉で 地面がフカフカする。
三脚を立てても 不安定になるので、思い切ってISO感度を上げ 手持ち撮影。
何かポイントになる 紅葉でも欲しかったが、随分辺りを探しても 見つからないので
ホンの小さな黄葉を 手前に入れ込んでみた。
光芒を引き立てる為に、露出は 大きくマイナス補正。
絞り優先AE f=11(1/25sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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霧の朝 (その3)
更に 少し北へ行った所 青垣町の田んぼも、すっかり
霧の中
とても良い雰囲気です。
撮影一口メモ:
畦に 小さな祠があるのに気付き、車を停めた。
切り株を入れる為に 低い位置で撮影。
余計な物は 全て覆い隠してくれるので、霧は 風景カメラマンの 大切な友人(恩人?)だ。
絞り優先AE f=11(1/30sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=60mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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霧の朝 (その2)
土手を 犬を連れた早朝散歩の人が 歩いて行きます。
どんどん薄くなって
霧の中へ
消えて行きました。
撮影一口メモ:
もう少し手前で撮撮りたかったが、散歩の人を見つけてから 三脚を橋から土手へ移動して 少し追いかけ
構図を決めている内に、随分遠くになってしまった。
絞り優先AE f=11(1/25sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=80mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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霧の朝 (その1)
霧が出そうだったので、先日 早朝から 兵庫東部 氷上町へ出掛けました。
加古川上流の お気に入りのポイント附近は、予想通り 濃い霧に包まれていて
通る人の姿も
墨絵の中
です。
撮影一口メモ:
橋の上から 土手の桜並木を撮ろうとしていたら、自転車登校の学生が 丁度通り掛かった。
シャッター速度が遅いので、木に被らない様 タイミングを図って撮影。
絞り優先AE f=11(1/15sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=40mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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「100選」の滝 (その3)
昨年8月5日の 当ブログでもご紹介した、兵庫北部 香美町の
猿尾滝
ですが
その時使った写真が イマイチだったので、もう一度取り上げました。
下部の岩が 仏像の様に見えるのが 特徴的なのですが、この写真も 少々イマイチなので
結局 もう一度撮り直さねば… と 思います。
今度は 木の葉が少ない時に、もう少し下の方から狙ってみようか と思っています。
一昨年6月の撮影です。
撮影一口メモ:
自分の好みから言えば、少しシャッター速度が速くて 水滴が止まり過ぎている と思う。
反省の種は 尽きない。
絞り優先AE f=16(1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=200mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF 三脚使用
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「100選」の滝 (その2)
こちらは 福井 今立郡にある
龍双ヶ滝
道路から直接見る事ができ、遊歩道もあって アプローチは手軽なのですが
写真を撮る立場から言うと、とても撮りにくい滝 だと思います。
狭い谷間にあるので 離れる事ができず、60mと言われる高さに加え 幅もあって
全容を収めにくいのです。
更に 陽射しも滝までは なかなか入って来ず、入ったら入ったで コントラストがきつい… と
構図取りが 大変難しいのです。
部分を切り取っても 絵になる滝ですが、これは 超広角レンズで 無理矢理 全景を収めました。
3年前の11月上旬 昼過ぎの撮影です。
撮影一口メモ:
道路から乗り出す様な 窮屈な姿勢で なんとか全体を収めたが
手前の木陰が 影を落としていて、川の表情を 十分描写出来ていない。
絞り優先AE f=11(1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=20mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF 三脚使用
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「100選」の滝 (その1)
昨日 日本の滝100選 の話しをしたので、ついでに… と言う訳で
これまでに キチンと写真を撮れた、他の「100選」の滝を ご紹介します。
紅葉の時期とは 限らない事を ご容赦願います。
これは 新潟・長野県境の 妙高高原から流れ出る川に掛かる
苗名(なえな)滝
HPでの紹介文に依れば 落差は55m と、そう高くはないのですが
とにかく水量が多くて、アップで覗くと もの凄い迫力に 圧倒されます。
滝口の岩も 永年の間に 削り取ってしまったのでしょう。
地震滝 とも呼ばれるそうですが、辺りに響く轟音から その名に納得してしまいます。
一昨年 10月中旬の撮影です。
撮影一口メモ:
虹も含めると横幅があり、近付くと 縦位置では 全容を捉えられない。
かなり遠くの 岩の上から撮影。
迫力を捉える為、高速シャッターで 落ちる水を止めた。
絞り優先AE f=8(1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=130mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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石ヤ塔 (その5)
石ヤ塔での撮影後、帰路 近くにある
不動七重滝
を 訪れました。
当ブログでもご紹介した ’09年6月30日の赤目四十八滝、同8月5日の猿尾滝、
’10年9月3日の桑の木の滝、同10月22日の天瀧 などと一緒に
日本の滝100選 に選ばれています。
地質的には 石ヤ塔附近と同じらしく、全体的な雰囲気は 良く似ていますが
そこに立派な滝があると、また違った顔を 見せてくれます。
撮影一口メモ:
霧がどんどん流れ 表情が刻々と変わるので、霧がバランス良い位置に納まるのを かなり待って撮影。
霧が白飛びしない様 「高輝度階調優先」機能をオンにする為、ISO=200 に設定。
絞り優先AE f=16(1/15sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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石ヤ塔 (その4)
紅葉が張り付いた
絶壁を霧が
流れて行きます。
行った事は無いですが、中国奥地 の景観の様にも感じられます。
山水画の構図に 近いのでしょう。
撮影一口メモ:
広がりのある場所なので どう切り取るか迷うが、基本は 縦構図 なのだろう。
絞り優先AE f=11(1/6sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=120mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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