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久しぶりに信州 (その6)



上高地方面へ向かう道 から分かれて、乗鞍 へと上がって行きます。
その途中で あるペンションの裏手に、チラッと 小さな池が見えました。
どんな雰囲気か 興味が出たので、慌てて車を停めて 坂を下りて行くと こんな素敵な池に出会えました。



今回 乗鞍へ来たのは、冬場に 氷瀑を見損なった
  善五郎の滝
                へのアプローチを 改めて頭に入れる為 です。

一面の雪で 踏み後もない場合、コースが キチンと頭に入っていないと
一人で 林の中へ踏み込んで行く のは、結構 勇気が要るものです。
今度こそ しっかり覚えたので もう大丈夫、次のシーズンには 一人で氷瀑を撮れそうです。

滝周辺の岩が濡れている のは、雨ではなく 絶えず舞っている 水飛沫 のせいです。



滝を撮る場合 の基本は、縦位置で 水の動きを捉え
荒々しい滝は 飛沫を止める 高速シャッターで、
そして 優しい滝は 水を流す スローシャッターで … というところ かと思います。 

しかし 基本ばかりでは 面白味も型にはまってしまう ので
あれこれと いろんなパターンで 撮影を楽しみました。
カメラマンが多い時は なかなか そんな事もしていられませんが、何せ たった一人の気楽さです。


撮影一口メモ:
 写真中・下共、凄い飛沫で レンズに直ぐ水滴が着く。1枚撮る毎にカメラを背けてレンズを拭う。
 写真下、水の表情はとても豊かで ずっと見ていても飽きない。
     落差があるこの滝の様な(落下速度が速い)場合、止まった飛沫と 少し流れている部分と
     その両方を同時に捉えられる これ位のシャッター速度が 小生は気に入っている。
     曇りで薄暗いので その狙ったシャッター速度になる様に 絞りを少し開きISO感度も上げた。
写真上
 絞り優先AE f11(1/100sec) 露出補正=-1/2EV 
焦点距離=40mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真中
 f16(1/30sec) 露出補正=0EV ISO=100 三脚使用

写真下
 f8(1/640sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=90mm
 三脚使用     他は同じ

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