西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

ゴミ処理施設×芦屋市との統合については9月末までに一定の方針を示す予定とのこと。だったら、もっとスピードアップしないと!

2018-07-23 15:57:37 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

ある日のトレーニング風景。
いい感じに負荷かかってますね(^^)v
  ↓

  ↑
しかし身体を動かす頻度も、量も減ってないのに、体重オーバー気味なのは何故...
暑すぎて、ビールが美味しすぎるのがアカンのですよね、きっと。。。

てな話はさておき、代表質問のご報告の続きをば。
それでは早速、始めます。

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【質問】
大きい7点目、所信表明には取り上げられていませんが『Ⅱ こども子育ての応援とこどもや大人の学びの支援』に該当すると思われ、かつ昨年の施政方針には取り上げられていた内容についてです。
昨年の施政方針演説において
『国が市町村に対して「ごみ処理の広域化」への取組みを求めている中、本市がごみ処理施設を更新する際は、広域処理によるエネルギー効率や財政的な負担縮減などの観点から、他市とのごみの広域処理の可能性についても検討する必要があります。
そのため、施設の更新をほぼ同じ時期に迎え、地理的にも本市と隣接する芦屋市と、新年度は、正式な協議の場を設けて具体的に協議・検討をおこない、広域化についての一定の方針を出せるよう取組みを進めます。』
との方針が示されました。
しかし今に至るも「広域化についての一定の方針」は示されていません。
また最近は、両市間での協議自体、行われていないとも聞いています。
そこで二点、質問します。

【質問①】
ごみ処理広域化についての市長の考えをお聞かせください
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【答弁①】
私は、先の所信表明において、先進的な環境学習都市である西宮市を、ごみの減量化やエネルギー使用量の低減など、あらゆる施策に挑戦し、さらに深化させる取組を目指したいと申し上げました。
ごみ処理の広域化に関しては、芦屋市との検討会議で一定整理されているように、両市全体として相当の経費削減効果や高効率なごみ発電、温室効果ガスの削減効果など環境負荷を低減するメリットが認められることを私も理解しております。
また、環境負荷の低減はもちろんのこと、経費削減効果の面においても、施設建設費だけでなく、運営費のような継続的に必要となる経費の削減にもつながることから、今後の行政サービスへの対応や将来世代の負担の軽減等の観点からも市民にとって有益であると認識しております。
繰り返しになりますが、私が目指すのは、西宮市が環境学習都市にふさわしい施策を行う市になることです。
そのために、今後も市民とともに進めて行く施策の取組と並行して、広域化についても、市民や議会のご理解を得ながら、検討を進めてまいります。

【質問②】
現在の進捗状況をお聞かせください。
また、いつまでに結論を示すお考えでしょうか?
  ↓
【答弁②】
昨年12月の民生常任委員会の所管事務報告で説明いたしましたように、昨年4月に芦屋市との検討会議を設置し、一定の方向性を示せるよう協議を重ねてまいりました。
11月の第5回検討会議では、中間まとめを行い、その結果、広域化の実施により、両市全体として相当程度の経費削減効果や環境負荷の低減というメリットが認められることを確認しております。
最終的に、広域化実現の可否について判断するためには、費用負担のあり方などについて議論する必要があることから、引き続き、時間をかけてていねいに協議を行うこととなりました。
併せて、新しい施設の整備事業のスケジュールや既存の施設の管理運営上のリスクなどを考慮し、今年度上半期を目途に一定の方向性が得られるよう協議を進めることになりました。
その後、検討会議の開催に向けて事務方で調整を行っておりますが、費用負担を中心とする課題の解決に向けて、本市と芦屋市の立場や考え方に異なる部分があるため、調整に時間を要しており、現在のところ開催には至っておりません。
時間的にはかなり厳しい状況ですが、引き続き調整を行い、今年度上半期を目途に一定の方向性が得られるよう精力的に取り組んでまいります。
  ↓
【まとめて要望】
「両市全体として相当の経費削減効果や高効率なごみ発電、温室効果ガスの削減効果など環境負荷を低減するメリットが認められることを私も理解しております」
「市民や議会のご理解を得ながら、検討を進めてまいります」
とのことでした。
また今後については「今年度上半期を目途に一定の方向性が得られるよう精力的に取り組んでまいります」とのことでした。
答弁については概ね理解できますが、なぜ所信表明の中でごみ処理施設の広域化について取り上げなかったのか、疑問に思います。

この事業は規模が大きい上、答弁にあった通り、実現すれば大きなメリットが望めます。
「今年度上半期を目処」という以上、期限も迫っており、その重要性は言うまでもありません。
こうした事業が所信表明から外されていると、あえて外したのか?何らかの意図があるのか?等々、おかしなサインを発することにもなりかねません。
市長の所信表明とは、それだけ重いものであり、注目もされているということを、くれぐれもご認識頂きたいと思います。

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こちら以前から継続的に取り上げている話ですね。
  ↓
【ご参照】
メリットを比較するなら、施設の建設費も含めた総費用で比較するのが当然でしょ?でないと結論がゆがんでしまいますよ!@ごみ処理広域化の話@2017年5月のブログ


市側の答弁にもあった通り、両市にとって大きなメリットがあるのは明らか。
やし当然、前に進めるべき話だと思っています、この件。
あ、もちろんリンク先に記している通り「より大きなメリットが期待できる芦屋市さんに、それ相応の負担をしていただくことが大前提!」という条件付きですが。
9月中に一定の結論を出そうと思うと、かなり腰据えて頑張ってもらわんとあきませんね。
こちらも、そのつもりで見守り、催促もしていきます!

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


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