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扇ノ山へ (その2)



小ズッコ登山口から扇ノ山までは なだらかな尾根筋の登山路で
両側の展望は望めないモノの 登りは緩やかで 明るい光が入ります。



可愛い花が 密やかに咲いていました。



時々 ウッカリ踏みそうになる程の足元に、ギンリョウソウ(別名 ユウレイタケ)が咲いていました。



ブナ達は 大地に根を張り巡らして …



ねじ曲がりながらも
  力強く
            上を向いて 伸び上がり …



空を覆う程に 枝を広げています。



小生が暮らす県内にも 豊かなブナの森が拡がっている という事を再認識できて、とても嬉しい気分です。



ブナは何となく 森の長老 というイメージがするのですが、もしそれが当たっていたとしても
幼い者や若い者にも親しく接し 暖かく見守ってくれる …



きっと心の広い 優しい長老でしょう。



扇ノ山頂上まで後少し という辺りで、割と大きめの動物が 藪の中を走る音が何度かしたので
二人とも 余り居心地が良くなくなってしまい 其処でUターン。

無事な内に 車の所へ戻る事にしました。



行きとは違うルートを下って、無事 駐車場近くの車道へ出ました。 ヤレヤレ… 。
約7km程の路を 写真を撮りながら ゆっくり歩いて、3時間余の 楽しいハイキングでした。

撮影一口メモ
写真3、ギンリョウソウは樹木・菌類と共生する腐生植物で、栄養分はそれ等から得る為に 葉緑素を持たない白い植物。
写真5・8共、老いたブナの木肌は 年老いた象の皮膚の様にも見える。

写真1
 絞り優先AE f11(1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/200sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=150mm
写真3
 f8(1/40sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=230mm
写真4
 (1/100sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm
写真5
 f16(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm
写真6
 (1/1600sec) 焦点距離=25mm

写真7
 (1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm
写真8
 (1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=80mm
写真9
 (1/320sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm
写真10
 (1/160sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm
写真11
 (1/50sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm      他は同じ

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