知人からの依頼を受けて、車に西宮市制施行100周年を祝う趣旨のステッカーを貼付。
「100周年を祝う行事を盛大に開催!」みたいな話には甚だ消極的な私ですが、ま、ステッカーくらいならね。
知っている限りでは、フレンテ1階のインフォメーションや阪神西宮駅南側×西宮中央商店街の文房具屋さんや八百屋さん等で販売していますので、興味おありの方はどうぞ。
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さて本題。
きっかけは、市民の方からご意見を頂いたことでした。
曰く、
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●市がやっている文化施設の利用料金の取り方がおかしい
→本来、市外に本拠地を構えているような団体が利用する場合は、市外料金の割増料金を取るべき
→ところが西宮市の場合、そこの運用がきわめてゆるい
→他所の自治体では、そこらへんはもっと厳しくチェックしている!
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とのこと。
実際、「団体が施設を利用する場合、会員に西宮市民がいれば、その会員名で申し込むし、そうすれば市民料金でいける!」的な話は、過去にも聞いたことがありました。
ただ、その当時、そこに対して、あまり問題意識を持つ感じでもなかったんですよね、恥ずかしながら。
が改めて、ご意見頂いたこともあり、調べていくと
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●ルール上は、代表者名でなければ申込みできないようにしているし、その代表者住所が市外であれば市外料金を取るようにしている
→が、実際の運用では、代表者名と申込者名が一致していなくても受け付けている場合も多い
→そもそも利用者登録の有効期限を設けていないため、代表者が替わったり、亡くなったり、転居していたりしても把握できていない
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という状況にあることが分かりました。
そして、この運用が他自治体と比べると、どうにもゆるい運用であるらしいことも。
あ、ちなみに市外利用者の場合、基本料金に50%の割増金が加算されます。
例えば、アミティ・ベイコムホールのような大規模施設であれば、馬鹿にならない金額だと思うんですよね。
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というわけで、この件、当局の協力も得ながら、現状調査や対策の推進を進めていかなければならないと思っています。
指摘した結果、担当課も問題意識を持つに至ってくれたようなので、よい感じ。
財政構造改善推進計画でも「適切な利用料金の徴収」的な内容は掲げられているわけですし、しっかり対応を進めていかなければなりませんね。
利用者にご負担をお願いする場面も出てき得ることは心苦しい面もありますが、そこはご理解頂くしかないところだと思っています。
と宣言して、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。