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男木島へ (その2)



定刻通り 8時40分 男木島に到着、車3台とバイク2台 そして 2~30人程の乗客が下船します。

この島もアートに力を入れていて、フェリー乗り場前にある 案内・待合所も 池に浮かんでいる上に
色々の国の言葉 でデザインされた屋根?で 形づくられています。



島に着いたら 斜面に張り付くように建つ 家並みの集落を 先ず訪れるのが普通でしょうが
小生は 島の西側の小径を歩いて、最北端にある 灯台へ向かう事にしました。

険しい地形の島だけに アップダウンが有って 汗をかきかき 歩きます。
島中 夏草が生い茂っていますが、径の両側は 草を払ってくれていて 歩き易くなっています。



男木島灯台
              とても雰囲気の有る所ですが、何となく 夏が一番相応しい様に感じました。

暫く ボンヤリ眺めて居る内にも 沖合を 大きな船が常に行き来し、
近くには 漁の小船が通り過ぎます。 



誰も居ない浜辺を グルッと歩いて見ます。
瀬戸内らしい 如何にも優しい 綺麗な波が 砂を洗っていました。



灯台の天辺には 可愛い 風見鶏が着いていました。



島に多いと聞く 猪らしき物音に少し緊張しながら 小径を歩いて集落に戻り、
いよいよ 楽しみな 坂路歩き の始まりです。



案内所で 集落の地図を貰ってくるのを忘れましたが、なに 路が判らなくなった時には
坂を降りると港 なのです。

路に迷っても構わないし むしろ それを楽しみに来ている という気分です。



分れ路に来る度に どちらに曲がろうか… 気ままな気分で 男木島を楽しみます。



家の真ん中に 階段の路が開いていますが、これは この家への出入り口 なのでしょうね。



ご老人が 手押し車に大きな荷物を積んで これから坂を降りて行かれる様です。
此処は坂と石段ばかりだヨ… と ポツリと話されました。


写真2、一応電柱と電線の様に見えるが これで漏電しないのだろうか。 それとも何か別の物?
写真3、木下映画「喜びも悲しみも幾年月」の一舞台にもなった灯台の 左側にある建物は男木島灯台資料館。
    元は職員宿舎で総御影石造りの立派な物だが、可愛らしくて とても雰囲気が有る建物。
写真7~10共、急な坂と石段を上り下りしている内に汗だくになってしまう。
写真1
 絞り優先AE f8(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 (1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=70mm
写真3
 f11(1/320sec) 露出補正=0EV 焦点距離=16mm CPLフィルター使用
写真4
 f11(1/200sec) 露出補正=0EV 焦点距離=20mm CPLフィルター使用
写真5
 f11(1/500sec) 焦点距離=16mm CPLフィルター使用
写真6
 f11(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm
写真7
 f11(1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=16mm
写真8
 f11(1/160sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=16mm
写真9
 f11(1/30sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=20mm
写真10
 f11(1/125sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm           他は同じ

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