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春が行く (その10)



どんどん進めないと 5月になってしまいますね。

続いて12日のご報告、15時頃になってから 思い付きで撮影に飛び出しました。

兵庫県との府県境まで あと僅か100mという所に
「夜久野の枝垂れ桜」で有名な 京都府緑化センター が有るのですが、
小生が訪れたのは そのまた100m程奥にある 宝山 です。

鄙びた極く普通の 小山に設けられた公園なのですが、
以前 秋に偶然通り掛かった時、桜の季節は一体どんなだろう… と とても気になった場所です。

ベストの日を 既に数日過ぎていた様ですが、期待通り なかなか良い雰囲気でした。
また来年にでも 花期に合わせて再訪したいと思います。



此処まで来たら ついでに 隣に有る緑化センターの枝垂れも 見ずに帰る訳に行きません。

日中は観光バスも訪れる 桜の名所になっているのですが、陽も西に傾いた16時過ぎには 人も少なく
濃いピンクの桜が
  そよ風に
           優しく揺れていました。



出遅れて 夕方に訪れたのが 返って正解だった様です。



続いて13日、先輩写友のK氏が教えて下さった 兵庫県北部 新温泉町の山奥へ向かいました。
ブナ林がある という上山高原が どんな所なのか、下見しておきたかったのです。

山の方へ分け入って行く途中、棚田で 誰一人見る人も無く 菜の花が美しく咲いていました。



下にチラリと車が見える所が 上山の駐車場、なだらかな斜面を登ると …



此処が上山山頂 900余mの標高で、氷ノ山に連なって行く 扇ノ山の山並みが
北斜面の沢筋に 残雪を残して 横たわっていました。



来た道を降りながら 周囲をキョロキョロ、めぼしい被写体を探しながらの 何時もの撮影スタイルです。
向こうの山肌に見える白いのは 山桜でしょうか… 。



新緑の季節も もう直ぐ という感じで …



なかなか良い雰囲気の所でした。 新緑 紅葉 初雪の頃… 、また何度も再訪したいと思います。
K氏 気軽に惜しげも無く いつも良いポイントを教えて戴き、本当に有難うございます。



既に春半ば、雪深い当地でも 農作業が慌ただしく進められていました。


撮影一口メモ
写真1、宝山の桜は 枝垂れは少なかった

写真4、木立の向こうから下の棚田を見下ろす構図も 面白そう。
写真6、このなだらかな山頂に この高さの展望台が どれ程の意味が有るのか不明だが
   手造り感がなかなか良い。

撮影データ
写真1
 絞り優先AE f16(1/100sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=110mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm
写真3
 f8(1/1250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=40mm
写真4
 (1/250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=30mm
写真5
 f11(1/1000sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm
写真6
 f11(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm
写真7
 f11(1/200sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=140mm
写真8
 f11(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=240mm 7DMk2
写真9
 f16(1/125sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=90mm
写真10
 f11(1/200sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm      他は同じ

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